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主人公
- メイドたちがセッティングしてくれた豪華なテーブル。
Transcription
- 主人公:
- メイドたちがセッティングしてくれた豪華なテーブル。
- 主人公:
- 誰しも一度は夢見る光景が目の前に広がっている。
- 主人公:
- しかし…
- CSペロ:
ご主人様?ステーキをご用意しました。このワインと一緒に…
- 分かった…そこに置いといてくれ。
- CSペロ:
…ご主人様?
- CSペロ:
はい…分かりました。ご主人様。
- 城壁のハチコ:
ご主人様、ご主人様!ハチコはですね〜!
- それもそこに置いといて…
- 城壁のハチコ:
はぁい…分かりました。ご主人様…
- ソワン:
ふふ…ご主人様へ私の…
- それもそこに置いといてくれるか?
- ソワン:
……分かりましたわ。
- 主人公:
- 最近はいつもこんな感じだ。
- 主人公:
- 慣れてしまった…。
味に対する慣れのせいで、俺は食に対して徐々に疲れを感じるようになってきた。 - 主人公:
- メイドたちが席を外したことを確認した俺は、手を止めて
心の中で不満を吐き出した。 - 主人公:
- いつものメニューは流石にもう飽きたなぁ…。
俺は…俺は…もっと…こう…なんていうのかな… - 主人公:
- はっきりとした答えを見つけることができなかった俺は、
なんだか胸が苦しくなって艦長室に戻った。 - ソワン:
……
- 城壁のハチコ:
ふぇん…ご主人様はハチコもパイも嫌いになったのかな?
- CSペロ:
ハチコ?ご主人様はいつもの食事に飽きているのよ。
- CSペロ:
メイドたるもの、この程度の状況は予測して当然よ。
- 城壁のハチコ:
でも、ご主人様はハチコのパイが
世界で一番美味しいと言ってました… - ソワン:
キッチンメイドとして恥ずかしい限りですわ。ご主人様にご満足いただくためには、しばらく新しい食材を見つけに行くしかなさそうですわ……
- ソワン:
しかし……それでもご主人様をご満足させることができなかった場合……
- CSペロ:
できなければ…?あなた、一体何を考えているんですか?
- 城壁のハチコ:
ご主人様のために「ニューハチコパイ」が必要ですね!?
- ソワン:
……
- ソワン:
詳しい話はまた後ほど話しますわ。