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Transcription
- ドクター:
お兄ちゃん!私が一番最初だよ!
それとこれ重いから潰されないように注意してね! - T-9グレムリン:
これくらい楽勝でした~!私も準備できましたよ。
- 主人公:
- 山積みの食材の間からは奇妙な鉄の塊が
際立って存在感をアピールしていた…。 - フォーチュン:
ごめんね…遅れちゃったわね?
でもこの「バッテリー」は本当に完璧なのよ~!? - 主人公:
- フォーチュンも同じような鉄の塊を持ってきた…
バッテリーだって!? - バッテリーって電池じゃないか!?
- 主人公:
- バッテリーはポップヘッドの身体と同じくらいの大きさで、
俺はただただ圧倒された。重要なことが一つ…これは食材と言えるのか? - ドクター:
さぁ〜!ポップヘッド!私が最初だよ~?もちろん私が優勝間違いなし!
- SD3Mポップヘッド:
うはぁ!まずはドクターが準備したものから試食をしてみよう!
- SD3Mポップヘッド:
うわー!口いっぱいに広がる清涼なこの味。
風力発電で作られた電気じゃないか!?素晴らしい! - 何を言っているんだ…。
- 主人公:
- 悪い予感がする。こんなもの料理大会ではない。
俺が居ていい場所じゃない…。 - はは、面白いね。じゃ俺は帰るね。
- SD3Mポップヘッド:
どこに行く?君も審査員だ。試食をしてみたまえ。
- SD3Mポップヘッド:
- ポップヘッドは自前のスタンガンを使用し、強制的に「試食」をさせてきた。
- おま、ええエエエエエエぇぇぇええ!?
- 主人公:
- ……
- 主人公:
- 俺が気絶から目覚めたら、もうすでにグレムリンの順番になっていた。
- T-9グレムリン:
うーん…ちょっと恥ずかしいですね…。よ、よろしくお願いします!
- SD3Mポップヘッド:
うひひっ!体いっぱいに広がるこのクールな味は…
水力発電!?お見事! - お前なんかおかしいぞ!?
- SD3Mポップヘッド:
そんな事はない!さぁ審査員も!遠慮する必要はない!
- クうううううゥゥゥゥぅぅぅぅル!?
- 主人公:
- …フォーチュンの番…
- フォーチュン:
……なのよ?…ふふ…だから……ふふ…
- SD3Mポップヘッド:
……火力発電!?……スパイシー!…素晴らしい…!…!
- 主人公:
- ……
- フォーチュン:
あはは…。はい、みんなもう終わりよ~?流石にやり過ぎちゃったかもね…?
- フォー…チュン…フォーチュン…
- 主人公:
- 俺はフォーチュンの穏やかな声を聞いて初めて我に返ることができた。
- フォーチュン:
みんな?司令官に謝りましょうか?
- ドクター:
うん…。お兄ちゃん…意地悪してごめんなさい…大丈夫?
- 主人公:
- …適切な言葉が出てこない…。
- T-9グレムリン:
大丈夫です!司令官が故障しても、
私たちが修理してあげますから!ご安心ください! - フォーチュン:
さぁ〜!あとはお姉さんが司令官を休めるところに連れて行くわ?
みんな、これにて解散~ - 主人公:
- …なんだか緊張が解けたせいか意識がますます朦朧としてくる。
- …ところで…どこに連れて行く気だ?
- フォーチュン:
うふふ…。司令官?お姉さんまだ全然満足してないの、
だから、足りなかった分をこれから埋め合わせてもらおうと思って? - フォーチュン:
お姉さんとっても期待しちゃってる!楽しみ~!ふふ!
- 主人公:
- 俺はここで意識を失った。