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ソワン
ご主人様。これを飲み干してくださいですわ…。
Transcription
- ソワン:
ご主人様。これを飲み干してくださいですわ…。
- お…おお…
- ソワン:
本当によかったですわ…この解毒剤であれば、
きっと半日以内には起き上がることができますわ。 - 城壁のハチコ:
本当によかったです…ご主人様。
そして、申し訳ありません、ご主人様… - バニラA1:
ふん…ご主人様は、この程度で倒れる方ではありません。
余計な心配です。 - 主人公:
- …これはソワンがくれた解毒剤の効果なんだろうか?
- 主人公:
- 限界だった苦痛も吹っ飛び、感覚すら無くなっていた胃が、
少しずつ活動を再開していくのを感じる…。 - なんだか力が…戻ってくる感じだ。
- 城壁のハチコ:
本当ですか!?ご主人様、本当に大丈夫ですか!?
- 主人公:
- 俺から一時も目を離さないで、今にも泣き崩れそうなハチコの頭を撫でた。
- 主人公:
- それにしても…
- お腹が空いた。
- ソワン:
ふふ…ご主人様の肉体は、超人のようですわ。
- バニラA1:
本当に…大丈夫ですか?
- 俺は大丈夫だ。
- ソワン:
では私はやるべきことがあるので、料理は他の方に任せますわ。
- バニラA1:
意外ですね。料理ならあなたが真っ先に取り掛かると思いましたが?
- ソワン:
それよりもさらに重要なことなんですわ…ご主人様。
私はしばらく席を外しますわ。 - 主人公:
- ソワンは落ち込んでいるハチコを連れてどこかに消えた。
- バニラA1:
か…変わったことがあるものですね。ふむふむ…。
それはそうと、ご主人様?お食事のリクエストなどはありますか? - 最高に甘いものを頼む。
- バニラA1:
……私のことはお構いなく。私も三安のメイド。どんな料理でも問題なくご用意することができます。遠慮しないでください……
- じゃあバニラが作った料理が食べてみたい。
- バニラA1:
……
- バニラA1:
…そうですか?
- バニラA1:
ご主人様がそうお望みなら私も最善を尽くしましょう。
- 主人公:
- 今日はかなりハードな一日だったな…。