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主人公
- オルカの艦橋は緊張に満ちていた。
Transcription
- 主人公:
- オルカの艦橋は緊張に満ちていた。
- 主人公:
- 最高の食材を見つけるため危険な鉄虫が出没するという場所を何とか抜けて、
ついにいくつか食材を手に入れたハチコ。 - 主人公:
- メイドたちはハチコが調理でミスしたり、
色々言い過ぎて心を傷付けないように、かなり気を使っている様子だった。 - T-14ミホ:
あ~疲れた。私も美味しいものを食べたいなぁ…
…ねえ、司令官?聞いてる? - しーっ。ハチコが料理中だ。
- T-14ミホ:
あ…なるほど?
- T-14ミホ:
ということは…ハチコが作っているのはきっとミートパイかな…?
- T-14ミホ:
…うーん…ミートパイって気分じゃないなぁ…。
司令官、たくさん食べな。頑張って。 - 城壁のハチコ:
完成〜!ご主人様、お待たせしましたぁ!
- おー!待ってたぞ。
- 城壁のハチコ:
ハチコのパイです!中に何が入っているかは秘密です!
- 主人公:
- 予想通りのパイだったが、
結構美味しそうな香りがして食欲が刺激された。 - 早速…食べてみるか!
- バニラA1:
うーん…大体予想出来ていましたが、やっぱりですね。
- 城壁のハチコ:
へへっ〜!大丈夫です!食べてみてください!
- ハチコのパイの中にはツナがたくさん入っていた。
- 城壁のハチコ:
ツナ缶はご主人様にとって一番安心安全な食べ物です!
栄養剤もたっぷり入れているので、たくさんお召し上がり下さい! - うぅ…。ありがとう。嬉しいよ。
- バニラA1:
ふーん…結局ツナ缶なんですね。
ご主人様はツナ缶の味が恋しかったんでしょうか? - バニラの言葉は正しい。
- 振り返ってみるとソワンが最初の騒ぎを起こしたきっかけもツナ缶だった。
- 城壁のハチコ:
ご主人様が回復されましたら他の料理も作って差し上げますね~。
- バニラA1:
ハチコの言う通り、しばらくは大人しくそれだけを
お召し上がりになった方がいいと思います。 - 最高の食材を獲りに行ったはずなのに、
どうして俺はツナを食べているのだろうか…? - 城壁のハチコ:
どうですか、ご主人様?お味はいかがですか?
- もちろん美味しいよ!
- また今度、別の大会を開いてみるのもいいような気がした…。