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主人公
- 全ての料理が完成した頃には、俺は横になって呼吸を整えるので精いっぱいだった。
Transcription
- 主人公:
- 全ての料理が完成した頃には、俺は横になって呼吸を整えるので
精いっぱいだった。 - 主人公:
- 俺が料理なんてしていたものだから騒々しかったオルカは、
料理が終わるとみんな持ち場に戻り、元の落ち着きを取り戻した。 - 城壁のハチコ:
お疲れさまです。ご主人様!今日はご主人様が一番カッコいいです!
- ありがとう。ハチコもご苦労だったな。
- 城壁のハチコ:
だからですね…?ハチコも一緒に横になってもいいですか?
- CSペロ:
アッ…
- CSペロ:
…仕方ないですね。私も失礼します。
- 主人公:
- ハチコとペロは疲れたようにうとうとしながら俺の両サイドで居眠りし始めた。
- 狭い…。でもこれはこれで…。
- ソワン:
……
- 主人公:
- うん?ソワンか…何か言いたそうだな…?
- ソワン:
はぁ…では、私は仕上げをして参りますわ。
- ソワン:
…そして…
- そして…?
- ソワン:
ふふ…何でもないですわ。
- 主人公:
- ふむ…ソワンはオルカに来た頃に比べてだいぶ変わったようだ。
- T-14ミホ:
すごいわね!司令官。今日は本当にお疲れ様。
- ありがとう。
- T-14ミホ:
でも私も死ぬかと思ったなぁ~。
食材を探すためだけに私たちをあんなとこに行かせて…。 ねぇ?流石に怒ってもいい? - 悪かったって…
- T-14ミホ:
まぁ、でもご馳走様~!もうお腹パンパンだよ~。
- 美味しかったか?
- T-14ミホ:
何よ…そんなこと聞かないでよ…。わかるでしょ?恥ずかしいじゃん…
- ちょっと気になってね。
- T-14ミホ:
そりゃ…まあ……ん…
- T-14ミホ:
……
- T-14ミホ:
あんまり美味しくはなかったわね!!
料理の才能ないんじゃないの、司令官? - はは…
- 主人公:
- こうしてオルカの一日は流れていく。
- 主人公:
- …食材を切る手の感覚、ぐつぐつと煮える音…
- 主人公:
- しばらくは料理のことが頭から離れなさそうだ…。
- なぁ、料理というのは思ったよりも…
- T-14ミホ:
あ〜!やめてやめて。司令官が作った料理食べるくらいならチョコでも食べてるよ。
- T-14ミホ:
それともさ…私が作ってあげてもいいけど。ど、どう?食べたい?