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主人公
- オルカは海で入手できない物資を調達するため、やむを得ず浮上する時がある。
Transcription
- 主人公:
- オルカは海で入手できない物資を調達するため、やむを得ず浮上する時がある。
- 主人公:
- そして、俺たちの置かれているこの状況下では
いくら念入りに対策をしようと、鉄虫の脅威には常に晒されるわけだ。 - 主人公:
- ペロ。状況はどうだ?
- CSペロ:
はい!鉄虫の砲撃です!皆さん準備してください!
打撃チームのメンバーはすぐ出撃ポートに! - 城壁のハチコ:
ハチコはいつでも準備万端です〜!出発〜出発〜!
- ソワン:
やはり、襲撃ですか…。
この世界には鉄虫のいない安全な場所なんてないのでしょうか… - CSペロ:
あなたもこれで出て行くのでしょう?
別にお別れパーティーをしている余裕も、するつもりもありませんので。さようなら。 - CSペロ:
ご主人様?どうか私たちに命令を。
- 主人公:
- ソワンはじっとオルカの隊員たちの出撃する様子を見ていた。
俺はバイザーを下ろしソワンに声をかけた。 - どうした、何かあるのか?
- ソワン:
……
- ソワン:
私からご主人様にお願いがございますわ。
- うん。何?
- ソワン:
私に彼女たちの後方支援をさせてもらえませんか?
- 主人公:
- 俺は勇気を出してソワンの目をまっすぐと見つめた。
彼女の鋭い目つきの中に彼女の本心を感じた…。 - 主人公:
…俺に読心術があるわけでもない。
彼女が本当は何を考えているのか知る術もない。でも… - 考えが変わったのか?
- ソワン:
まだ私に納得できない点が残っているので、
このようにお願い申し上げておりますわ。 - 主人公:
- 以前よりもはるかに物腰が柔らかくなったソワンの姿勢に思わず、
信じてみたくなった。 - 支援程度なら構わない。
- ソワン:
…お聞き入れいただきありがとうございます。
私も行ってきますわ。 それから…お茶をご用意しておきましたので、いつでもどうぞですわ… - 主人公:
- ソワンがいつの間に持ってきていたのか、
俺の横にはいい香りを漂わせるお茶があった。