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主人公
- オルカ号に戻ったのは、夜中の零時を過ぎたあたりだった。

Transcription

  1. 主人公:

    - オルカ号に戻ったのは、夜中の零時を過ぎたあたりだった。

  2. 主人公:

    - 簡単に報告を受けて、艦長室に戻ってくるとそこには…

  3. 主人公:

    - …九尾の狐がいた。

  4. T-14ミホ:

    おかえり~。遅かったね~

    1. あ、うん…ただいま…
  5. T-14ミホ:

    ちょっと~何よ~、抜けた顔しちゃって。

  6. T-14ミホ:

    へへっ。どうどう?司令官!

  7. T-14ミホ:

    感想が欲しいかな~?

    1. 準備するの大変だったんじゃない?
    2. とっても…よく似合ってるよ。
  8. T-14ミホ:

    もう~。ホントこういう時のセンスゼロなんだから。

  9. T-14ミホ:

    まぁ、そういうとこも…司令官らしくて好きだけど。

  10. T-14ミホ:

    ひひひ~、正解!その言葉待ってたよ~。

  11. 主人公:

    - ミホはそう言って俺を抱き寄せた。

  12. T-14ミホ:

    ふむふむ…。ほら、わたくしめは準備ができております~。お早く布団の方へ向かいましょ~♡

  13. 主人公:

    - ミホに手を引かれてベッドへと向かった。

  14. 主人公:

    - …いや、向かおうとした。

  15. 天香のヒルメ:

    ぬ、ぬしというやつは…

  16. 主人公:

    - ドスンと何かが落ちる音がして、急いで振り返ってみると、ヒルメが裏切られたという表情で床に座り込んでいた。その眼は怒りに満ちている…

  17. 天香のヒルメ:

    よくも…よくもこんなことができたものだな…!

  18. 天香のヒルメ:

    別の日ならまだしも、どうして…よりにもよって…妾と永遠の誓いを交わした日に…他の女子に目を奪われる…?

    1. え!?今何て…
  19. 主人公:

    - 少し前の状況を思い出してみた……。

  20. 主人公:

    - 永遠の誓いを交わした……覚えはない…けど……?

  21. T-14ミホ:

    司令官、また何かやらかしたわね?

  22. T-14ミホ:

    で?何があったの。教えてみ?ほらほら~

  23. 主人公:

    - さきほどあったことを話すと、ミホはいたずらっぽく笑って、俺の髪をくしゃくしゃ~っとした。

  24. T-14ミホ:

    も~、司令官は何でまたそんな絶妙なタイミングで微妙な言い方するのよ~。

  25. 天香のヒルメ:

    そうか…妾はどうせ…いいように利用されて捨てられる運命だったのだ…。

  26. 天香のヒルメ:

    ふふっ…短い間だったが幸せな夢を見させてもらった……

  27. T-14ミホ:

    まぁ、でも…これは超高難易度の問題だったし、情状酌量の余地はあると思うわ。

    1. まだ高難易度でもキツイです…
  28. T-14ミホ:

    ふふふ、女心っていうのは難しいものなのよ。

  29. T-14ミホ:

    はいはい、いい子だから早く謝りまちょうね~?よちよち~

  30. 天香のヒルメ:

    妾に何の用だ…。

    1. 傷付けるつもりはなかったんだ。ごめん。
  31. 主人公:

    - ちょっと迷ったが、ヒルメを抱き寄せた。拒絶されると思ったが意外とヒルメはじっと抱かれていた。

  32. 天香のヒルメ:

    …ぬしが元々そういうものだと分かっておったのに、期待した妾が馬鹿だっただけだ…。ぬしは悪くない。

  33. T-14ミホ:

    ぷっ…

  34. 主人公:

    - こ、これは…どうしたらいいんだ…?これも超高難易度なのでは……

  35. 天香のヒルメ:

    あ…、いや、少し言葉を間違えた…。そうではなくて…つまり…

  36. 天香のヒルメ:

    妾はとても…き、期待していた…と言いたかった。

    1. ………
  37. T-14ミホ:

    へへっ、仲直りできた?

    1. あ、うん…何とか…
  38. 天香のヒルメ:

    な、仲直りするようなことなど最初からなかったぞ。

  39. T-14ミホ:

    ふぅ~ん…じゃあ、司令官司令官。

  40. T-14ミホ:

    尻尾、好き?

    1. まぁ…嫌いじゃない。
  41. 主人公:

    - 本当は大好き。

  42. T-14ミホ:

    じゃあ~

  43. T-14ミホ:

    尻尾が2倍だったら、司令官はどうなっちゃうのかな~?

  44. 主人公:

  45. E-16タロンフェザー:

    あぁぁ…、はぁ…はぁ…し、信じられない…

  46. E-16タロンフェザー:

    こここ…、こんな構図があっていいの…!?

  47. クイックキャメル:

    ちょっと、何してんの!さっさと偵察任務に行くよ!

  48. E-16タロンフェザー:

    今そんなことしてる場合じゃないですよ!こここ、これ!これ見てください!

  49. E-16タロンフェザー:

    きぇあああああああああああ!司令官様があんな…あんなにィ!!

  50. クイックキャメル:

    うるさ……何なのよ一体……

  51. クイックキャメル:

    ええ…これは…

  52. E-16タロンフェザー:

    これは間違いなく私のお宝…、いえ!これはもう!地球の宝第1号です!

  53. T-75ウェアウルフ:

    どうしたのよ?キャメルまで一緒になって。

  54. E-16タロンフェザー:

    ひぇあああああ!尻尾が…尻尾がぁぁ…!もふもふ…あっちも尻尾こっちも尻尾…尻尾尻尾尻尾尻尾尻尾…!

  55. T-75ウェアウルフ:

    うわぁ…

  56. T-75ウェアウルフ:

    座ろ。これはちゃんと見なくちゃ…。

  57. クイックキャメル:

    あん、もうよく見えないじゃん…。もうちょっとこっちに……じゃなくて!

  58. クイックキャメル:

    ねぇ、あんたたち鉄虫はどうするのよ!偵察!

  59. T-75ウェアウルフ:

    隊長が今さっき行ったわ。ここを任せる、だってさ。

  60. E-16タロンフェザー:

    きゃあああああああああ!司令官様ぁぁぁああああ!そんなもふり方がっ!!

  61. クイックキャメル:

    ………

  62. クイックキャメル:

    そ、そういうことなら…仕方ないわね……