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Transcription
- P/A-00グリフォン:
ねぇ、いつまで待てばいいのよ?
- P/A-8ブラックハウンド:
もう来るはずなんだけど……。何かあったのかな?
- P-49スレイプニール:
私が教えてもいいのに、自分のレッスンに集中してって言うのよ?
プロデューサーって何であんなに優しいんだろ…… - P/A-8ブラックハウンド:
うん…本当にそうよね……
- P/A-00グリフォン:
あっ、来たみたい。
- 悪い、待たせたな。
- P/A-8ブラックハウンド:
いえ、大丈夫です。それで……その後ろにいらっしゃる方は……?
- そう!紹介する!ドラキュリナ大先生だ!
- P-49スレイプニール:
あっ……
- P/A-8ブラックハウンド:
ああ……
- P/A-00グリフォン:
うぅ……
- ドラキュリナ:
どうしてこの私が、こんなことしなきゃいけないのよ……。
- 大先生には、ボイストレーニングを担当してもらう。
- ドラキュリナ:
私はね!エンターテイメントな仕事がしたいって言ったけど、
こーゆーことじゃないの!私と言えば、でわかるでしょ!? - まぁまぁ……トマトジュースでも飲んで……
- ドラキュリナ:
ごく…ごく……はぁ……まったく……仕方ないわね……。
次からはこんな頼み、絶対に引き受けないんだからね。 - ドラキュリナ:
それで……?この子たちを指導すればいいの?
- ドラキュリナ:
ふ~ん、どんな素人を指導するのかと思ったら、結構有名な子たちじゃない。
- P-49スレイプニール:
ほらね!今の聞いた!?プロデューサー!
- P-49スレイプニール:
私、昔は本当に有名だったんだから!
- …本当だったんだ……
- P/A-00グリフォン:
あんたねぇ……スカイナイツは広報の仕事もやってたっていうの、忘れたの?
- いや、それは知ってるけど……。
- 主人公:
- スカイナイツがかつて有名だったことは、資料でも見たことがあったから
知っていたが、いつも一緒に過ごしているせいで全く実感がなかった。 - P-49スレイプニール:
へへっ、これで信じてくれた?
- P-49スレイプニール:
私の姿を一目見ようと、何キロも行列ができたんだから!
- それは流石に……
- ドラキュリナ:
フン。でも、このドラキュリナ様の人気には敵わなかったけどね。
- ドラキュリナ:
テーマパークに行く前の最後の引退ライブなんて、
数万人のファンが押し寄せたんだから! - ドラキュリナ:
今はもうそんな経験が出来ないから、本当に残ね―
ちょっと……みんなして何でそんな目で見るのよ? - ……。
- P-49スレイプニール:
…大丈夫よ。この子の実力は本物だし……
- P/A-00グリフォン:
私、こんな複雑な気持ちでレッスン受けないといけないの……?
- P/A-8ブラックハウンド:
……本人に悪気は無いんだし、レッスンに集中すれば気にならないわよ……
- ドラキュリナ:
な、何よ……何なの?
- 気にするな……それより、トマトジュースをどうぞ。
- ドラキュリナ:
そ、そう……ありが―じゃあなくて!!何なのよ、も~!
- ドラキュリナ:
私、何かした!?何かしたんなら言ってよ!
―きゃっ!? - 大丈夫、ドラキュリナはそのままでいいんだ……
- 主人公:
- 何も知らないドラキュリナを思わず抱き寄せてしまった。
- ドラキュリナ:
は、はぁ!?ホント何なの!?ていうか力、強っ!?
- P/A-8ブラックハウンド:
あ……やっぱり身体能力もそんなに強くないんだ……そっか……
- P/A-00グリフォン:
ほらっ!だから、こんな雰囲気になるんだってば!!
っていうかあんた、いつまでその子抱いてるつもり?窒息死するわよ? - あっ、ごめん。つい……
- ドラキュリナ:
はぁ、はぁ……あなたねぇ……!
- P/A-8ブラックハウンド:
そ、それはそうと、ドラキュリナさんに教わればいいんですね?
- P/A-8ブラックハウンド:
プロデューサーも一緒にいてくれるんですか?
- ごめん、まだやることがあって…。ドラキュリナ、よろしく頼む。
- ドラキュリナ:
大丈夫。心配しないで。引き受けたからにはしっかりやるから。
- ドラキュリナ:
ん~、じゃあ……そうね。まずは1人ずつ前に出てきてちょうだい。
「あー」って声を出してみて。 - P-49スレイプニール:
はい!