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Transcription
- P/A-00グリフォン:
お願い正夢に~。LoveLoveLove、あなたと私―。
- P/A-00グリフォン:
あ、な、た~…あなたと―ん、ん私~。
- P/A-00グリフォン:
うっ……んん……
- P/A-8ブラックハウンド:
これ飲んで少し休憩してからやろ?喉を傷めちゃうわ。
- P/A-00グリフォン:
うん……そうする。
- P/A-8ブラックハウンド:
今のところが一番キーが高いところなんだけど……
- P/A-8ブラックハウンド:
高すぎるなら少し下げようか?
- P/A-00グリフォン:
大丈夫よ。できるわ。
- P-29リントヴルム:
グリフォン、あのさぁ……
- P/A-00グリフォン:
…何よ、急にかしこまって……
- P-29リントヴルム:
グリフォンって……
- P-29リントヴルム:
歌う時、声がちょっと変わるよね?
- P/A-00グリフォン:
……。
- P/A-00グリフォン:
……そ、そう?
- P/A-8ブラックハウンド:
うん。少し変わる気がするわ。
- P-29リントヴルム:
でしょ~?
- P-29リントヴルム:
ふふふ~……プロデューサーさんに可愛く見られたくて頑張っ―
- P-29リントヴルム:
うぎゃ!
- P/A-00グリフォン:
ふぅ。スッキリした。
- P/A-00グリフォン:
……私の声、変?
- P/A-8ブラックハウンド:
ううん、いい声よ。歌も上手だし。
- P/A-8ブラックハウンド:
調べてみたら話す時と歌う時は呼吸法が違うから、
声が変わるのは普通なんだって。 - 歌声、俺も好きだよ。
- P/A-00グリフォン:
そ、そう?それならよかっ―わあぁぁぁっ!?
- P-29リントヴルム:
プロデューサーさん!
- P/A-00グリフォン:
…プロデューサー、あんたいつからいたの!?
- さっき来た。
- LoveLoveLove~あなたと私~
- P/A-00グリフォン:
そ、そう。ふぅ……
- P-29リントヴルム:
ふふふ~!リンティのことが気になって見に来たんですかぁ?
- うん。調子はどう?
- P/A-00グリフォン:
あ、あんたねぇ……!
- P-29リントヴルム:
歌声かわいいですよね~?
- P-29リントヴルム:
リンティのラップも聞いてみます?
- P/A-8ブラックハウンド:
もう少し練習してから聞いてもらお?その方が評価もしやすいだろうし。
- P/A-8ブラックハウンド:
それでもいいですよね、プロデューサー?私たち、今……
- P/A-8ブラックハウンド:
曲と歌詞の下書きが出来たばかりで、練習しているところなんです。
- お、早いな。歌詞は見てもいい?
- P/A-8ブラックハウンド:
もちろんです。これが―
- P/A-00グリフォン:
あっ、まだダメ!
- P/A-00グリフォン:
も、もう少し修正しなきゃいけないところがあるから……。まだダメ。
- P/A-8ブラックハウンド:
う~ん……作詞担当がああ言うので仕方ないですね……。すみません。
- 大丈夫。また今度の楽しみにしておく。
- P/A-00グリフォン:
そんなことより、他の準備はどうなってるの?
私たちの方なんか気にする余裕なんてあるの? - うん……まぁ、ぼちぼちかな?
- 主人公:
- 俺が色々と調整しているが、実際に動くのはメンバーや隊員のみんなだ。
俺自身はまだそこまで忙しくない。 - そういうわけで、個別レッスンをしようと思う。
- P-29リントヴルム:
はいはい!リンティからお願いしまーす!
- 出撃もあるし、順番はまた後で決めよう。みんなの時間に合わせるつもりだ。
- P/A-8ブラックハウンド:
私たちはいつも通り練習をしていればいいってことですね?
- そういうこと。
- P-29リントヴルム:
リンティは24時間可愛いので、いつでもオッケーですよ~!
- P-29リントヴルム:
あっでも……寝てる時に来られたらちょっと恥ずかしいかも……
- P/A-00グリフォン:
あんた寝ながら練習でもするつもり?普段ろくに練習しないくせに。
- P/A-00グリフォン:
まぁなんでもいいわ。私たちもなかなか時間が合わないし、
練習をチェックしてもらうのは悪くないかも。 - P/A-8ブラックハウンド:
そだね。ちょうど、リンティを監視する人が欲しいと思ってたしね。
- P-29リントヴルム:
リンティを監視ぃ~?一生懸命やってるのに~。
- P/A-00グリフォン:
あんたのそれが一生懸命って言うんなら、私はもうとっくに
プロのアイドルやってるわ……。 - P/A-8ブラックハウンド:
それもいいじゃない。
- P/A-00グリフォン:
そ、そうだけどさぁ……。
- P/A-8ブラックハウンド:
戦争が終わったら、本当にアイドルになってもいいんじゃない?
- P-29リントヴルム:
ああ…想像しただけでも幸せ~……。
- じゃあまたね。
- P-29リントヴルム:
待ってますね~、プロデューサーさ~ん!