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P/A-00グリフォン
お願い正夢に~。LoveLoveLove、あなたと私―。

Transcription

  1. P/A-00グリフォン:

    お願い正夢に~。LoveLoveLove、あなたと私―。

  2. P/A-00グリフォン:

    あ、な、た~…あなたと―ん、ん私~。

  3. P/A-00グリフォン:

    うっ……んん……

  4. P/A-8ブラックハウンド:

    これ飲んで少し休憩してからやろ?喉を傷めちゃうわ。

  5. P/A-00グリフォン:

    うん……そうする。

  6. P/A-8ブラックハウンド:

    今のところが一番キーが高いところなんだけど……

  7. P/A-8ブラックハウンド:

    高すぎるなら少し下げようか?

  8. P/A-00グリフォン:

    大丈夫よ。できるわ。

  9. P-29リントヴルム:

    グリフォン、あのさぁ……

  10. P/A-00グリフォン:

    …何よ、急にかしこまって……

  11. P-29リントヴルム:

    グリフォンって……

  12. P-29リントヴルム:

    歌う時、声がちょっと変わるよね?

  13. P/A-00グリフォン:

    ……。

  14. P/A-00グリフォン:

    ……そ、そう?

  15. P/A-8ブラックハウンド:

    うん。少し変わる気がするわ。

  16. P-29リントヴルム:

    でしょ~?

  17. P-29リントヴルム:

    ふふふ~……プロデューサーさんに可愛く見られたくて頑張っ―

  18. P-29リントヴルム:

    うぎゃ!

  19. P/A-00グリフォン:

    ふぅ。スッキリした。

  20. P/A-00グリフォン:

    ……私の声、変?

  21. P/A-8ブラックハウンド:

    ううん、いい声よ。歌も上手だし。

  22. P/A-8ブラックハウンド:

    調べてみたら話す時と歌う時は呼吸法が違うから、声が変わるのは普通なんだって。

    1. 歌声、俺も好きだよ。
  23. P/A-00グリフォン:

    そ、そう?それならよかっ―わあぁぁぁっ!?

  24. P-29リントヴルム:

    プロデューサーさん!

  25. P/A-00グリフォン:

    …プロデューサー、あんたいつからいたの!?

    1. さっき来た。
    2. LoveLoveLove~あなたと私~
  26. P/A-00グリフォン:

    そ、そう。ふぅ……

  27. P-29リントヴルム:

    ふふふ~!リンティのことが気になって見に来たんですかぁ?

    1. うん。調子はどう?
  28. P/A-00グリフォン:

    あ、あんたねぇ……!

  29. P-29リントヴルム:

    歌声かわいいですよね~?

  30. P-29リントヴルム:

    リンティのラップも聞いてみます?

  31. P/A-8ブラックハウンド:

    もう少し練習してから聞いてもらお?その方が評価もしやすいだろうし。

  32. P/A-8ブラックハウンド:

    それでもいいですよね、プロデューサー?私たち、今……

  33. P/A-8ブラックハウンド:

    曲と歌詞の下書きが出来たばかりで、練習しているところなんです。

    1. お、早いな。歌詞は見てもいい?
  34. P/A-8ブラックハウンド:

    もちろんです。これが―

  35. P/A-00グリフォン:

    あっ、まだダメ!

  36. P/A-00グリフォン:

    も、もう少し修正しなきゃいけないところがあるから……。まだダメ。

  37. P/A-8ブラックハウンド:

    う~ん……作詞担当がああ言うので仕方ないですね……。すみません。

    1. 大丈夫。また今度の楽しみにしておく。
  38. P/A-00グリフォン:

    そんなことより、他の準備はどうなってるの?私たちの方なんか気にする余裕なんてあるの?

    1. うん……まぁ、ぼちぼちかな?
  39. 主人公:

    - 俺が色々と調整しているが、実際に動くのはメンバーや隊員のみんなだ。俺自身はまだそこまで忙しくない。

    1. そういうわけで、個別レッスンをしようと思う。
  40. P-29リントヴルム:

    はいはい!リンティからお願いしまーす!

    1. 出撃もあるし、順番はまた後で決めよう。みんなの時間に合わせるつもりだ。
  41. P/A-8ブラックハウンド:

    私たちはいつも通り練習をしていればいいってことですね?

    1. そういうこと。
  42. P-29リントヴルム:

    リンティは24時間可愛いので、いつでもオッケーですよ~!

  43. P-29リントヴルム:

    あっでも……寝てる時に来られたらちょっと恥ずかしいかも……

  44. P/A-00グリフォン:

    あんた寝ながら練習でもするつもり?普段ろくに練習しないくせに。

  45. P/A-00グリフォン:

    まぁなんでもいいわ。私たちもなかなか時間が合わないし、練習をチェックしてもらうのは悪くないかも。

  46. P/A-8ブラックハウンド:

    そだね。ちょうど、リンティを監視する人が欲しいと思ってたしね。

  47. P-29リントヴルム:

    リンティを監視ぃ~?一生懸命やってるのに~。

  48. P/A-00グリフォン:

    あんたのそれが一生懸命って言うんなら、私はもうとっくにプロのアイドルやってるわ……。

  49. P/A-8ブラックハウンド:

    それもいいじゃない。

  50. P/A-00グリフォン:

    そ、そうだけどさぁ……。

  51. P/A-8ブラックハウンド:

    戦争が終わったら、本当にアイドルになってもいいんじゃない?

  52. P-29リントヴルム:

    ああ…想像しただけでも幸せ~……。

    1. じゃあまたね。
  53. P-29リントヴルム:

    待ってますね~、プロデューサーさ~ん!