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P-22ハルピュイア
どう思う?この歌詞を、入れておきたいんだけど……

Transcription

  1. P-22ハルピュイア:

    どう思う?この歌詞を、入れておきたいんだけど……

  2. EB-48Gフレースヴェルグ:

    百歩譲って、愛してるって歌詞は入れて頂きたいんです。でないと……

  3. P-22ハルピュイア:

    うん……絶対に拗ねちゃうよね……。

  4. ミューズ:

    私はいいと……思います。

  5. P-22ハルピュイア:

    本当?「すごく愛してる。永遠に」が?

  6. ミューズ:

    あ、えっと そのままではなく……

  7. EB-48Gフレースヴェルグ:

    そうですよね……びっくりしました。

  8. ミューズ:

    ここまでコーラスが3回あって、しかも第一小節から第二小節に行く時に、少しずつ上がっていきますから……。

  9. ミューズ:

    最後のコーラスの後半を少し直してみましょうか……?

  10. P-22ハルピュイア:

    ふむふむ……じゃあこうしてみるのはどう?

  11. P-22ハルピュイア:

    最初の部分をこうして……元々のコーラスと合体させるの。

  12. EB-48Gフレースヴェルグ:

    伝えて、愛紡ぐ歌を。いいですね。

  13. EB-48Gフレースヴェルグ:

    このパートは戦隊長に歌ってもらいましょう。

  14. EB-48Gフレースヴェルグ:

    …本当のことを言うと、私もちょっと歌いたかったのですが。

  15. ミューズ:

    その部分は演奏にも力を入れて、後半をビルドアップするのが良さそうです。

  16. EB-48Gフレースヴェルグ:

    なるほど。勉強になります。

  17. P-22ハルピュイア:

    そして、この後の部分で……告白するんだから……えーっと……

  18. P-22ハルピュイア:

    うーん……、頭が痛いわね……

  19. EB-48Gフレースヴェルグ:

    では、メロディーと文字数を先に合わせてみましょうか?

  20. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ミューズ、どう思います?

  21. ミューズ:

    私は…。

  22. ミューズ:

    歌の性質を考慮して……なるべくなら歌詞にメロディーを合わせた方が、いいと思います……

  23. ミューズ:

    大変かもしれませんが、これは……皆さんがプロデューサーに伝えたいコト……なんですよね……?

  24. P-22ハルピュイア:

    ……うん。そうよね……頑張ってみる。

  25. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ですが、そうするとメロディーが雑になったりしませんか?素人っぽくなりすぎるのも、ちょっと……

  26. ミューズ:

    大丈夫です。むしろ……そういう初々しさがある方が、伝わりやすいこともあります。

  27. ミューズ:

    だから、その……愛してる って言葉は、入れてもいいって言ったんです。

  28. P-22ハルピュイア:

    そうなの……?

  29. ミューズ:

    ……はい。こういうスマートで、綺麗な歌詞で歌っていたのに……

  30. ミューズ:

    最後のクライマックスで、急に心を込めた……「愛してる」って言葉を伝えられたら。

  31. ミューズ:

    ……あなたなら…どんな気持ちになりますか?

  32. P-22ハルピュイア:

    ……。

  33. P-22ハルピュイア:

    …私、何か分かった気がする…… 多分だけどそんな気がするの。

  34. EB-48Gフレースヴェルグ:

    私もモチベが上がりました。

  35. EB-48Gフレースヴェルグ:

    絶対に最高の曲に仕上げてプロデューサーに想いを伝えます。

  36. ミューズ:

    ……はい。それこそが歌の役目ですから。

  37. ミューズ:

    ………。

  38. P-22ハルピュイア:

    どうしたの?なんだか元気がないみたいだけど……。

  39. ミューズ:

    あ、何でもありません。

  40. ミューズ:

    …では私はこの辺で失礼します。私があまりアドバイスしすぎては―

  41. EB-48Gフレースヴェルグ:

    私たちの想いの形が変わってしまいますもんね。この前はよく分かっていませんでしたが、今なら分かる気がします。

  42. ミューズ:

    …はい。

  43. ミューズ:

    あぁ、でも……シンセサイザーや他の機材の使い方は、いつでも聞いてください……

  44. P-49スレイプニール:

    これ……本当にあんたたちで作ったの……?

  45. P-22ハルピュイア:

    ふふっ。私の読書量を舐めないでくれる?

  46. EB-48Gフレースヴェルグ:

    そうです。

  47. EB-48Gフレースヴェルグ:

    これまで触れてきたアニメ、マンガ、小説、アニソン、……そして、モモ……そういうものがあったから、今の私が存在しているのです……。私はそういうもので構成されている……そして―

  48. P-49スレイプニール:

    こういうのを待ってたのよ!!

  49. EB-48Gフレースヴェルグ:

    こほん。メロディーもだいぶ良くなりましたので、本格的な練習が可能になりました。ですので……次は楽器を……

  50. EB-48Gフレースヴェルグ:

    ……って、楽器がもう準備されている……だと……?

  51. P-49スレイプニール:

    ふふ、ちょっと席を外してたでしょ?その時にね。

  52. P-22ハルピュイア:

    準備してたの?1人で?

  53. P-49スレイプニール:

    ううん、プロデューサーに頼んだわ。

  54. P-22ハルピュイア:

    ……

  55. P-22ハルピュイア:

    これって褒めてもいいの?

  56. EB-48Gフレースヴェルグ:

    微妙ですね。

  57. EB-48Gフレースヴェルグ:

    まあ、リーダーとして必要な能力ではありますが……

  58. P-49スレイプニール:

    へへ。

  59. P-49スレイプニール:

    ほらほら、早く始めよう!パート分けして、歌と楽器の練習よ~!