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Transcription
- P-49スレイプニール:
ミューズ!
- P-49スレイプニール:
モモファイブから旗下編隊へ。ミューズを発見!座標は5、2、シエラ、 チャーリー……
- P-49スレイプニール:
直ちに座標に合りゅ…う……
- P-49スレイプニール:
…………
- P-49スレイプニール:
シグナルを送るまで座標から1km離れた場所で待機してて。以上。
- P-49スレイプニール:
…ここにいたのね。めっちゃ探したわ!
- P-49スレイプニール:
さぁ、戻ろう?プロデューサーが時間を稼いでくれてる。急げば全然間に合うわ。
- ミューズ:
………。
- P-49スレイプニール:
ミューズ?
- ミューズ:
…すみ、ません。
- ミューズ:
私…行けません……
- P-49スレイプニール:
どうして!?みんな怒ってないし、大丈夫だから戻って―
- ミューズ:
うっ……
- P-49スレイプニール:
ご、ごめんなさい。私も焦っちゃって……つい……
- P-49スレイプニール:
とりあえず一緒に戻ろう?一緒に歌うって約束したじゃない。
- ミューズ:
……すみません。その約束……守れなくて……すみません。
- P-49スレイプニール:
……。
- P-49スレイプニール:
理由、教えてくれる?
- ミューズ:
教えたところで……何も変わらないと思います。
- P-49スレイプニール:
…そうね。ミューズの悩みが鉄虫絡みだったなら、
私が倒しに行って解決できるかもしれないけど。 - ミューズ:
はい、だから何も変わりません……
- P-49スレイプニール:
でも!
- ミューズ:
……。
- P-49スレイプニール:
でも……話を聞くことくらいならできる……
- P-49スレイプニール:
友達だから。
- ミューズ:
……!
- ミューズ:
…と、友達だなんて…。
- P-49スレイプニール:
何言ってるの!友達よ!今までおしゃべりしたり、遊んだり、
一緒に……頑張ってきたじゃない! - ミューズ:
……。
- ミューズ:
私……怖いんです。
- ミューズ:
ステージに上がることも……観客の反応も……。
- P-49スレイプニール:
私だって初めてステージに上がった時はすごく緊張した。誰だってそうよ。
- ミューズ:
そうじゃないんです、違うんです……。
- ミューズ:
ただの緊張じゃないんです……怖いんです。
- P-49スレイプニール:
怖い…?何が……?
- ミューズ:
全部が……です。
- ミューズ:
ステージに上がって歌を歌うのも、観客に視線を向けられるのも……
- ミューズ:
何もかもが怖いんです。
- P-49スレイプニール:
本当の想いを伝える歌を歌いたかったんじゃないの?そんなんじゃ―
- ミューズ:
だからです。
- ミューズ:
私の想いが……否定されたら……そう思うと……無理なんです。
- ミューズ:
怖いんです。
- P-49スレイプニール:
ミューズ……
- ミューズ:
はは……おかしいですよね?
- ミューズ:
ステージに上がって歌は歌いたいけど、歌を聴かれるのは怖いだなんて……
- P-49スレイプニール:
で、でも…きっと……
- ミューズ:
それだけじゃないんです。これは……今のに比べたら本当に幼稚ですが……
- ミューズ:
私は…皆さんが羨ましい……
- P-49スレイプニール:
羨ましい?
- ミューズ:
……プロデューサーに一目惚れしたって話、しましたよね……?
- P-49スレイプニール:
うん。
- ミューズ:
あの時は……少し……夢見てしまいました。
- ミューズ:
私みたいな女に優しくしてくれて、興味を持ってくれるプロデューサーに
出会えて……運命だと……思いました……。 - ミューズ:
でも、スカイナイツの皆さんと仲良くなるにつれ……
自分がみすぼらしく思えてきたんです…… - ミューズ:
普段ですらあんなにキラキラしてるのに…歌う時なんてもっとキラキラしてる……
それに比べて陰気で、ブサイクで、気持ち悪い私なんか…… プロデューサーに好きになってもらえるはずがない……。 - ミューズ:
それにプロデューサーと皆さん、皆さん同士の固い絆を見ていたら……
- ミューズ:
私に居場所なんてない―きゃっ!?
- P-49スレイプニール:
バカ!バカバカバカ!!
- ミューズ:
えっ…!?
- P-49スレイプニール:
友達だって言ったじゃない!それに名誉スカイナイツとも言ったわよ!私は!
- ミューズ:
それ……本気、だったんですか……?
- P-49スレイプニール:
本気に決まってるでしょーが!!バカ!!
- P-49スレイプニール:
あー!もうっ、腹立ってきた!!
- ミューズ:
……ごめんなさ―
- P-49スレイプニール:
まだあるわ!もう1つ腹立つことがある。
- P-49スレイプニール:
ミューズ、プロデューサーのこと 好きなんでしょ?
- ミューズ:
…………はい。
- P-49スレイプニール:
プロデューサーに好きって言った?
- ミューズ:
そ、そんなわけないじゃないですか……
- P-49スレイプニール:
言っちゃお。
- ミューズ:
え…?
- P-49スレイプニール:
言っちゃうのよ。好きだって。
- ミューズ:
それは……
- P-49スレイプニール:
本当は好きじゃないの?
- ミューズ:
ち、違います!
- ミューズ:
私は……本当に、プロデューサーのことが……
- P-49スレイプニール:
ならいいわ。
- ミューズ:
……?
- P-49スレイプニール:
スカイナイツの戦隊長。
そして、アイドルグループ、スカイナイツのリーダーとして保証するわ。 - P-49スレイプニール:
プロデューサーは絶対にその気持ちを受け止めてくれる。
- ミューズ:
……
- P-49スレイプニール:
あっ、来たわね。
- ミューズ:
あれは……ドローンですか……?
- P-49スレイプニール:
そ。プロデューサーが戦闘指揮をする時とかに使う
インタラクティブ通信ドローンよ。 - P-49スレイプニール:
プロデューサー、聞こえる?
- ミューズ:
あっ…!
- 見つかった?
- 主人公:
- 時間稼ぎのネタがなくなったタイミングで、スレイプニールからの映像通信が
入ってきた。 - 主人公:
- 頷くスレイプニールの後ろに、怯えるようにして立っているミューズがいた。
- ミューズ:
すみま…せん……
- 無事だったか。よかった。
- P-49スレイプニール:
プロデューサー!ミューズがプロデューサーのこと大好きだって。
- ミューズ:
ひぇっ!?!?ちょ!ちょっと……!
- あ~……えぇ!?
- 主人公:
- これはどういう流れだ!?
- ミューズ:
ちょっと何してるんですか!!そんな風に言ったらもう……!
- P-49スレイプニール:
大丈夫だから!
- P-49スレイプニール:
本当に本気で、心から大好きなんだって。
- ……まず状況を説明してくれない?
- 主人公:
- 時間稼ぎをスプリガンに任せて、ステージ裏の控室に向かった。
- 主人公:
- スレイプニールの非常に簡潔な……何と言うか赤裸々な説明が終わると、
ミューズはすべてを失ったようにうな垂れていた。 - でもまあ……
- 主人公:
- ミューズには少し申し訳ないが説明を聞いて安心した。
そういうことなら俺が解決してあげられる。 - それに……
- 主人公:
- ……少し強引かもしれないがいいアイデアも浮かんだ。
そう……きっとミューズなら…… - 主人公:
- パネルに指示を書き、技術監督のユミに見せつつ画面のミューズに声をかける。
よく見ると体が少し震えていた…… - ミューズ。
- ミューズ:
……はい。
- ごめんな、もっと早くに気付くべきだった。
- ミューズ:
そんなことありません……全部、私が悪いんです。
私が、陰気で、出来損ないで、ブサイクで…… - どこが?
- ミューズ:
え、あ……
- この前、可愛いって言ったろ?
- ミューズ:
……嘘です。
- 嘘じゃない。また会いに行くって言ったことも、艦長室に来ていいって言ったことも。
- ミューズ:
…プロデューサーは……
- ミューズ:
プロデューサーは……いつも本気なんですね。
- うん。みんなの想いとは本気で向き合わないといけないからね。
- 主人公:
- 話を静かに聞いていたスレイプニールが何か言いたそうな顔をしているが、
この場は口を挟まずにいてくれた。 - だからミューズも本気の想いを教えてくれないか?
- ミューズ:
私の本気の想い……
- う~ん…そうだなぁ。あの時の歌がいいな。
- ミューズ:
え……?
- 想いを込めて歌ってほしい。
- 主人公:
- 以前ミューズの部屋に行った時に、
実はあの歌を全部聴いていたということを話した。 - ミューズ:
未完成なので……ちょっと変なところがあります。
- いいよ。
- ミューズ:
歌詞もまだちゃんとしたものじゃないですし……。
- じゃあフリースタイルってことで。
- ミューズ:
ふふ……
- 主人公:
- 俺の言葉に軽く微笑んだミューズは顔を上げた。
いつの間にか体の震えも消えている。 - ミューズ:
わかり、ました。
- ミューズ:
では……
- 主人公:
- 前奏が流れはじめ、満天の星を背景にミューズが歌い始めた。
- 主人公:
- 少し震える声。星の光で照らされるミューズはきゅっと握った手を胸に置く……
- 主人公:
- そして、俺を見つめながら、もう片方の手をゆっくりとこちらへ伸ばした。
- 主人公:
- その手を握ってあげることはできないが、その代わりに小さく頷いてあげる。
- 主人公:
- すると、ミューズの歌声に力がこもった。
- 主人公:
- 想いを込めて歌うというのは、こういうことなのか……
- 主人公:
- 表情、動作、声。
- 主人公:
- そのすべてからミューズの想いが伝わってくる。
- 主人公:
- 第一小節が終わり、ブリッジ、そしてリフレーン……
- 主人公:
- そのミューズの澄み切った歌声が会場全体に響き渡る。
- 主人公:
- 彼女のいる星が降り注ぐどこかの森。
- 主人公:
- そして、俺がいるステージ。
- 主人公:
- 離れていても、ミューズの想いは間違いなくここまで伝わった。
- 主人公:
- 歌い終わった後もミューズは潤んだ目で俺を見つめていた。
- 主人公:
- その眼差しを俺は黙って受け止め、ミューズが話し始めるまでじっと待った。
- ミューズ:
変でした……よね…?
- 全然?本当にいい歌だったよ。
- ミューズ:
……
- ミューズ:
それも……本気、なんですね……?
- うん。そうだよ。
- ミューズ:
………。
- こっちで最後の曲、歌ってくれないかな?
- 主人公:
- そう言うと、ミューズの表情が強張った。
- ミューズ:
……観客の前で歌うのは…………まだ……
- まだ?でも……今歌ってたよ?…………なぁ?みんな!!!
- ミューズ:
え……?
- 主人公:
- 通信用パネルを持ったまま、俺は反対側を向いた。
- 主人公:
- ミューズが驚きに目を大きく開く。
それと同時にみんなの歓声が夜空を轟かせた。 - ミューズ:
プ、プロデューサー……後ろ……え……?
- ミューズ:
まさか……
- うん。みんなでミューズの歌を聴かせてもらった。
- ミューズ:
信じられ、ない……
- A-14Bスプリガン:
天才シンガーソングライター ミューズさんのサプライズステージでした!!!
- A-14Bスプリガン:
本当に凄い!こんなに想いって伝わってくるんですね!鳥肌です!!
- A-14Bスプリガン:
このライブが終わったら絶対流行りますよ!!
カラオケでもランキング1位間違いなしです! - 主人公:
- ミューズが歌い始める直前にオンにしたスクリーンとの同期化をオフにして、
まだ呆然としているミューズに少し意地悪っぽく声をかけた。 - う~ん……嫌そうな顔をしてる人……いた?
- ミューズ:
こんなの……
- ミューズ:
こんなの……反則、ですよ……。
- 悪い。俺ってさ、ちょっと自分勝手なんだよ。
- ミューズ:
うぅ……
- だから…ミューズの歌をみんなに聴かせたくなった。
- ミューズ:
…本当に、自分勝手ですね。
- 嫌いになった?
- ミューズ:
……。
- ミューズ:
そんなわけ、ないじゃないですか……
- ミューズ:
一目惚れ……なんですから……
- そっか。俺もミューズが好きだ。
- ミューズ:
……!
- 怖いのに必死に想いを伝えようとする、そんなところが好きだ。
- ミューズ:
プロデューサー……
- だから……戻ってきて歌ってくれないか?
- ミューズ:
…………。
- ミューズ:
……はい。
- P-49スレイプニール:
うぅ……うぅ……うええへ~ん……
- ミューズ:
ス、スレイプニールさんがどうして泣くんですか……
- P-49スレイプニール:
感動しちゃっだぁ……ふぇぇぇ……
- ミューズ:
……。
- P-22ハルピュイア:
うん……私もちょっと泣いちゃった。
- P-22ハルピュイア:
私も、プロデューサーにこんなことされたいなぁ……
- P-29リントヴルム:
リンティもちょっとだけドキドキしちゃいました……
- P-49スレイプニール:
ぐすん。ほ~ら、言ったでしょ?
- P-49スレイプニール:
プロデューサーは絶対に受け止めてくれるって!
- P/A-00グリフォン:
普段からああいうシャレたこと言えばいいのに……
- EB-48Gフレースヴェルグ:
たまにシャレた事をするというのも、プロデューサーの魅力の1つです。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
我々の業界ではギャップ萌えと言います。
- P/A-8ブラックハウンド:
私もそう思うわ。
- P/A-8ブラックハウンド:
プロデューサーがギャップ萌えし過ぎる前に帰ろう。
- P/A-8ブラックハウンド:
歌もダンスもやり尽くしてもうネタがないってメッセージが来たわ。
- P-49スレイプニール:
ミューズ、いける?
- ミューズ:
……はい。
- P-49スレイプニール:
よし!最後のステージ、スカイナイツ7人でカッコよく締めくくるわよ!
- ミューズ:
え?ええ!?
- P-49スレイプニール:
一瞬で着くから!!
- P-49スレイプニール:
ほら、ちゃんとつかまって!
- P-29リントヴルム:
戻ってからメイクとヘアスタイル直す時間ありますかねぇ~?
- ミューズ:
きゃああああ!!
- 主人公:
- スカイナイツとミューズは飛行装備を外したり、
メイクやヘアスタイルを整えてステージに上がってきた。 - 主人公:
- ボロボロの体を引きずって、スカイナイツと交代するようにステージを下りる。
その時、最後に上がってきたミューズと目が合った。 - 主人公:
- 初めて見た明るい笑顔に、俺は安心して客席へと戻った。
- 主人公:
- さっきステージで歌ったからか、それとも気分が高揚しているからなのか、
ミューズ以外のメンバーは余裕の表情でパフォーマンスしている。 - 主人公:
- みんな、自分のパートではない時は客席に近付いて雰囲気を盛り上げている。
そんな中、スレイプニールと目が合う。 - P-49スレイプニール:
プロデューサー!もうすぐ私のパートだからちゃんと聞いてよねー!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
本当はモモを見つめながら歌おうと思っていたんですが……。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
今、私の頭の中はプロデューサーのことでいっぱいです。
- ミューズ:
うぅぅ…
- P-49スレイプニール:
大丈夫だから!みんなこんなに盛り上がってる!
みんなミューズの歌声を待ってるから! - ミューズ:
は、はい…!
- 主人公:
- 満面の笑みで歌うみんなを見ていると、俺の口元も自然と緩んでいた。
- P/A-8ブラックハウンド:
本当に……胸がいっぱいだわ。
- P-29リントヴルム:
ブラハンも結構楽しんでますね~!
- P/A-8ブラックハウンド:
うん。だってこんな経験、二度とできないと思うから……楽しまないと!
- 主人公:
- 振り返ってみれば、今回のアイドルライブは小さな思い付きから始まった。
また隊員たちに何かしてあげたいと考えていたところに、 オルカフェスティバルでのことを思い出した。 - 主人公:
- さらにスレイプニールがアイドルをやりたいと言っていたことを思い出し…。
アルファに話したら、以前から行っていた俺たちの宣伝に使えると言い出して… - P-29リントヴルム:
プロデューサーさん、なんかぼーっとしてません?
- P-29リントヴルム:
も~!可愛いリンティにちゅうも~く!!
- P-22ハルピュイア:
あ、手 振ってくれた!
- P/A-00グリフォン:
ほーんと抜けてんだから……
- 主人公:
- そして、テンションが上がって、オードリーに衣装を頼み……
プロデュースの仕方などわからないまま、スカイナイツの部屋へと向かった…… - 主人公:
- ……ふと、数年前の料理大会を思い出す……。
もしかすると人間は成長しない生き物なのかもしれない……。 - P-49スレイプニール:
プロデューサー!私にも手振って~!
- ミューズ:
こんなステージで……歌を歌えるなんて……。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
おっと。まだ感動するのは早いですよ。
- EB-48Gフレースヴェルグ:
これからも2ndシーズン、3rdシーズンとアイドル活動はまだまだ続きますから!
- 主人公:
- でも色々調べながら隊員たちの力も借りて、こんな素晴らしいライブが完成した。
- 主人公:
- 前半のステージをちゃんと観られなかったのが心残りだが……まあ自業自得だ。
- ??:
プロデューサー!
- 主人公:
- 考えにふけっていると、みんなが俺を呼んだ。
- P/A-00グリフォン:
さっきからぼーっとしすぎ!
- P-29リントヴルム:
リンティに集中できてないの、バレバレなんですからね~!
- P/A-8ブラックハウンド:
そうですよー。私もちょっと寂しいな……なんちゃって!
- EB-48Gフレースヴェルグ:
プロデューサー、今は私たちに集中してください。
- P-49スレイプニール:
そうよ!私たち、プロデューサーだけのアイドルなんだから!!
- P-22ハルピュイア:
この前はアイドルはみんなのものって言ってなかった?
- P-49スレイプニール:
い、今は特別なの!
- ミューズ:
じゃ、じゃあ!私はプロデューサーだけの歌手になります!
- P/A-00グリフォン:
へ~。ミューズ、あんた急に積極的になったじゃん?
- ミューズ:
えっ…?あ、私、何言ってるんだろう……
な、なんだかテンションが上がっちゃってて……! - 主人公:
- 観客席はこんなに広いのに、アイドルたちは俺だけを見てくれている。
- 主人公:
- 何と言っているのかはよく聞こえなかったが、表情と動きで何となく理解できた。
- P-49スレイプニール:
プロデューサー!ありがとう!大好き!
- P-49スレイプニール:
私たちはこれからもずっとプロデューサーのためだけに歌うアイドルだからね!
- 主人公:
- 星のように眩しい七色の笑顔。
- 主人公:
- そうだった……。俺がこのアイドルプロジェクトを始めたのは……いや……
- 主人公:
- 料理大会も、クリスマスパーティーも、オルカフェスティバルも何もかも……
- 主人公:
- みんなに笑ってほしいから……はじめたんだ。
- 主人公:
- 俺がみんなに願うことは、この笑顔。
- 主人公:
- そう思った瞬間、何だか色々込み上げてきて……
- 主人公:
- 俺は思わず、この大歓声にも負けないくらいの大声で叫んでいた。
- スカイナイツ!最高!!!!
<プロジェクトオルカ、スターナイトステージ>END。