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Transcription
- サラカエル:
ここではない……
- サラカエル:
中心部は……そうか、あっちか。
- アザゼル:
サラカエル!
- アザゼル:
ど、どこに行ったのでしょう?
- ヴェロニカ:
ずっと動いているようです。
- ヴェロニカ:
この霧のせいか、感覚が麻痺してきていますね……。
- サラカエル:
ここか!
- サラカエル:
ふん……、また違ったか。まるで私を試しているかのようだな。
- アザゼル:
サラカエル……!
- アザゼル:
うぅっ……。また逃してしまいました。
- ヴェロニカ:
先程よりは近づいています。
- ヴェロニカ:
ですが……何だか同じ場所をずっとぐるぐると回っているような気が……
- サラカエル:
……
- サラカエル:
…「光は目の前のものに惑わされるなと仰ったが、
私のものと隣人のものは区別できるよう明瞭にせよとも仰った」 - サラカエル:
ここの背教者達は……光の教えを忘れたのか…!!
- サラカエル:
恐れ多くも審判者の目を霧で惑わせるとは!
- アザゼル:
サラカエル!
- サラカエル:
もうお前達の相手などせん。
- アザゼル:
相手にしなくて結構です。
- サラカエル:
何……?
- アザゼル:
私達はただあなたについて行くだけです。お構いなく。
- アザゼル:
もし気になるのなら……実力行使されても構いません。
- アザゼル:
全力を出せないあなたを止めるくらいなら、そう難しいことではありませんから。
- サラカエル:
弁が立つではないか。フン……救援者にでも連絡してそそのかされたか?
- アザゼル:
私は私が正しいと思うことをすると決めただけです。
- サラカエル:
……勝手にしろ。
- サラカエル:
はぁっ…!
- アザゼル:
い、言ったそばから攻撃!?……を……?
- サラカエル:
霧のせいで道が分からない。あの塔に向かって正面から突き進む。
- アザゼル:
そ、そうだとしても!家を壊してはいけません!
- サラカエル:
はっ……審判者の執行に手加減などない。
- サラカエル:
ついてくるのは勝手だが、私のやり方に口を出すな。
- ヴェロニカ:
幸い、ここも空き家です。
- ヴェロニカ:
やはり住民はどこかへ行ってしまったようですね。
- アザゼル:
よかった……
- アザゼル:
早く追いかけましょう。
- サラカエル:
広場か。背教者達が集会を開いているようだな。
- サラカエル:
……一掃してくれる!
- アザゼル:
光の翼よ…!
- サラカエル:
……
- サラカエル:
「人間の心は脆弱で、簡単に闇に染まる。
故に光の光明を取り戻す機会を与えよ」……。 - サラカエル:
いちいちこの問答をするのも疲れた。
- サラカエル:
いいだろう、アザゼル。お前の思う通りにやってみるがいい。ただし……
- サラカエル:
この者たちが最後まで光のもとへと戻らないのなら、
審判者の怒りは誰にも止めることは出来んぞ。 - アザゼル:
は、はい。わかりました……
- アザゼル:
コホン……光に栄光を……。
熾天使アザゼル、あなた方の信仰に応え降臨しました。 - 信徒:
光は試練を通して私達を育て、自らの懐へと還るよう望んでおられます……
- 信徒:
どうか、定められた時もなく、彷徨する私達に十分な信仰をお授けください、
真理に到達できるようお助けください。 - ヴェロニカ:
この者達も先程と同じ状態です。
- ヴェロニカ:
あそこに……上級司祭と思われる信徒が見えます。
- 上級司祭:
おお…光に栄光を……!
- 上級司祭:
光は私達を哀れみ、ここに熾天使アザゼル様が降臨された……!
- 上級司祭:
光のしもべとして、いかなる審判も喜んで受け入れましょう……。
- アザゼル:
光に栄光を。貴方の深い信仰心に感服いたしました。
- アザゼル:
いくつか質問があります。よろしいですか?
- 上級司祭:
喜んで。
- アザゼル:
あそこにあるあの塔は何ですか?ここは……コウヘイ教団の支部であっていますか?
- 上級司祭:
塔……?
- 上級司祭:
……失礼しました。アザゼル様はカゴシマ支部の所属ではありませんでしたか。
- ヴェロニカ:
では、私達を排除されますか?
- 上級司祭:
まさかそんなこと、滅相もございません。
祝福が満ち溢れる「光の降臨」の期間に外部から光の使者が 訪れたこともまた光の恩寵。 - 上級司祭:
私達にできることがあれば何でも協力いたします。
- アザゼル:
ふふ、光もお喜びになることでしょう。
- アザゼル:
ところで皆さんは……いつからここで信仰を深めていたのですか?
- 上級司祭:
それは「鉄の懲罰」にまで遡ります。アザゼル様。
- ヴェロニカ:
100年近くもこの規模の支部を維持してきたのですか?
- 上級司祭:
すべて光の恩徳です。
- アザゼル:
もしかして……教団の人間が生き残っていらっしゃるのですか?
- 上級司祭:
いいえ。すべて……「鉄の懲罰」に続く永遠の夢の中へと眠りにつかれました。
- アザゼル:
ではあの塔は……。
- 上級司祭:
光を崇め奉るあの塔の名前は「バベル」。
「鉄の懲罰」で生き残った光の子達が聖戦に備えて準備した神物です。 - 上級司祭:
その果てしない恩恵のおかげで、私達は乾いた大地で畑を耕し、
嵐の中でも喉を潤すことができました。 - サラカエル:
一種の管制装置のようだな。
- サラカエル:
司祭よ、今お前たちは誰に仕えているのだ。
- 上級司祭:
私達は光の御言葉を信じるのみです。
- サラカエル:
審判者を欺こうなどと思うな!
- サラカエル:
だとしたら、不敬にも毀損された教団の紋章はどう説明するのだ?
- アザゼル:
サラカエル!
- サラカエル:
下がっていろ、アザゼル。聖典の御言葉に反するつもりはない。
- サラカエル:
しかし、罪を悔いるためにはまず自らの罪を認めなければならない。
この場でこの者達の罪を明らかにしてやろう。 - 上級司祭:
ああ、光に栄光を。公明正大な正義の審判者様に
どうして偽りの告白ができましょうか……。 - 上級司祭:
昔、私達の信仰を守護する「預言者」様が光の声をお聞きになりました。
- 上級司祭:
光は私達の信仰に応え、使徒を遣わし、すぐに光の懐へと導いてくださると
お約束されました。 - 上級司祭:
その御言葉を受け預言者様は聖典を改め、預言で目にされた光の姿を真似て
紋章も新たに作り直したのです。 - サラカエル:
審判者の前で……聖典を毀損したと言うのか?
- 上級司祭:
……「光が慈しみ深く仰るに、闇が訪れあなたの目を隠したとしても……」
- アザゼル:
「信仰を失わない限り新たな道が開かれん」
- アザゼル:
……「光の降臨」ですね。
- 上級司祭:
そうです。私達は光がお授けになった新たなる道に従い……
- 上級司祭:
ついに……
- アザゼル:
皆さんの信仰は報われました。
- アザゼル:
私達はまさに光の代理人である選ばれし者の指示を受けここに来ました。
- 上級司祭:
そ、そんなことが……
- 上級司祭:
ほ、本当ですか?本当に光に選ばれし救援者様が……
この世に降臨されたのですか…!? - アザゼル:
はい。間違いありません。
- 上級司祭:
あ、ああ……
- 上級司祭:
光に栄光を!光に栄光を……!
- アザゼル:
ふふ、そしてその御方はこの世に残られた唯一の人間様として「鉄の懲罰」
……ではなく、鉄虫やその他の脅威を取り除き、この地に再び祝福を― - 上級司祭:
……。
- 上級司祭:
それはつまり救援者様が……人間の体を借りて降臨されたということですか?
- アザゼル:
そうです。彼は本当に素敵な……
- アザゼル:
本当に慈愛に満ちた強靭な御方です。ですので皆さんも―
- 上級司祭:
ああ……光よ。闇の甘いささやきに惑わされた貴方の子山羊を
どうかお救いください。 - アザゼル:
はい……?
- 上級司祭:
預言者様はこう仰いました。
- 上級司祭:
「夜が明ける直前に最も深い闇が訪れるであろう。救援のその瞬間まで信仰を失うな」
- サラカエル:
不敬な!よくも教団の天使に武器を向けたな!!
- アザゼル:
皆さん、落ち着いてください!私の話を最後まで聞いてください!
- サラカエル:
まだわからないのか?この者達の心はもう闇で埋め尽くされている!
- サラカエル:
頭を垂れよ!背教者どもよ!審判の稲妻がお前たちの罪を焼き尽くすだろう!