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エリー・クイックハンド
初めまして、司令官様。
Transcription
- エリー・クイックハンド:
初めまして、司令官様。
- エリー・クイックハンド:
080機関のエージェントとして爆発物除去を専門としております、
エリー・クイックハンドと申しますわ。 - エリー・クイックハンド:
貴族として、誠心誠意ご奉仕いたしますわ。
- 主人公:
- エリー・クイックハンドはスカートの端を摘まんで、礼儀正しく挨拶をした。
- 主人公:
- 同じくらいの年齢設定と思われるチビッ子たちに慣れているせいで、
少し驚いてしまった。 - シラユリ:
エリー、現在の状況について話は聞いてますね？
- エリー・クイックハンド:
はい、シラユリ様……爆発物を扱うバイオロイドに対処しなければならないと
聞いていますわ。 - エリー・クイックハンド:
私の専門分野ですのでお任せください。
- ドクター:
オルカへようこそ、エリー！
- ドクター:
そんなに緊張しなくていいから！隊員のお姉ちゃん達もお兄ちゃんも
みんないい人だよ！ - ドクター:
だよね～？シラユリお姉ちゃん？
- エリー・クイックハンド:
……お、お姉ちゃん？
- シラユリ:
……ここは各自与えられた仕事をしっかりとしていれば、
人格や礼儀についてはそこまでうるさくありません。 - シラユリ:
まぁ、エリーなら能力も人格も心配ないでしょう。
- エリー・クイックハンド:
はい、ありがとうございます。シラユリ……さん。
- シラユリ:
……
- シラユリ:
とにかく、そういうことですので緊張し過ぎないように。
- シラユリ:
まずは今回の目標が使用する爆発物について、ドクターから説明があります。
- ドクター:
いひひ～！こっちこっち！爆発物と起爆装置について教えるね。
- ドクター:
それからオルカのみんなも紹介してあげる。
- ドクター:
すぐに仲良くなれると思うよ！