シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- 主人公:
- ミホ、ニッキー対薔花の戦闘は緊迫していた。
- 主人公:
- 薔花の攻撃は激しく、ニッキーは爆弾を避けることはできても、
攻撃することができずにいた。 - ニッキー・トレイシー:
もういいでしょ!爆弾はわかったから!
- 薔花:
クソッ……ちょろちょろと……!
- 薔花:
いい加減面倒だから、さっさと死ねって!
- 主人公:
- 薔花の爆弾が一直線にニッキーの移動先に飛ぶ。
- ニッキー・トレイシー:
あ、ちょっとヤバ……
- T-14ミホ:
伏せて!
- 主人公:
- ミホがそう言うと同時にニッキーは床に倒れ込むように伏せた。
- 主人公:
- そして爆弾が爆発し、画面が真っ白になった。
- 主人公:
- 至近距離の爆発のせいで偵察ドローンからの映像が乱れていたが、
すぐに正常に戻った。 - ニッキー・トレイシー:
わーお!
- ニッキー・トレイシー:
ふふん、私たちのスナイパーをバカにするからよ?
- ニッキー・トレイシー:
へいへ~い!ビビってんの~?100個くらい余裕なんだから!
- T-14ミホ:
ちょっと撃ち落とすの私なんだけど!?
- 主人公:
- ミホが弾倉を交換しながらニッキーに叫んでいた。
- 主人公:
- 薔花が投げた爆弾をミホが撃って爆発させたのか……。
流石ミホ…… - 薔花:
フーン……楽しませるじゃない。
- 薔花:
じゃあ、いつまで耐えきれるか―
- C-77紅蓮:
チョコ!大丈夫ですか!
- AS-12スチールドラコ:
ママ!私が先頭に立つ!
- 薔花:
……
- 薔花:
チッ……テメェら、運がよかったな。
- 主人公:
- そう言うと、薔花は一瞬にして姿を消した。
- 主人公:
- そして、程なくしてマングースチームとエリーがミホ達に合流した。
- C-77紅蓮:
ごめんなさい、遅くなって。鉄虫に時間を取られてしまいました。
- C-77紅蓮:
ミホ、ニッキーさん。ケガはありませんか?
- T-14ミホ:
へへ、大丈夫です。
- C-77紅蓮:
爆発音が聞こえましたが……
- T-14ミホ:
大丈夫です。私が爆弾を撃ち落としてましたから!
あと、ニッキーもすごい避けてたし…… - ニッキー・トレイシー:
ほんとお見事よ!すごかったわ~!ボルトアクションライフルで爆弾を
速射で撃ち抜くなんて~! - C-77紅蓮:
ミホを守ってくださって感謝いたします。
- ニッキー・トレイシー:
とんでもないわ。私はただ作戦通りに行動しただけよ。
薔花がミホを襲う確率が一番高いって予測してたのはあなたじゃない。 - ニッキー・トレイシー:
それにミホのおかげで、私も死なずに済んだわけだし。
- ニッキー・トレイシー:
でも残念ね。静かに合流してれば挟み撃ちで捕まえられたかもしれないのに……
- C-77紅蓮:
安全のためです。
- C-77紅蓮:
私たちだけでなく薔花の安全を考慮した場合、この場所は生け捕りには
相応しくありません。 - C-77紅蓮:
ですが、薔花は一度姿を現しました、すぐに偵察ドローンが位置を
特定するはずです。 - C-77紅蓮:
今度はこちらから仕掛けます。