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Transcription
- トリアイナ:
あいたたた……!断熱材しか敷かないで寝たから、体中が痛~い。
- トリアイナ:
あああ、関節も……エンプレス隊員。ちょっとここ揉んでくれない?
- エンプレス:
夜通しで見張り番してた私にそんなことよく言えるの!
- エンプレス:
交代しようって叩いてもぜんっぜん起きなかったくせに!
- トリアイナ:
あれ?あ~そういえば……隊長の私を気遣って起こさなかったのかと思ってた。
- トリアイナ:
隊長をここまで心配してくれるのはやっぱりエンプレス隊員しかいないわ!
最高の隊員ね! - トリアイナ:
だから肩揉んでよ~!ちょっとでいいからさ、ほら、早く~!
- エンプレス:
…いいよ。でもその代わり、今から私が隊長だからね?
- エンプレス:
それとこれからはトリアイナ、あんたが夜の見張り番するの……!
- T-13アルヴィス:
もぐもぐ……ひひひ~、チョコバーいっぱい持ってきてよかった。
- T-13アルヴィス:
LRL、もう1個食べる?
- LRL:
もぐもぐ……ふふふ!さすがは真祖の白き野獣、抜かりないな!
- LRL:
でも、あのアンドバリがよくこんなに持たせてくれたね?
けっこう持ってきてるけど。 - T-13アルヴィス:
え?何言ってんの?
- T-13アルヴィス:
今までチョコバー持ってくるのに許可なんてもらったことある?
- LRL:
エッ……
- LRL:
よ、よよ余はもう満足した。もう食べなくていい。
- LRL:
…チョコバー、あとどれくらい残ってる?少しでも戻しておかないと……。
- T-13アルヴィス:
戻す?もうほとんどないよ!お姉ちゃん達にも配ってあげたから。
- LRL:
……ふぅ……帰った時のことはもう考えないようにしよう……
- LRL:
グラシアスは何か食べなくてもいいの?お腹空いてない?
- グラシアス:
ありがとう。だが私なら大丈夫だ。
- グラシアス:
夜も明け、目的地も決まっている。あとは風に乗って進むのみ。
- LRL:
ということは…
- T-13アルヴィス:
まさか…!
- グラシアス:
高貴な血統の末裔よ。
- グラシアス:
今日はそなたとそなたの眷属達と共に飛ぼうではないか。
- グラシアス:
どうだ?
- T-13アルヴィス:
わぁ~!乗る乗る!アルヴィス 絶対に乗る!
- T-13アルヴィス:
どうしたの、LRL?早く乗ろうよ!
- LRL:
本当にグラシアスの背に私が…
- LRL:
うっううぅぅ……灯台にいた時に夢見てたことが、本当に叶ったよぉ………
- LRL:
……あぁっ、白き野獣よ!一番前は真祖のプリンセスの特等席だぞ!
- エンプレス:
あれ?みんなグラシアスの背中に乗って手を振ってるの。
記憶の箱舟まで飛んでいくつもりみたいなの。 - エンプレス:
私達もとりあえず戻る?
- トリアイナ:
う~ん……ふぅ……そうね、エンプレス隊員もキャプテンが恋しいでしょ?
- トリアイナ:
……お疲れさま、エンプレス隊員。
- エンプレス:
お?マッサージもうやめていいの?じゃ今から私が隊長なの!
- エンプレス:
……ん?ちょっと待って。もしかして昨日の話聞いてた?まさか最初から……
- エンプレス:
あの時も本当は起きてたんでしょ!!ずっと寝たふりしてたの!!
- エンプレス:
それからまた隊員って言った…!トリアイナ、待ちなさ~い!?
- T-13アルヴィス:
わぁ~!高~い!
- LRL:
くっくっくっ!グラシアスの実力はこんなものではない!
もっと高く、もっと速く飛ぶこともできる! - LRL:
であろう!?グラシアスよ!!
- グラシアス:
高貴な血統の末裔の言う通りだ。ところで…
- グラシアス:
前方でバイオロイドが一人、鉄虫と交戦中だ。もし面識のある相手ならば……
- エンプレス:
あれ?あの赤髪、この前のあの子じゃない?
- エンプレス:
ワイヤーと爆弾で鉄虫と戦ってたって子!あの子でしょ?
- トリアイナ:
……これだから探検ってのはやめられないのよね。竜!
- トリアイナ:
あの子を助けるから手伝ってくれない?お願い!!
- グラシアス:
喜んで力を貸そう。
- グラシアス:
着陸する時に落ちないよう、しっかりと捕まっておるのだぞ!