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Transcription
- トリアイナ:
ここなのね!
- トリアイナ:
入口からいい予感がプンプンするわ……今回の探検も大収穫間違いなしよ!
- エンプレス:
保安ゲートの突破にちょっと手こずったけど……お宝はちゃんとあるんだよね?
- エンプレス:
サイクロプスプリンセス!ここで合ってるの?
- サイクロプスプリンセス:
…疑い深いペンギンだな。余を侮っているのか?
- エンプレス:
だって……ここに入る時、パスワード知らなかったじゃん。
- エンプレス:
本当にここにお宝があるのかな~?って。
- サイクロプスプリンセス:
ふっふっふっ……死を克服した影響で暫し記憶に霞がかかっているだけだ。
- サイクロプスプリンセス:
真祖の権能は健在である!!
- エンプレス:
うぅ~ん……なんかうさん臭いの……
- トリアイナ:
おお!?エンプレス隊員!あれを見て!
- エンプレス:
なに?ていうか、隊員じゃないって言ってるの。
- トリアイナ:
ほらほら!あそこ!金塊が山積みになってるじゃない!
それにチョコのお菓子もある! - エンプレス:
え!?あ、本当なの!
- サイクロプスプリンセス:
信じることが最も美しい。それに気付かぬ者は救われぬ。
- サイクロプスプリンセス:
そう思わぬか、運命を共にする少女よ。
- LRL:
あ……うぅ、あの……
- LRL:
あうぅ…
- サイクロプスプリンセス:
ふっ。まだ真祖の真の威光を受け入れる準備ができていないようだな。
- サイクロプスプリンセス:
余は全て分かっている。さぁ、この黒く甘い罪悪の果実を受け取るがいい。
- LRL:
あ、ありがとうございます…
- LRL:
ぁ…ぁぁぅ……
- エンプレス:
グラシアスの時とは全然反応が違うの。
- エンプレス:
LRLがあんなにたじろいでるところ、初めて見るの。ガチガチじゃん。
- トリアイナ:
まぁ~確かに珍しいっちゃ珍しいわね。
- トリアイナ:
まあでも大丈夫!探検隊の仲間だもの!すぐに仲良くなるでしょ!
- エンプレス:
あれ……?トリアイナ、これちょっと見るの。
- トリアイナ:
どうしたの?
- トリアイナ:
あぁ~!何も言わないで!私が当てるから!!
きっととんでもないお宝を見つけたのね!?何かな~? - エンプレス:
金塊とチョコのお菓子の下に隠れてて分からなかったんだけど、これ……
何かの装置みたいなの…… - エンプレス:
……遮断壁装置?
…………え!?落ちてくるの!! - トリアイナ:
まじ……!
- トリアイナ:
LRL隊員!サイクロプス―
- サイクロプスプリンセス:
ふむ。極上の珍味であ―何だ…!?
- LRL:
もぐもぐ……美味し―ぷふーっ!?エンプレス!?トリアイナ!?
- LRL:
壁が……どうして!?みんな!!大丈夫!?無事だよね!?
- サイクロプスプリンセス:
……
- LRL:
ねぇ……
- LRL:
ねぇ……みんな……
- サイクロプスプリンセス:
ふむ……
- サイクロプスプリンセス:
…聞こえるか。
- トリアイナ:
エンプレス隊員と私は無事よ!そっちは?
- サイクロプスプリンセス:
無事だ。
- サイクロプスプリンセス:
そしてたった今、余の霞がかっていた記憶を一つ思い出した。
- サイクロプスプリンセス:
ここには……この壁のような罠が無数に存在する!
- LRL:
やはり……!
- LRL:
侵入者が簡単に入れないように……!
- エンプレス:
ちょっと!だったら先に言ってよ、何で黙ってたの!
- サイクロプスプリンセス:
……さっきも言ったが、余の記憶には霧の呪いが―
- エンプレス:
はぁ、しょうがないの!ちょっと下がってて……アイスエイジブラスターで……
- トリアイナ:
ちょっと待ったぁ!
- トリアイナ:
しー……声を小さくして……エンプレス隊員、いい考えがあるわ。
- エンプレス:
なに?急にどうしたの?
- トリアイナ:
このまま二手に分かれて冒険するってのはどう?
- エンプレス:
……なるほど。
- エンプレス:
LRLとサイクロプスプリンセスが仲良くなれるように?
- トリアイナ:
どうよどうよ?
- エンプレス:
…いい考えなの。そうしよう。
- エンプレス:
ふぅ。しょうがないの。こうなった以上二手に分かれて行動するしかないの。
- トリアイナ:
一番奥で落ち合いましょう。分かったわね?
- LRL:
え……?じゃあ私と……
- LRL:
サイクロプスプリンセスの二人だけで……?
- サイクロプスプリンセス:
ふふっ、竜殺者との旅も予期せぬ出来事の連続であった……。
- サイクロプスプリンセス:
あの回も観ておるのだろう?
- LRL:
は、はい……観ました。
- LRL:
散り散りになったけど、また再会する、あの……
- サイクロプスプリンセス:
そう!これは試練だ!
- サイクロプスプリンセス:
青髪の少女よ。この運命の試練を乗り越え、真の真祖の威光を
受け入れるのだ!覚悟は良いか! - LRL:
あ……えっと!わ、私は邪魔にならないように……
- サイクロプスプリンセス:
何を言っている!
- LRL:
ひぃぃ…!?
- サイクロプスプリンセス:
余は、そなたの助けが必要だと言っているのだ!
- LRL:
助け……?
- サイクロプスプリンセス:
そうだ!確かに余は真祖のプリンセスではあるが、死を克服してまだ日が浅い。
- サイクロプスプリンセス:
余は同じ運命を共有するそなたの助けが切実に必要なのだ。
- LRL:
サイクロプスプリンセスが私に……?……え、へへ……はい!
- LRL:
あ、いや、余に…
- サイクロプスプリンセス:
ふふ。だいぶ慣れてきたようだな!焦ることはない。
- LRL:
うぅ……
- LRL:
あれ…?あのう……あのAGSも……眷属ですか…?
- サイクロプスプリンセス:
眷属?何の話だ……
- サイクロプスプリンセス:
!?
- LRL:
あ……!あれが財宝を護っていたんですよね?
- サイクロプスプリンセス:
…そ、そうだ。今もなお余の命令に従っておるのだ。
- 警備AGS:
[侵入者発見。]
- LRL:
え……?
- サイクロプスプリンセス:
えっ。
- 警備AGS:
[命令:排除]
- LRL:
えええええ~!?
- サイクロプスプリンセス:
…くっ!!悠久の歳月によって、崇高な守護者までもが堕落してしまったのか!
- サイクロプスプリンセス:
真祖のプリンセスが命ずる!真紅の血よ!その姿を顕現せよ!
- サイクロプスプリンセス:
魔剣:闇の誓約よ……!