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Transcription
- ニバ:
ニヒヒッ!ここだ!バニーダイオウ=サン!
- 主人公:
- ニバに連れられて箱舟の外縁までやってきた。
- 主人公:
- そこには……
- T-20Sノーム:
あ、司令か―じゃなくて、バニー大王さん…?
- B-7ストラトエンジェル:
ほ、本当に成功したんですね……!
- ティタニア・フロスト:
ふん。
- 主人公:
- ……逆バニー達がいた。
- ニバ:
ニヒヒヒ!真実を知り、私と運命を共にすることとなった仲間たちよ!
- ニバ:
どうよ?最高だろぉ?どうどう?どうどうどう?
- T-20Sノーム:
バ、バニー大王さんは……本当に逆バニーの魅力に
お気づきになられたのですか…? - B-7ストラトエンジェル:
仲間になればバニー大王さんの寵愛を一身に受けることができるとか……
- B-7ストラトエンジェル:
ずっとそんな大口を叩いていたのですが……
- …ああ、そうだ。
- 主人公:
- ここまで来る間、実は悩んでいた。本当にニバについてきてよかったのかと…
でも三人、ニバを合わせて四人の逆バニーの姿を見て、悩みは一瞬にして消えた。 - 逆バニー……最高。
- T-20Sノーム:
そ、それはよかったです……
- B-7ストラトエンジェル:
ダイエット頑張って良かった……。
こんな風にお腹を見せることになるなんて思ってませんでしたから。 - ニバ:
ニヒヒー!
- 主人公:
- しかし、この和やかな会話に入らないとても無礼な逆バニーが一人いた。
バニーダイオウとしてとても許すことはできない! - ティタニア・フロスト:
…何だ?
- ほら、ティタニア。逆バニーとして俺にその魅力を―
- ティタニア・フロスト:
そんなことに興味はない。
- えっ……
- ニバ:
あいええっ!?
- ニバ:
今何と言ったか貴様!?このハンランブンシめ!
ドーリで大人しくついてくると思った! - ニバ:
今すぐに逆バニーのジャッジメントを下してくれる!覚悟しろ!
- ティタニア・フロスト:
………
- ニバ:
……
- ニバ:
…反省したようだ。今日はこのくらいで勘弁してやろう!
- 主人公:
- 威勢良くニンジンを突き付けたニバは、ティタニアに睨まれると
情けなく逃げてしまった。 - じゃ、じゃあ何でニバについてきたんだ…?
- ティタニア・フロスト:
……
- ティタニア・フロスト:
お前は?
- お、俺?えっと……
- 主人公:
- 答えは分かりきっている。
- みんなを…逆バニーにするためだ。
- 主人公:
- 俺の答えを聞いたティタニアは、驚くべきことに穏やかなスマイルを見せた。
- ティタニア・フロスト:
本当にばかばかしいな……。
- そ、そうか?
- ティタニア・フロスト:
そうだ、最高にばかばかしい。だが……
- ティタニア・フロスト:
面白そうだと思う。
- …………
- ティタニア・フロスト:
だからお前も……こんな馬鹿げたことに付き合っているんだろう?
- T-20Sノーム:
はい。私も本当に面白そうだと思いました。
- T-20Sノーム:
私達の心を一つにして、他の皆さんも逆バニーにしちゃいましょう!
- B-7ストラトエンジェル:
そうです。隠してばかりではいけません。
- B-7ストラトエンジェル:
逆バニることによってバニーガールでは見せることができない部分を、
こんなにも魅力的に見せることができるんですから……! - うん……ソ、ソウダネ。
- 主人公:
- 二人があまりにキラキラした目で語るので、言葉を濁すしかなかった……。
逆バニーたちが楽しいのなら今はあえて何も言うまい…… 俺は俺の欲望のため、目的を果たすのみ……! - ニバ:
ニヒヒヒ!よ~し!これより逆バニー軍団の発足を宣言する~!
- ニバ:
宣戦布告……じゃなくて、宣言書を作らないとね!
- T-20Sノーム:
はい!
- T-20Sノーム:
……ですが、何を宣言するのですか?
- B-7ストラトエンジェル:
それは当然、逆バニーこそが最高の衣装だということや、
逆バニーでない衣装の着用を禁止するなどの条項ですよ。 - B-7ストラトエンジェル:
それから、これらに従わない場合、どんな制裁が加えられるのかについても
明記しませんと!ね!バニースレイヤーさん! - ニバ:
う、うん。そうね……!?
- ニバ:
えと、私はただ……
- 主人公:
- 逆バニー達が集まって話をしているのを見ているだけで胸が熱くなる!
- …よし!本格的な活動をする前に、まずは親睦を深め―
- ロイヤル・アーセナル:
お?間に合ったようだ。面白そうなことになっているな!
- 解体者アザズ:
ふふ、私も混ぜてもらえますか?
- ニバ:
き、貴様達は…!
- 主人公:
- ニバはとても感激した様子で声を上げ、二人に駆け寄った。
- ニバ:
貴様達も気付いたようだな!逆バニーの魅力に!!
- ロイヤル・アーセナル:
そうだと言えよう。この衣装が……司令官に効果テキメンで
あることが分かったからな……こっちに付くのは自明の理! - 解体者アザズ:
案の定目が釘付けになっていますね、司令官。
- …………
- 主人公:
- ノーム、ストラトエンジェル、ティタニア、ニバの四人だけでも
俺の血中逆バニー濃度は過飽和状態なのに…… - 主人公:
- こんな破壊的な存在を見てしまったら、辛うじて保たせていた俺の理性は……
理性はァ……! - ニバ:
あれ?バニーダイオウ=サン?
- ニバ:
な、何か様子がおかしくない?
- ロイヤル・アーセナル:
ああ、心配するな。たまにこういう風になる時がある。
- T-20Sノーム:
あぁ、あれは…
- T-20Sノーム:
欲望に身を委ねた時のお顔です……
ああなったバニー大王さんは誰にも止められません。 - B-7ストラトエンジェル:
欲望に!?ちょ、ちょっと待ってください。
……そっちの心の準備はまだ― - B-7ストラトエンジェル:
きゃっ!?お、お腹を触るのはダメ……です……。
ほ、他のところにしてください…… - T-20Sノーム:
わ、私は真のウサギになるために、必死に特訓をしましたので……
- T-20Sノーム:
だ、大丈夫です……
- ニバ:
あ、あいええええ……
- ニバ:
あああ……あんなエッチなことを堂々と……!!
だ、ダメだって、いくらバニーだからって……! - ニバ:
ああぁ!あいえええ!?そんなことまで!?ええ……!?
- ティタニア・フロスト:
……ふん。
- ロイヤル・アーセナル:
お前は興味ないのか?
- ティタニア・フロスト:
…別に。
- ロイヤル・アーセナル:
ふ~ん?ではなぜそれを着ているのだ?
- ティタニア・フロスト:
…………
- ロイヤル・アーセナル:
まあ、好きにしたらいい。お前の分まで私が楽しませてもらおう。
- ロイヤル・アーセナル:
……あぁ~、そうだ。
- ロイヤル・アーセナル:
詳しいことは分からんが、レアさんとその妹達も司令官と
こんな風に過ごしたとか言っていたな~。 - ティタニア・フロスト:
……
- ロイヤル・アーセナル:
まぁ……私があれに加われば、もっと凄いことになるだろうがな。
- ロイヤル・アーセナル:
レアさんたちより凄いこと、しなくていいのか?ん?
- ティタニア・フロスト:
………………………
- ニバ:
あいぇ……バニーダイオウ=サン……ああん、ダメぇ……それはぁぁ~ん…。
……あ…… - ティタニア・フロスト:
…………
- ニバ:
あっ、いらっしゃいませぇ……?ど、どうぞお先に……
- ニバ:
あぃぇぇ……あの人……コワイ!
- ニバ:
バニーダイオウ=サン……はぁ……………。うぅ…………
- ロイヤル・アーセナル:
心配するな。司令官……いや、バニー大王さんは強靭な男だ。
- ロイヤル・アーセナル:
ちゃんと順番は回ってくる!
- ニバ:
ほ、本当?よかったぁ……えへ、えへへ……―
- ニバ:
…いやいや、何言ってんの、私。バニースレイヤーはあんなエッチなことに
興味なんかないんだから! - ロイヤル・アーセナル:
その割にはまんざらでもなさそうだったが?
さっきもずいぶんと良い顔をしながら― - ニバ:
そそそそれは!この体に刻まれた呪いのせいだから!
- ロイヤル・アーセナル:
ふ~ん、そうか。