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Transcription
- AG-2Cセイレーン:
逆……バニー?それはどういう服装なんでしょうか?
- P-3Mウンディーネ:
逆バニー……あれは素晴らしい衣装よ。
実は私もそれを制服にしたいって思ってたくらいなの。 - CSペロ:
……バニーガールの肌が見えている部分を隠し、逆に見えていない部分を
見せる衣装です……。改めて説明しても頭が痛いです……。 - P-3Mウンディーネ:
そうそう。本当に素晴らしい……
- P-3Mウンディーネ:
……なにそれ…!?
- AG-2Cセイレーン:
そ、それって……もう裸なのでは…?
- CSペロ:
……ほぼその通りです。
- CSペロ:
ですが、問題は……そのような服装にご主人様が虜になってしまったということです。
- MH-4テティス:
へぇ……そんな衣装もあるんですね~。
- MH-4テティス:
ネリ、私達もやってみましょうか!逆バニー。
- AG-1ネレイド:
……
- MH-4テティス:
ネリ?……ネリ!
- AG-1ネレイド:
あ、え!?何!?
- MH-4テティス:
ネリ……またエッチなコト想像してたでしょ。
- AG-1ネレイド:
ええ!?そ、そんなことないよぉ……
- MH-4テティス:
はぁぁ……。この程度でモジモジしててどうするんですか?
- MH-4テティス:
こんなことになるなら、うちの制服ももっと過激にすればよかった……
- AG-1ネレイド:
こ、これよりもっと……?そんなことできる……の?
- MH-4テティス:
クスクス……。ネリはおバカさんなんですから。
これは布面積がまだまだ多い方なんですよ? - AG-1ネレイド:
う、嘘でしょ……?
- AG-1ネレイド:
こ、これよりも少なくなるの……?
- CSペロ:
兎に角、そういうわけで助けが必要なのです。
- AG-2Cセイレーン:
はい。当然協力いたします。
- CSペロ:
ありがとうございます。
- CSペロ:
まぁ、ご主人様も本気で私達全員を逆バニーにするつもりはないでしょうし。
ちょっとしたイベントだと思えば…… - AG-2Cセイレーン:
う~ん……
- CSペロ:
……
- AG-2Cセイレーン:
…………大丈夫……ですかね?
- CSペロ:
……やっぱり心配になってきました。
- CSペロ:
逆バニーこそ最高の衣装だって叫ばれてる時の顔は、怖いほどに真剣でした……
- ??:
今……何て言ったの?
- 魔法少女マジカル白兎:
今の話……
- 魔法少女マジカル白兎:
本当なんですか?
- M-5イフリート:
今確かに……逆バニーが最高の衣装だとか聞こえたような…?
- CSペロ:
……あっ。
- CSペロ:
ふ、ふふふふ……?気のせいですよ。ただの聞き間違い―
- ニバ:
逆バニーこそ最高の衣装だ!これは「バニースレイヤー」にも記されている!
- その通り!!
- 魔法少女マジカル白兎:
……
- M-5イフリート:
……
- CSペロ:
……
- 魔法少女マジカル白兎:
イフリート……
- M-5イフリート:
白兎……
- CSペロ:
……はぁぁ。
- AG-2Cセイレーン:
二人とも……お互い頷き合って走って行きましたね……
- CSペロ:
最悪です……。あの二人だけには知られたくなかったのですが……
- CSペロ:
とりあえず私も後を追ってみます。では。
- MH-4テティス:
きゃははは!ちょっとあれ見てくださいよ~!
- P-3Mウンディーネ:
どうしたの?何かあったの?
- AG-2Cセイレーン:
それが……
- AG-2Cセイレーン:
司令官がまた何かしようとしているみたいです……
- P-3Mウンディーネ:
あ~……また……
- AG-1ネレイド:
あ……あれが逆バニー……?
- AG-1ネレイド:
ネリも……あんなの、着なきゃいけないの…?
- AG-2Cセイレーン:
私も……あれはちょっと……無理だと思います……
- P-3Mウンディーネ:
司令官に着てほしいって頼まれたらどうします?
- AG-2Cセイレーン:
……
- AG-2Cセイレーン:
もし、そう言われたら……し、司令官の前だけで着ます。
あれを着て普通に過ごすのは…… - P-3Mウンディーネ:
……はい。あれはちょっと……ね……
- ??:
あんた何マジになって~……って!ちょっと待てって!
- AG-2Cセイレーン:
きゃっ?
- 薔花:
……全員ぶっ殺してやる。
- AG-2Cセイレーン:
ええぇ!?
- チョナ:
おい、あほ!人の話を聞けっつーの!
- チョナ:
あはは~、ごめんね。この子、社会に適合出来なくてね~。
- チョナ:
誤解しないでね~。あはは~……
- 薔花:
そうだよ……これで認めてもらえばいいんだよ……
- 薔花:
反乱を起こした奴らを全部ぶっ殺せば……あいつはアタシだけを見てくれる……
- チョナ:
ただのお遊びだって~。ほら、あれ見て。楽しそうに遊んでるでしょ?ね?
- 薔花:
……遊びで反乱を起こしたって……こと?
- チョナ:
だから……はぁ、これ何て説明すればいいの……?
- チョナ:
ねえ…店長さん?私の代わりにこの子に説明してくんない?
- チョナ:
反乱ってワードのせいで、猟犬の本能が目覚めちゃったみたいでさ……。
- AG-2Cセイレーン:
あ……ふふ、分かりました。
- AG-2Cセイレーン:
薔花さん、あれは反乱ではなく……そうですね。イベントのようなものです。
- 薔花:
イベント……?
- AG-2Cセイレーン:
はい。司令官主催の…私達のための一種の娯楽です。
- 薔花:
……?
- AG-2Cセイレーン:
今でこそ大分マシになりましたが、以前まで私達の生活は
生き残るための戦闘と次の戦闘のための休息の繰り返しでした。 - AG-2Cセイレーン:
ですが少しずつ余裕が生まれ……年末年始や記念日などを過ごせるようになり……
- AG-2Cセイレーン:
今ではこのような長期休暇まで過ごせるようになったのです。
- AG-2Cセイレーン:
そして、そういう時には決まって司令官は、私達のために色々なイベントを
開いてくれるようになりました。 - チョナ:
なるほどね~。どうりでみんな慣れた感じだと思った。初めてじゃなかったんだ?
- AG-2Cセイレーン:
はい。最初は料理大会といった奇想天外なものでしたが、
新年の行事やアイドルライブなど……本当に色々なことをしてくださいました。 - 薔花:
……何のためにそんなことしてるわけ?
- AG-2Cセイレーン:
私が直接聞いたわけではありませんが……
龍隊長にこんなことをおっしゃっていたそうです。 - AG-2Cセイレーン:
私たちの普段見ることのできない姿と、楽しそうな笑顔を見れて嬉しい、と。
- 薔花:
…………
- チョナ:
う~ん……その割にはあれ、ちょっと真剣すぎじゃない?
- チョナ:
絶対に逆バニーにしてやるって狂気みたいなオーラを感じるんだけど……。
- AG-2Cセイレーン:
そ、それは……
- AG-2Cセイレーン:
な、何事にも全力投球される方ですから……え、エッチなこともお好きですし……
- AG-2Cセイレーン:
で、でも!全て私達のことを思ってのことです!誤解しないでください!
- チョナ:
くすっ。本当に面白いんだね、カイロちゃんって。
- チョナ:
まぁ、そういうことらしいよ?
- 薔花:
……
- 薔花:
じゃあ……ここで働いてたら……あいつに喜んでもらえる?
- AG-2Cセイレーン:
もちろんです。先ほども申し上げましたが、その制服を着た薔花さんの姿を見たら、
心の底から喜んでくださるはずです。 - 薔花:
…………
- チョナ:
あ~あ~……この顔、ダメだこりゃ……
- チョナ:
……ところで、店長さん?
- AG-2Cセイレーン:
はい?
- チョナ:
ちょっとお聞きしますけどぉ~……
- チョナ:
このカフェ、スタッフ増やす予定とかないっすか~?