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Transcription
- 主人公:
- 騒ぎを聞きつけて集まった隊員達の前で、俺は高らかに叫んだ!
- 全員捕えて、逆バニーを着せろぉ!!
- ニバ:
ニヒヒ~、そうだ!逆バニーを着せろ~!
- T-20Sノーム:
うう~ん……
- ニバ:
どうしたノーム=サン?何で悲しそうなの。
- T-20Sノーム:
少々気になることがありまして……
- ニバ:
ほう?
- T-20Sノーム:
今はこうして逆バニーの衣装を着ていますが……
- T-20Sノーム:
真のウサギ……えっとつまり、バニーガールになるため、
私はとある方に師事いたしました。 - T-20Sノーム:
その方が今の私の姿を見たら……裏切られたと思われるのではないかと……
- ニバ:
…ブラボー……。
- T-20Sノーム:
はい…?
- ニバ:
そういう苦悩こそが、一人前の逆バニーになるためのイシズエなのだ。
- ニバ:
苦悩せよ!苦痛に悶えよ!その先に逆バニー神のご加護が舞い降りん!
- ??:
私の弟子にしょうもねぇ思想を吹き込むのはやめてくんねぇか?
- ニバ:
何奴!?
- T-20Sノーム:
イフリート兵長…!
- ニバ:
ドーモ、はじめましてイフリートヘイチョー=サン、バニースレイヤーです。
ふん、貴様がノーム=サンのマスターか! - ニバ:
かかってこい!何も口出しできないようにしてくれるわ!!
- T-20Sノーム:
ちょっと待ってください!
- ニバ:
ええん?
- T-20Sノーム:
こうなったのは全て私の責任……
- T-20Sノーム:
……私が自分で解決します。
- M-5イフリート:
ノーム兵長……
- M-5イフリート:
お前さんは間違ってる。
- T-20Sノーム:
…分かっています。私は兵長を裏切りましたから。
- M-5イフリート:
いや、そうじゃねぇんだ……
- T-20Sノーム:
……?
- M-5イフリート:
弟子の過ちは師匠が責任を取るものなのさ……
- M-5イフリート:
これはすべて……至らぬ私の責任なんだよ。
- T-20Sノーム:
イフリート兵長……
- M-5イフリート:
ふっ……兵長か……
- M-5イフリート:
私は、その階級を捨てた!
- T-20Sノーム:
……!?まさか……!
- M-5イフリート:
偉大なる力には…それ相応の責任ってもんが伴う。
- T-20Sノーム:
へ、兵長……!
- M-5イフリート:
お前に責任はねぇよ……ノーム兵長。
いつかは受け入れなければならない運命だったのさ。 - M-5イフリート:
もちろんそれが今になるとは思わなかったけどよ……
この力、お前さんを真のウサギに戻すことに使う……! - T-20Sノーム:
兵長……!
- M-5イフリート:
ふっ!そう呼ばれるのがもう懐かしく感じるとはね。
- M-5イフリート:
そうさ……今の私は、イフリート伍長。
- M-5イフリート:
全力でかかってこい、ノーム兵長。お前を倒すのに、一切手加減しない!
- ニバ:
…………
- イフリート……お前、ついに…―ニバ?
- ニバ:
ううう!ううっ……、ずびー!
- な、泣いてるのか?
- ニバ:
うええええ~、うううう~おえ、うぅぅぅぁあああん!―感動したぁぁぁ…!
- ……
- ニバ:
こんな奴がいるなんて……私の信念が揺らいじゃうじゃぁぁん……
- ニバ:
うぅっ、逆バニーの神よ……どうして私にこんな試練を―
- ニバ:
はっ……!殺気!?
- ??:
私は信じていたのに、ジェントルマン……
- 主人公:
- ヴヴヴヴヴヴという物騒なチェンソーめいた音と共に、何者かが現れた……
- 魔法少女マジカル白兎:
だからこそポックルを任せ……お前と最後の儀式まで執り行ったのに……
- ちょ、ちょっと待って!白兎!ちゃんと説明する…!
- ニバ:
ドーモ、はじめましてハクト=サン、バニースレイヤーです。
ほほう!強烈なバニースピリットを感じる……。 貴様がここのバニーガール達の実質的なシュカイだな? - ニバ:
どうりで……。バニーダイオウ=サンはヤル気もガッツもあったけど、
バニースピリットがあまり感じられなかったからな。 - すみません…
- 魔法少女マジカル白兎:
マジックジェントルマンを侮辱するな!!
- ニバ:
あ、あいええぇぇ!?チェンソー!?なんで!?コワイ!!
- 魔法少女マジカル白兎:
マジカルピンクムーンライトだ。
- ニバ:
何……?
- ニバ:
……貴様、「選ばれし者」だったのか……。
- 魔法少女マジカル白兎:
ふっ、否定はしない。
- あのぉ……
- 主人公:
- いつの間にか自分達のワールドに入り込んでしまったウサギと逆バニーは、
すでに俺のことなど眼中にないようだった…… - ロイヤル・アーセナル:
お前達は間違っている……!
- 解体者アザズ:
あら、あの武器……興味深いですね。
- B-7ストラトエンジェル:
バニー大王さん、そろそろ……
- B-7ストラトエンジェル:
……「あれ」をした方がいいかもしれません……。
- ……「あれ」かぁ……
- 主人公:
- もちろん流血沙汰にはなっていないが、ノームとイフリート、ニバと白兎の
信念をかけた戦いは次第に激しさを増していった。 - 主人公:
- そして……
- CSペロ:
ご主人様。ここまでです。
- CSペロ:
おとなしく諦めて、バニーガールで満足してください。
- AC-6ユサール:
おにぃ、頭おかしなったん!?あんな恥ずかしー服着ろって……!
- キャロルライナ:
……
- キャロルライナ:
キャロルは……結構興味ありますケドぉ……
- アウローラ:
あはは……司令官がまたとんでもないこと始めちゃった……
- オベロニア・レア:
ふふ、そのようですね。
- オベロニア・レア:
それにしても、ティタニアはちゃんとやってるかしら……
- 主人公:
- 状況は非常に良くない。
俺の逆バニー政策に反対するバニーガール達が結集し始めている……。 そしてホライゾンはもちろん、他の隊員達もバニーガール側についている! - B-7ストラトエンジェル:
バニー大王さん、絶対に大丈夫ですよ!自信を持ってください!
- B-7ストラトエンジェル:
私と……あんなにも激しく…やったじゃないですか……!
- B-7ストラトエンジェル:
ダイエットを……!
- …そうだよな!俺ならできる!
- 主人公:
- 俺は覚悟を決め、広場の中央へと向かった!