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Transcription
- AG-1ネレイド:
ウンディーネ~テティス~
- AG-1ネレイド:
チラシ、みんなに配ってきたよ!
- MH-4テティス:
抱っこ……
- AG-1ネレイド:
だっこ?
- MH-4テティス:
ふぇ…
- AG-1ネレイド:
笛…?
- AG-1ネレイド:
ウンディーネ、テティスどうしちゃったの?
- P-3Mウンディーネ:
あ……実はね……
- P-3Mウンディーネ:
司令官にちょっかい出したらね……えっと……
- P-3Mウンディーネ:
1時間……キスされたんだって。
- AG-1ネレイド:
えっ……
- MH-4テティス:
うぅ……
- P-3Mウンディーネ:
これでも大分マシになったのよ。さっきまで立っていられなかったんだから……
- AG-1ネレイド:
い、1時間もキス……うぅ……
- AG-1ネレイド:
そんなことされたら……ネリ、どうなっちゃうんだろう……
- AG-2Cセイレーン:
ネリさん、帰ってきましたか?
- AG-1ネレイド:
あ、ただいま。チラシみんなに配ってきたよ。
- AG-1ネレイド:
みんな絶対来るって!
- AG-2Cセイレーン:
よかったですね。開店準備の方ももう少しで終わりそうです。
- AG-2Cセイレーン:
最後に動線のチェックをして、予行演習をした後、掃除をすれば終わりです。
- P-3Mウンディーネ:
この天才パティシエールも準備完了です!
- P-3Mウンディーネ:
なんとメニューを200種類も用意しました!
- AG-1ネレイド:
わぁ!本当?
- AG-1ネレイド:
じゃあその200種類全部試食できるってことだよね?
- P-3Mウンディーネ:
あ……
- P-3Mウンディーネ:
そ、それはちょっと無理、かな?まだ材料が全部揃ってないから。
- P-3Mウンディーネ:
えっと……営業しながら…そ、そう!
- P-3Mウンディーネ:
営業しながら少しずつメニューを追加していく予定だから。
一種の販売戦略ってやつよ! - AG-2Cセイレーン:
さっき少し味見してみましたが、とっても美味しかったです。
- AG-2Cセイレーン:
ネリさんの分もとっておきました。はい、どうぞ。
- AG-1ネレイド:
ありがとう、副艦長~。
- AG-1ネレイド:
あ!そうそう、チラシを配ってる時に見たんだけどさ!
- AG-1ネレイド:
あっち、噴水の反対側にも建物があるじゃん?
そっちでもカフェを開こうとしてるみたい! - AG-1ネレイド:
もぐもぐ……うわぁ、美味しい~!!
- AG-2Cセイレーン:
え、カフェですか…?
- AG-2Cセイレーン:
お客様がそちらに行ってしまったらどうしましょう……
- P-3Mウンディーネ:
何ですってぇ!?商売にもルールってものがあるわ!
- AG-1ネレイド:
もぐもぐ……あ、でもカフェはカフェだけど、あっちはちょっと違う
みたいだったよ。 - AG-1ネレイド:
ライブ……カフェ?とか言ってたような……。
店の中で歌手が歌ったり、お酒も売るんだって。 - P-3Mウンディーネ:
う~ん。もしかしてバーみたいな感じなのかしら?
それなら私達とはかぶらなそうね。 - AG-2Cセイレーン:
それでも私達の営業にある程度の影響はありますよ……
- P-3Mウンディーネ:
そんなに心配なんですか?副艦長―じゃなくて、店長?
- AG-2Cセイレーン:
はい…みんなで一緒にカフェを準備したことだけでも十分意味はありますが……
- AG-2Cセイレーン:
お客様が来ないのは寂しいですから……。
- P-3Mウンディーネ:
仕方ないですね!ならこの天才パティシエールがもっとメニューを開発してー
- ??:
方法ならありますよ~
- MH-4テティス:
私にいいアイデアがあるんですけどぉ、聞きますぅ~?
- P-3Mウンディーネ:
あれ、復活したのね?まだ唇腫れてない?
- MH-4テティス:
うっ……
- MH-4テティス:
こほん!そのアイデアとはずばり!会議の結果、刺激が強すぎるという理由で
却下された司令くん専用スペシャルメニューの復・活・です!! - AG-2Cセイレーン:
……
- AG-2Cセイレーン:
司令官が来てくださったらそれは嬉しいですが……、司令官以外のお客様も
来てもらえるような方法じゃないと。 - MH-4テティス:
くすっ、副艦長はピュアなんですから~ピュアピュアすぎます。
- AG-2Cセイレーン:
え……?
- MH-4テティス:
よく考えてみてくださいよ~。私が考えた特製スペシャルメニューでぇ……
司令くんを私たちのカフェに留まらせることができればぁ! - MH-4テティス:
自然と他の皆さんも司令くんに会いにカフェに来てくれるはずです!
- AG-2Cセイレーン:
あぁ……
- P-3Mウンディーネ:
一理あるわね……
- MH-4テティス:
くすっ、でしょ~?
- MH-4テティス:
さらにぃ~。私をホールマネージャーに昇進させてくれればぁ、
このスペシャルメニューの担当を私だけじゃなくてぇ…… みんな順番に担当させてあげますよ~? - AG-1ネレイド:
ええ!?
- MH-4テティス:
どうしたの?ネリは嫌なんです?
- AG-1ネレイド:
あっ、うぅ……いや、嫌ってわけじゃなくて……
- AG-1ネレイド:
こういう服ってその…思いっきりいやらしいことするための服だって聞いたよ…
…だから、これ着て司令官とキスなんかしたら…… - MH-4テティス:
き、キス……司令くんと……
- MH-4テティス:
あぅ……
- AG-2Cセイレーン:
で、でも司令官はマナーをわきまえていらっしゃるお方ですから!!
- AG-2Cセイレーン:
お店のど真ん中で……あんなことやこんなことはしない……はず……です……
- P-3Mウンディーネ:
しょ、正直言って私……司令官に迫られたら断れる自信ないわ……
- MH-4テティス:
……
- P-3Mウンディーネ:
……
- AG-2Cセイレーン:
……
- AG-2Cセイレーン:
大丈夫、ですよね……?
- ロイヤル・アーセナル:
そろそろ諦めたらどうだ?時間の無駄だ。
- CSペロ:
諦めるのはアーセナル隊長の方です!
- ロイヤル・アーセナル:
そうツンツンしていては魅力が半減だぞ?
- ロイヤル・アーセナル:
司令官の前では気を付けるように。
- CSペロ:
で・す・か・ら……!
- ロイヤル・アーセナル:
何がそんなに心配なのだ?もうカフェの営業許可、衣装、音楽、酒、インテリア
に至るまで、全て準備できている。 - ロイヤル・アーセナル:
お前はただやって来るだけでいいのだ!ペロ!
- ロイヤル・アーセナル:
あぁ!もし相応の名誉が必要ならば言ってくれ。店長の座なら喜んで譲ろう。
- CSペロ:
そういうことではなくて―
- 解体者アザズ:
内装、インテリアの作業はほぼ終わりました。
- 解体者アザズ:
一度、中に入って見てもらえますか?何か追加したいものがあれば
いくらでもオーダーしてください。 - ロイヤル・アーセナル:
ありがとう。では確認してみよう。
- ロイヤル・アーセナル:
あ、ところで……
- ロイヤル・アーセナル:
私とひと仕事する気はないか?
- 解体者アザズ:
いいですよ。
- CSペロ:
…!?
- ロイヤル・アーセナル:
話が早くて実にいいな。
- ロイヤル・アーセナル:
必要なものは私があらかじめ準備しておこう。
時間に合わせて出勤してくれればそれでいい。 - 解体者アザズ:
楽しみです。それで、私は何をすればいいのでしょうか?
- ロイヤル・アーセナル:
基本は歌だな、なるべくなら楽器を一つくらいは演奏してもらいたいが……
- ロイヤル・アーセナル:
ペロは楽器の練習をしないと言うのでな。
- 解体者アザズ:
まあ……
- CSペロ:
ああ……お姉さん……助けて……
- ブラックリリス:
呼んだ?
- CSペロ:
あ、お姉さん。
- ロイヤル・アーセナル:
ああ、ちょうどいいところに来た。
- ロイヤル・アーセナル:
リリス警護隊長。そなたの大切な妹とライブカフェを開こうと思うのだが、
どう思う? - ブラックリリス:
ふ~む…
- ブラックリリス:
いいんじゃないですか?
- CSペロ:
え…?
- ブラックリリス:
うちのペロをよろしく頼みます。まだまだ恥ずかしがり屋さんなものでして。
- ブラックリリス:
声を出すのも恥ずかしがって、毎回口を押さえたり噛んだりして、
必死に声を押し殺してるん― - CSペロ:
お姉さぁぁん!?!?!?
- ロイヤル・アーセナル:
ははっ、それなら心配しないでほしい。
私が責任を持って自分の感情に正直な女にしてみせよう! - ブラックリリス:
ふふっ、はい。よろしくお願いしますね。
- ブラックリリス:
ペロ。アーセナル隊長の言うことちゃんと聞くのよ?
夕飯はお庭で食べるから時間になったら来てね。 - CSペロ:
はぁ……
- CSペロ:
……はい、分かりました。
- CSペロ:
フェンリルはどうするんですか?今日は夜間護衛の担当ですよ。
- ブラックリリス:
私が上手くやっておくわ。
- ブラックリリス:
じゃあ、また後でね。
- CSペロ:
はあ……
- ロイヤル・アーセナル:
これで全て解決したな!!
- ロイヤル・アーセナル:
ではよろしく頼む、ペロ店長。
- CSペロ:
……私が店長になったからには、お店の運営は私が管理しますからね!
- ロイヤル・アーセナル:
ははっ、当然ではないか。ぜひそうしてくれ。
- 解体者アザズ:
建物が少し殺風景だったので看板を付けてみました。
カフェの名前はもう決まってますか? - ロイヤル・アーセナル:
名前か……そうだ。
- ロイヤル・アーセナル:
CAFE-amorにしよう。愛こそが最も重要な要素だからな!
- -:
(その日の夜)
- ??:
くんくん。ふんふん……
- ??:
……ここは空気まで腐ってやがる。
- ??:
これは……そう、バニーガールの臭い……!
- ??:
ずっと感じていた、悪のパワーの根源はここだったか!
- ??:
ふふ……ここを血の海にしてやる……バニーガール達の赤い血で……!!
- ??:
……う~ん。それにしてもあいつら、くっそ強烈なバニースピリットを
持ってるじゃないか。 - ??:
よ~し……まずは仲間を増やすか?
- ??:
ニヒヒ、ニヒヒヒヒッ!ニーッヒッヒッヒ!!―げほっ、げぇほっ……!!