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(オルカ号、レオナの部屋)
Transcription
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(オルカ号、レオナの部屋)
- 鉄血のレオナ:
はぁ……忙しい。
- 鉄血のレオナ:
とりあえず担当地域の確保はほぼ終わったし……残りは行政業務……
- 鉄血のレオナ:
……!?
- 鉄血のレオナ:
……そこで何してる?
- 宿所破りをしている。
- 主人公:
- レオナはホルスターから手を離し、ベッドに横たわっている俺に
呆れたといった感じで尋ねた。 - 鉄血のレオナ:
すっかり無職生活にも慣れたようだな?
- うん……おかげさまで。
- 鉄血のレオナ:
どういたしまして。夕食は食べたか?
- うん。
- 主人公:
- レオナはベッドに腰かけ、俺の髪の毛を優しく整えてくれる。
- 鉄血のレオナ:
そうやって布団に入って顔だけ出してると可愛いじゃないか。
電気毛布は点けてるか? - うん。それで余計に出られない。
- 鉄血のレオナ:
ふん、そうか。
- 主人公:
- 俺がニィッとわざとらしく笑うとレオナもつられて笑い、横に寝そべってきた。
- 鉄血のレオナ:
仕事、してないな?
- パネルを持ってかれてしたくてもできない。
- 鉄血のレオナ:
アルマンは賢明な決断をしたようだな。
- 聞いてくれ……仕事がないから何をすればいいか分からない……
- 主人公:
- 俺の言葉にレオナは軽く笑った。
- 鉄血のレオナ:
いつも通りにしていればいい。
- いつも通り?
- 鉄血のレオナ:
司令官は普段休みの時は何をしていた?
- う~ん…誰かと話したり、遊んだり……
- 鉄血のレオナ:
じゃあ、パネルを奪われた後は?
- 誰かと話したり、遊んだり……
- 鉄血のレオナ:
今は一日中そうしていればいい。
- ……分かった。
- 鉄血のレオナ:
じゃあ私はシャワーを浴びてくる。
- (大人しく寝ている。)
- (手を掴んで引っ張る。)
- 鉄血のレオナ:
眠かったら先に寝ていろ。
- 腕枕してやろうか?
- 鉄血のレオナ:
ふふ。なら腕を出して寝ていろ。じゃあ……行ってくる。
- 主人公:
- 俺が両腕をめいっぱい広げると、レオナは微笑みを浮かべて近寄り、
俺に口づけをした。 - 鉄血のレオナ:
おやすみ、ダーリン。
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< オルカ総司令官(無職) > 次のストーリーに続く。
- 鉄血のレオナ:
きゃっ!?
- 主人公:
- 可愛い悲鳴をあげたレオナを胸に抱いた。
- 鉄血のレオナ:
……今は無理だ。
- 主人公:
- 胸に抱かれたまま俺の手の甲をピシャリと叩いたレオナは冷たく言い放つ。
- どうして?
- 鉄血のレオナ:
だからまだシャワーを―んっ……
- 本当にダメ?
- 鉄血のレオナ:
……そんなにしたいんだったら、一緒にシャワーを浴びればいいだろ。
- …そうするか?
- 主人公:
- 上体を起こし、レオナを抱きかかえた。
- 主人公:
- レオナは慣れた様子で俺の首に腕を巻き付けて囁いた。
- 鉄血のレオナ:
少しくらい待てばいいのに……。
- ごめんごめん。
- 鉄血のレオナ:
- レオナをなだめて、部屋にある小さな浴室へと向かった。
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< オルカ総司令官(無職) > 次のストーリーに続く。