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主人公
- 情報区域で滅亡前の記録を調査している最中、奇妙なものを発見した。

Transcription

  1. 主人公:

    - 情報区域で滅亡前の記録を調査している最中、奇妙なものを発見した。

    1. …ばぶぅ?
  2. 主人公:

    - コミュニティサイト……滅亡前の人間達がインターネット上で交流していた空間だ。

  3. 主人公:

    - そこには「ばぶぅ」という単語が含まれる投稿が相当数存在した。

    1. どういう意味だ……?
  4. 主人公:

    - 一種の流行語のようなものだろうか?いや、文脈から判断して……

    1. おぎゃあ、ばぶぅ…ママ…なるほど。
  5. 主人公:

    - 誰かのことをママと呼びながら甘える―

  6. 主人公:

    - 気のせいだろうか、今誰かの気配を感じた気が……

    1. ほう……こういう現象を真面目に分析した記録もある……
  7. 主人公:

    - 社会がますます世知辛くなっていき人間関係が希薄化した分、他人に情緒的な安堵感を得たくて生じる感情の現れ……か……

    1. なるほど、確かに俺もそういう気分になることはあるかも。
  8. 主人公:

    - ちょうど時間もあるし、俺も情緒的な安堵感とやらを感じに行くとするか!

  9. 主人公:

    - 確かにあの温かな胸に抱かれていると、満たされる何かがある。

  10. 主人公:

    - そう強く確信した俺は席を立った。

  11. 生命のセレスティア:

    では……皆さん準備はいいですか~?

  12. 死滅のセクメト:

    陛下を受け入れることができるのは、この私のみ。

  13. 贖罪のマリア:

    身体的な安心感を与えることだけが母性とは限りません。

  14. 贖罪のマリア:

    情緒的な安定感こそが重要です。

  15. フリッガ:

    その情緒的な安定感を与えるには、まず身体的な欲求が満たされてこそだと思います。

  16. フリッガ:

    お互いに抱きしめ合い、一緒にいるという一体感を感じてこそ安心できるのです。

  17. 不屈のマリー:

    フリッガ殿に同意します。

  18. 不屈のマリー:

    子どもの世話というのは重労働…だから甘い報酬というものがあるわけです。逆にそれがあればいかなる重労働でも100年は耐えられるわけです……っ!

  19. エタニティ:

    私はただ……

  20. エタニティ:

    ご主人様のおそばにいられるだけで十分……

  21. 生命のセレスティア:

    皆さん譲る気は全くないようですね~?はーいエタニティさんは武器をしまってくださいね~

  22. 不屈のマリー:

    そうなってしまうのは仕方ありません……。閣下は基本的には強靭なお方。こんな機会、滅多にないということはセレスティア殿もよくお分かりのはず。

  23. 生命のセレスティア:

    それはよ~くわかっていますよ~

  24. 贖罪のマリア:

    ではどうしましょうか?

  25. 生命のセレスティア:

    う~ん……皆さんは……

  26. 生命のセレスティア:

    ソロモンの審判という話はご存知ですか~?

  27. -:

    < ソロモンの審判 > 次のストーリーに続く。