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主人公
- 箱舟の中を見回っていると、不意に「気配」を感じた。
Transcription
- 主人公:
- 箱舟の中を見回っていると、不意に「気配」を感じた。
- これは……
- 主人公:
- 数えきれないほど経験してきた、俺に襲い掛かろうとする気配だ……!
- そこだぁぁぁぁーっ!
- 主人公:
- 気合いを入れて奇襲を受け止めた……!……と思ったのだが……
- ??:
きゃっ……
- ……?
- 主人公:
- 可愛らしい悲鳴が聞こえたと思うと、俺の胸には思ったより
だいぶ小さな体格の子が抱かれていた。 - セティ:
うううぅ……
- セティ……?
- セティ:
し、司令官様……
- ど、どうしたの……?
- 主人公:
- 普段、抱かれることすら恥ずかしがるセティが俺を襲撃する……?
何が起きてるんだ!? - セティ:
し、司令官様……あのぉ……じ、じっとしていてもらえますか!
- セティ:
今から司令官様を食べちゃいますから!がるるる……
- ……!
- 主人公:
- 頭の中で「がるるる」が繰り返し再生される!
- 主人公:
- 攻撃的なセリフ、震える声、そして恥ずかしさで潤む瞳が胸に突き刺さった!
がるるるってなんだよ! - セティ:
で、ですからぁ……大人しく―きゃっ!?
- …どうぞ召し上がれ。
- セティ:
あ……はい……で、では…いた…いただきます……
- 主人公:
- この時のセティに一体何があったのかは、
数日後、情報区域でメインとエラに襲撃されてから知ることになる。 - -:
< インドア派 > END.