Transcription

1. ラビアタプロトタイプ:

   そう、エヴァが……

2. ラビアタプロトタイプ:

   分かったわ、コンスタンツァ。引き続きご主人様のサポートを頼むわね。

3. ラビアタプロトタイプ:

   うん、何かあったら連絡するわ。ご主人様には…

4. ラビアタプロトタイプ:

   ……

5. ラビアタプロトタイプ:

   私から連絡するわ。

6. ラビアタプロトタイプ:

   ふぅ…

7. 迅速のカーン:

   ……信じられないな……。

8. ラビアタプロトタイプ:

   でも、エヴァの意味深な言動の数々が綺麗に繋がるわ。

9. ラビアタプロトタイプ:

   アダム・ジョーンズ、エヴァ……そしてご主人様に付与された権限ID　アベル……

10. ラビアタプロトタイプ:

    だとしたら、ご主人様は……もしかするとエヴァの……

11. 迅速のカーン:

    無駄な悩みだ。

12. 迅速のカーン:

    例えそれが事実だとしても、私達と司令官の関係は変わらない。

13. 迅速のカーン:

    そして今の私達の最優先目標は「鉄の王子」の研究所だ。

14. 迅速のカーン:

    目的地まであとどれくらいだ？

15. ラビアタプロトタイプ:

    近くはありませんがもう遠いとは言わない距離ですね。

16. ラビアタプロトタイプ:

    あぁ、それから……途中でストライカーズの子たちと合流することになっています。戦術陣形を修正する必要がありそうです。

17. 迅速のカーン:

    ふむ、そうか。

18. ラビアタプロトタイプ:

    予定通り臨時の宿営地を設置しましょう。パーティーまでに任務を完遂することは無理でしょうし。

19. 迅速のカーン:

    そうするしかなさそうだな。

20. 迅速のカーン:

    みんなが集まるんだ、私達だけ居ないだなんて嫌だからな。

22. T-40ハイエナ:

    そのカード、ちょっと見せろ。なぁ～んか怪しいんだけど？

23. T-40ハイエナ:

    イカサマしたんじゃねぇの～？なぁ～サラマンダー！

24. A-15サラマンダー:

    きゃはは、疑い深すぎでしょ。ギャンブラーなら自分の腕を信じなって。

25. A-15サラマンダー:

    みんな出した？ほい、どうやらあたしの一人勝ちみたいだね～。

26. X-00ティアマト:

    あ……ちょっといいですか。私がまだ出してません。

27. X-00ティアマト:

    これって、強いんでしょうか？

28. A-15サラマンダー:

    どんなやつ……？

29. T-40ハイエナ:

    おお？ロイヤルストレートフラッシュじゃん！

30. T-40ハイエナ:

    マジで？おいおい、もしかしてウチ並みにこっちの才能あるんじゃない？

31. X-00ティアマト:

    そ、そうなんですか？私、今日が初めてなので……

32. A-15サラマンダー:

    あ、あたしの負け……？うそ！確かにあたしが……！

33. A-15サラマンダー:

    何万分の一でしょ…！？

34. クイックキャメル:

    あいつら…暇さえあればカードで遊んでるよ…。それはそうとサラマンダーが負けるのって久しぶりに見た気がするわぁ。司令官に負けて以来初めてじゃない？

35. クイックキャメル:

    副司令官と隊長の話もまだまだ終わりそうもないし……フェザー、あたし達は何しとく？

36. E-16タロンフェザー:

    指示があるまで待機で大丈夫なんじゃないですか？

37. E-16タロンフェザー:

    それほど交戦はしていませんが、装備の点検でもしてましょう。

38. クイックキャメル:

    そだね～。この前点検してからしばらく確認してないし。

39. クイックキャメル:

    この際、じっくりとチェックしないとね～。フェザー、周辺に敵いないよね？

40. E-16タロンフェザー:

    はい、さっきも確認しましたが今は問題ありません。

41. クイックキャメル:

    予備のパネル貸して。私も一緒にチェックしてあげる。

42. クイックキャメル:

    あんたに任せっきりってのも悪いからね。手伝える時に手伝うよ。

43. E-16タロンフェザー:

    え？予備のパネルですか？

44. クイックキャメル:

    うん、もう1つ予備があったでしょ？

45. E-16タロンフェザー:

    今はありません。

46. クイックキャメル:

    え？さっきまで持ってたじゃない。

47. E-16タロンフェザー:

    そう、さっきは。今は……

48. ランサーミナ:

    うわぁ…！うわああぁぁ～……。ああ……！？ええ！？え、えぇぇ？

49. T-75ウェアウルフ:

    どーよ？司令官がどんだけ偉大か　分かった？

50. E-16タロンフェザー:

    ……

51. クイックキャメル:

    …フェザー。

52. E-16タロンフェザー:

    ……いや、今回はミナさんに頼まれたんですよ。

53. E-16タロンフェザー:

    司令官様に見合う妻になるために勉強をしたいと協力を要請されまして。

54. E-16タロンフェザー:

    そんなこと言われて無視できますか？私は出来ません。健気じゃないですか。見逃してあげましょう？ね？

55. クイックキャメル:

    いい話で終わらせようとしてんじゃないわよ。

56. クイックキャメル:

    あの子の顔見なって！トマトより真っ赤だから！

57. クイックキャメル:

    前に段階を踏んでとか言ってなかった！？

58. ランサーミナ:

    ぇぇぇ……え？もしかして相手のこの方って……

59. T-75ウェアウルフ:

    これ？キャメルよ、キャメル。私らといる時と全然声違うっしょ？

60. クイックキャメル:

    え！？あ、あたし！？

61. クイックキャメル:

    うぉぉい！ウェアウルフ！よりによって何であたしの見せてんだよぉ！！

62. E-16タロンフェザー:

    もうその映像までいきましたか。思ったより学習スピードが速いですね。

63. E-16タロンフェザー:

    この調子なら今回の任務が終わる頃には立派な……あら？

64. E-16タロンフェザー:

    鉄虫の信号が……！でもこれは……？

66. 迅速のカーン:

    すまない、副司令官。フェザーが何か発見したようだ…

67. 迅速のカーン:

    探知された鉄虫が次々と狙撃されているとのことだ。

68. 迅速のカーン:

    何か心当たりはあるか？

69. ラビアタプロトタイプ:

    思ったより早く来たようね。お話したストライカーズの子です。

70. ラビアタプロトタイプ:

    ドローンとライフルを使って超長距離からの狙撃が可能な、とても頼れる子です。