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Transcription
- T-4ケシク:
あの~、こちらの司令官さま以外にはもう人類の方が一人もいらっしゃらない
というのは、やはり本当……なんですね?うわぁ…… - T-4ケシク:
それって控え目に考えても、ちょっともう絶望的な状態なのでは……
- 迅速のカーン:
お前は兵士だ。大局は見なくていい。
余計なことを気にせず与えられた任務にのみ専念しろ。 - T-4ケシク:
は、はい!もも申し訳ありません!
- 主人公:
- この二人、組ませて本当に大丈夫なんだろうか?
お互いに少々やりずらそうに見えるが……やや先行きが不安だ。 - 主人公:
- そして不安といえば、さっきからギシギシと外から押されている
艦橋のドアも心配である。そろそろ壊れるんじゃないだろうか。 - T-4ケシク:
……あの?私の気のせいでなければ、先程からあちらのドアが撓んでいるような
- 迅速のカーン:
ああ。盗み聞きをしたい連中が詰めかけているんだろう。仕方ない奴らだ……
- 主人公:
- カーンが溜息をつくのと同時にとうとうドアが外れて内側に倒れ、
予想通りの面々が艦橋内に雪崩れ込んできた。 - クイックキャメル:
んにゃぁぁっ!だから押すなって言ったでしょ!
- T-75ウェアウルフ:
あー、これはその、早急にオルカ艦橋ドアの耐圧性能を確認すべきであると
某筋より打診され…… - T-40ハイエナ:
結論として強度に由々しき問題アリと報告いたしまっす!つーかヤワすぎ。
- A-15サラマンダー:
キャメルの尻がでかすぎたんだよな……
- クイックキャメル:
なんで私のせいなのよ!?
- T-4ケシク:
……えっと?
- 主人公:
- 初対面からいきなりアンガー・オブ・ホードの混沌ぶりを見せつけられて
ケシクは呆然となっている。 ……とても先行きが不安だ。 - 迅速のカーン:
まあ、後で紹介する手間が省けたと思っておこう。
第一次連合戦争を知っているならここにいる4人は分かるな? 再生された彼女たちは旧来のモデルと違って― - T-40ハイエナ:
たーいちょ!メンドクセェ口上は抜きでいきましょうや。
ウチら戦場で命預け合う身になるんなら、 兎にも角にも硝煙キメてトリップすんのが一番の早道ですって。 - T-75ウェアウルフ:
フェザーが既にシミュレーターの支度を調えてるよ。さ、行こ?
模擬戦とはいえ難易度はホードスペシャルの設定だ。 あんたの手の内、私らの流儀、どっちも一目瞭然さね。 - T-4ケシク:
え?えぇ!?
- T-4ケシク:
模擬戦ってそんな、いきなり!?
- A-15サラマンダー:
右も左も分からないうちはとりあえず猫被っとこう、って魂胆なんだろうけれど、
それじゃあたしたちの方がやりずらいんでね。 - クイックキャメル:
あたしらの伝説の始まりになったT-4ケシクの戦いぶり、すっごく楽しみに
してたんだ!100年前のホードの戦術もどんなのか見てみたいしね。 お手柔らかに頼むわよ、先輩! - T-4ケシク:
そんな!私まだ何がどうなってるのか全然わかってないのに!無茶ですよう!
- 主人公:
- ケシクは早くも涙目である。とはいえホードの面々のテンションを見るに、
これはもう俺が収拾できる状況ではない。頼みの綱はカーンだが…… - 迅速のカーン:
……そうだな。皆が納得するにはこれが一番の早道だ。
- 迅速のカーン:
ケシク、最初の任務だ。
- 迅速のカーン:
彼女らの模擬戦に同伴してアンガー・オブ・ホードの現状を確認しろ。
先入観はすべて捨てて臨め。この100年ですべてが変わったからな。 - T-4ケシク:
ひぃぃ……
- ラビアタプロトタイプ:
通常の手続きとは違いますが、宜しいのですか?ご主人様。
- 主人公:
- う~ん……まあシミュレーターでの模擬戦なら怪我人が出るわけでもなし、
親睦を深めるには丁度いいのかもしれない。 ケシクにも早くオルカでの新生活に慣れてもらいたいし。 - 許可する。みんな仲良くやれよ
- T-75ウェアウルフ:
やったぁ!さすが司令官。惚れ直しちゃうわぁ!