Transcription

1. 主人公:

   - 斥候に出たアンガー・オブ・ホードが消息を絶った。ありとあらゆる手段を講じて通信を試みるものの、まったく進展がない。

2. 不屈のマリー:

   きわめて強力な妨害電波です。おそらく先行した部隊を懐深くまで誘い込んでから孤立させる作戦だったのでしょう

   1. どうにかして救助に向かえないのか？
3. 不屈のマリー:

   位置を特定できない以上、分散して捜索に当たるしかありませんが、それでは―

   1. 同じ罠に嵌まるわけだな
4. 不屈のマリー:

   はい。それこそが敵の思惑でしょう。ホードの安否そのものが我々を釣る餌です。

5. 主人公:

   - やるせない想いに歯噛みする。鉄虫が、まさかこんな周到な計画を仕掛けてくるなんて……

6. 不屈のマリー:

   目下のところは陣形を保ったまま敵の支配圏を切り崩し、カーン達が自力で包囲を突破できる可能性を少しでも高めることしかできません。焦りは禁物です

   1. 分かった。指揮は任せろ
7. 不屈のマリー:

   はい。よろしくお願いします。