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Transcription
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(パンッ! パパパンッ! パンッ!)
- LRL:
わぁぁ面白~い!ポップコーンってこんな風に作るんだ!?
- 炉端のポルティーヤ:
えへへ、コレなら私のガントレットでも簡単に作ってあげられますよ。
- ダッチガール:
出来たてはホクホクしてすごい美味しい……
- T-13アルヴィス:
ポルティーヤお姉ちゃん!もっとやって!もっと!
- 炉端のポルティーヤ:
はいはい、お代わりはまた後で。
- 炉端のポルティーヤ:
まずは冷める前に召し上がれ。
- LRL:
わ~い!いただきま~す!
- ソワン:
……そういう次第で、食材を粗略に扱おうとした不埒者の手から、
備蓄トウモロコシはすべて奪取し厨房班の管理下に置きました。 宜しいですね? - マリーには後でちゃんと説教しておくから
- そんなに怒るなよ。な?
- ソワン:
怒るなど、とんでもない。おかげでオルカの食料庫は満載ですわ。
- ソワン:
アウローラさんも「コーンスターチこんなに沢山」と感涙にむせび泣いております。
- 主人公:
- 何やら想定外のトラブルもあったようだが、自動農園の安全は無事確保され、
いまフェアリーチームが再整備を進めている。 - 主人公:
- 他の農作物も作れるようにプログラムを組み直すので、
近隣に隠れ住んでいるバイオロイドのコミューンは、 誰でもここから食料を持ち出せるようになるだろう。 - ソワン:
向こう当面は艦内食堂のメニューは焼きトウモロコシ一品限りといたします。
三日もすれば誰もがトウモロコシなど見るのも嫌だと泣き言を言い出すことでしょう。 - ソワン:
このくだらない騒動を最短で終わらせる最善の策ですわ。
- ソワン:
ああ、もちろんご主人様の専用レシピは別途ご用意いたしますのでご心配なく。
- ソワン:
こちらトルティーヤのポレンタ添え、粟米羹ソバデエローテ風味、
揚げ窩頭とオクススチャでございます。 - 城壁のハチコ:
はーい!コーンミントパイも焼き上がりました!どうぞ召し上がってください!
- ……
- 主人公:
- いったい誰なんだ?トウモロコシなんて流行らせたのは……
- P-2000ジニヤー:
ふぁぁぁぁ、トーモロコシおーいしーい!おかわりもあるって本当ですかぁ?
- P-18シルフィード:
ほら、あたしの分もあげるから。つかさ、あんたマジ?
マジで飽きずに全部食べられるの?バカなの? - P-2000ジニヤー:
だって大好物だもん~。
ああ幸せ……もうこれから毎日毎食ずっとトウモロコシでもオッケーだよ! - P-18シルフィード:
やめて想像しただけで吐く。
- P-18シルフィード:
まったくもう……誰よ料理長あんなにマジ切れさせるだなんて。
みんな変な噂に夢中になるし。ほんとバカばっかり。 ねぇ隊長もそう思いませんか? - 滅亡のメイ:
……そうね。
- P-2000ジニヤー:
はぁぁトウモロコシ最高!もう眺めてるだけでウットリしちゃいます……
あ、隊長もお一つ如何ですか? - 滅亡のメイ:
……
- 滅亡のメイ:
遠慮しておくわ。
- 滅亡のメイ:
(……む、無理。何度見ても……絶対ムリ!ありえない!)
- 滅亡のメイ:
(他の隊長たちはアレを?じょじょ冗談じゃないわ!ふざけてるの!?)
- A-87バンシー:
メイ隊長のこの深刻な誤解が解消されるまでには、
まだもうしばらく時間がかかるのでした…… - ALレイス:
だから、誰に向かって話してるんだ?
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「怒りの狼牙特別編」完。