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Transcription
- 主人公:
- 俺は今、会議室でオルカの指揮官とその代行から定例報告を受けていた。
- コンスタンツァS2:
ラビアタお姉さまとストライカーズ、アンガーオブホードは36時間以内に
スヴァールバル諸島に到着する予定だとのことです。 - 結局、時間を無駄にしただけか……
- 主人公:
- エヴァに言われ、スヴァールバル諸島に来たのは正解だったが……
- 主人公:
- ……鉄の王子の研究所については完全な無駄足となってしまった……
いや、もしかしたら、俺たちが何かを見落としている可能性もあるのか……? - コンスタンツァS2:
そんなことはありません、ご主人様。
- コンスタンツァS2:
最後にラビアタお姉さまから鉄の王子の研究所付近で発見したものがあるとの
報告を受けています。 - ほう、何を発見したって?
- コンスタンツァS2:
詳しいことは帰還後に報告すると言っていました。
- 主人公:
- 俺は黙って頷く。非常に気になるが、そういう報告の仕方をするということは、
それなりの理由があるんだろう…… - シラユリ:
次にレモネードデルタですが、彼女の所在はいまだに把握できていません。
- シラユリ:
私達が大陸に渡ってスパイ活動をすれば、位置を特定できる確率は上がりますが……
- その代わりお前たちの危険度が増すんだろ?
- シラユリ:
はい。
- だったらもう少し慎重にいこう。
- シラユリ:
そもそも私たちはそのようなことをするために存在するのですが……
はぁ……司令官は甘すぎます。 - シラユリ:
……私も人のことを言えなくなってきましたが……最近……
- 無敵の龍:
小官の艦隊を利用した欺瞞戦術の方は問題なく実行中だ。
- 無敵の龍:
艦隊を追っていた敵艦隊はすべて、スヴァールバル諸島の拠点とは
関係ない方向へと向かっている。 - 無敵の龍:
その代わり、いくつかの補給基地の位置を明らかにすることになったが、
これを餌に敵艦隊を誘引、殲滅することを繰り返している。 その結果、敵も慎重になり活動も静かになってきた。 - ……
- 主人公:
- 俺の顔を見た龍は少し表情を和らげる。
- 無敵の龍:
心配するな。よっぽどの馬鹿でない限り、人間のいる基地に
バイオロイドを乗せた艦で攻め込むようなことはしない。 - 無敵の龍:
主の一言で一気に寝返ってしまうからな……戦力を献上したいのなら話は別だが。
- 主人公:
- 龍の言葉を聞いて密かに安心する。
- 主人公:
- しかし、その一方で敵の命のことまで考えてしまうこの性格が、
いつか隊員たちを危険な目に遭わせてしまうのではないだろうか……? - 主人公:
- デルタのマリオネットの時にすでに固めた覚悟ではあったが……
- 滅亡のメイ:
バ~カ。
- 滅亡のメイ:
司令官、私が言ったこともう忘れたの?
- ん?
- 滅亡のメイ:
何があっても滅亡は司令官の味方よ。
- 主人公:
- メイが言うと、会議室が静寂に包まれた……
- 主人公:
- 緊迫した状況で聞いたらカッコイイセリフだが、
比較的落ち着いた状況でその言葉を聞くと、何となく告白に…… - 主人公:
- すると突然、アーセナルが笑い声を上げた。
- ロイヤル・アーセナル:
ははははは!
- ロイヤル・アーセナル:
名言だな!
- 滅亡のメイ:
あんたね……
- 主人公:
- アーセナルのそれが嘲笑に聞こえたのか、メイは顔を真っ赤にしていた。
今にもミサイルを発射しそうだ…… - ロイヤル・アーセナル:
どうした、メイ?
- 主人公:
- しかし、当のアーセナルから嘲笑する気配は全く感じられなかった。
むしろ、天晴れといった感じで楽しそうに笑っている。 - ロイヤル・アーセナル:
それはつまり、何があろうとも自分は司令官の味方だという意思表示であり……
- ロイヤル・アーセナル:
司令官が血に手を染める状況になれば、お前が代わりとなるという意味だろう?
- ロイヤル・アーセナル:
流石は人間の代わりに罪と責任を背負う者……
審判の玉座に座った者であるが故に言える言葉だな。 - ロイヤル・アーセナル:
そうとなれば私も負けてはいられないな。
- ロイヤル・アーセナル:
司令官、戦の女神も常にそなたのそばにいるということを忘れるな!
- 滅亡のメイ:
ちょっと待って!ほとんどパクリじゃない!少しくらい捻りなさいよ!
- 主人公:
- メイとアーセナルはあーだこーだ言い合い始めた。
- 主人公:
- 昔の二人だったら本気で言い争いをしていたが、
今は互いに笑みを浮かべているのが見て分かった。 - 主人公:
- 二人だけでなく周りにいた全員も似たような表情をしている。
- 主人公:
- 二人のおかげで雰囲気も和み、報告も明るい話題に移った。
- 懲罰のサディアス:
難民……いや、非戦闘員たちの間でも不穏な噂や暗い雰囲気などは特にない。
- 懲罰のサディアス:
それどころかアクアランドのオープンを楽しみにしているようだ。
- 懲罰のサディアス:
長く待たせすぎると、期待が逆に不満へと変わるぞ。
- ランバージェーン:
アクアランド自体は完成してるわ。
あとは各施設のセッティングと安全点検が残ってるだけ。 - ランバージェーン:
……ところでこういうのって設計者とか管理者が参加すべきじゃないの?
どうして現場作業員の私がこんな報告をしなくちゃなんないの? - はは……
- 主人公:
- その設計者と管理者が現場で働いちゃってるからだと思う……
ジェーン、気の毒に…… - アクアランドのオープンはいつ頃になりそう?
- ランバージェーン:
スケジュール通りなら3、4日でいけるかしら?
- ランバージェーン:
何の問題もなかったらの話ね……
- 不屈のマリー:
何かが起こりそうだという風に聞こえるのだが?
- ランバージェーン:
はは……今、現場がどんな状況か分かってるでしょ……?
カオスよ……カオス…… - 不屈のマリー:
ふむ、なるほど?たしかに……
- 不屈のマリー:
現在、必要最低限の人員を除いて、全戦闘員たちに休暇の許可を出しています。
- 不屈のマリー:
軍人にとっては休息も義務ですからね。
- T-2ブラウニー:
(ぜんぜん休めてないっす~!)
- 主人公:
- 今、ブラウニーが必死に抗議している幻が見えたような気がした……。
- 主人公:
- ……気のせいか。
- 鉄血のレオナ:
うちの姉妹たちも楽しみにしている。
- 鉄血のレオナ:
グレムリンは着工当初から建設に自発的に参加しているし、
ニンフも完成したらスポーツジムに通いたいと今から意気込んでいた。 - オベロニア・レア:
私の妹たちもアクアランドで働くことになっています。
- オベロニア・レア:
今後様々な面でお役に立てればいいなと思います。
- C-77紅蓮:
マングースチームもセキュリティ担当として投入される予定です。
- C-77紅蓮:
もちろん交代制で。
- C-77紅蓮:
子どもた…部隊員たちもアクアランドの開園を以前から楽しみにしていましたから。
- A-1ブラッディパンサー:
アーマードメイデンはスプリガンを中心に報道班として動く予定です。
- A-1ブラッディパンサー:
普段から重装備で歩いてますので、報道機材も余裕です。
- 主人公:
- そのあとは現状報告というより、ちょっとした親睦会のような感じになった。
- 主人公:
- みんなはアクアランドでの役割や、やりたいことについて
笑みを交えながら報告した。 - 主人公:
- この雰囲気がまさに今のオルカを如実に表していると思う。
- アルマン枢機卿:
お疲れさまでした、陛下。
- 主人公:
- 定例報告が終わって部屋に戻ってくるとアルマンが迎えてくれた。
この様子だとまた俺の仕事を勝手に減らし……じゃなくてやってくれていたようだ。 - アルマン枢機卿:
報告会はどうでしたか?
- 悪い報告はなかったよ。
- アルマン枢機卿:
皆さん頑張っていますからね。
- 主人公:
- たしかに、皆が頑張ってくれているおかげで何もかも順調に進んでいた。
あ、そういえば…… - 花は育ってる?
- アルマン枢機卿:
はい、順調に育っています。
- アルマン枢機卿:
もうすぐ咲くかと。