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Transcription
- A-14Bスプリガン:
今日もオルカは待っている!12時のマイオルカTV!
- A-14Bスプリガン:
皆さん、こんにちは!12時のマイオルカTV、スプリガンです!
- A-14Bスプリガン:
長~い修理が終わり、ついに!アクアランドのプールゾーンが
オープンしましたああぁぁぁぁぁ~! - A-14Bスプリガン:
やったぁぁぁぁぁぁぁぁああ!
- E-16タロンフェザー:
やったあぁ…
- オレンジエード:
いえーい…
- A-14Bスプリガン:
泳ぐぞぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!
- E-16タロンフェザー:
うおお…
- オレンジエード:
おー…
- A-14Bスプリガン:
……
- E-16タロンフェザー:
……
- オレンジエード:
……
- A-14Bスプリガン:
……あ、あのぉ……テンション低すぎません……?
- オレンジエード:
水着……予約できませんでした……
- E-16タロンフェザー:
私は任務中だったんでそれどころではなく……
- オレンジエード:
シティガードが今回設定した露出ガイドラインが非常に厳しくて……
そのせいで水着用の素材も時間も足りなくなったとかでですね…… それに新しく合流した隊員もたくさんいますから……予約が一瞬で終了して… - E-16タロンフェザー:
ガイドライン……!私たちのオルカにはそんなものありませんでした!
オルカ!私がいない間に一体何がぁ!! - A-14Bスプリガン:
ははは…
- A-14Bスプリガン:
で、でも……アクアランドには、ほら…他にも楽しいアトラクションが
いっぱいあるじゃないですか…… - オレンジエード:
……プール……司令官様にアピールできる絶好の……はぁ……
- E-16タロンフェザー:
……皆さんの水着を見た……司令官様の………を撮影……はぁ……
- A-14Bスプリガン:
ははは…
- 主人公:
- マイオルカTVチームは今日も忙しそうに撮影しているようだ。
- 主人公:
- 彼女たちの後ろには、遅れてオープンした屋内プールと
そこで遊ぶ隊員たちの姿があった。 - 主人公:
- その中には水着ではない服を着ている者もいたが、
突然の需要増大による供給不足を考えれば仕方のないことだ…… - フェンリル:
プールだぁぁ!
- フェンリル:
ははははは!
- ケルベロス:
フェンリルさーん!プールで走らないでくださーい!
- フロストサーペント:
いや、プールで走る以前の問題だろ~!
- フロストサーペント:
あの露出狂を早く捕まえろ~!
- 主人公:
- みんな、大変そうだな……
- メリテ:
遅いではないか、提督!祭りの主役がいなくては始まらんだろう!
- 楽しんでる?メリテ。水着可愛いね。
- 主人公:
- メリテが俺を見つけて、駆け寄ってきた。
- メリテ:
うむ!うむ!アンフィトリテ財務大臣が私にくれたのだ!
- メリテ:
目利きにも優れ、実に忠義に厚いと思わないか?
- メリテ:
何はともあれだ、提督がそう言ってくれて嬉しい!
- 主人公:
- 明るく笑うメリテの頭を撫でてあげた。
- メリテ:
う~む……いつもなら子ども扱いされているようで嫌なのだが……
- メリテ:
まあ…今日は構わん!今日は私も心置きなく遊ぶぞ!
- メリテ:
そういうことでだ!提督も全力で楽しむように!
- メリテ:
君臨する者が楽しまなければ他の者も安心して楽しめん。
臣下たちのためにも全力で楽しむのだ。 - メリテ:
であれば、こちらに来てくれ!あそこにあるフリュームライドに乗ろうではないか!
- 女王の仰せのままに。
- 主人公:
- 俺が楽しまなければ隊員たちも安心して楽しめない……確かにそうだな。
- 主人公:
- それから俺たちは色んなアトラクションで遊んだ。
- メリテ:
きゃはははは!
- うわあああっ!
- メリテ:
やはりな!予想通り実に楽しいぞ!もう一度乗らないか?提督。
- み、みんなも乗りたいだろうし、譲った方がいいんじゃない!?
- メリテ:
そうだな!その通りだ!他者に譲らず、自分だけが楽しむ者に誰が仕えようか。
- メリテ:
さすがは提督。その思いやりの心、海よりも深いな!
- ……
- 主人公:
- そういうことにしておこう。
- 主人公:
- その後はプールゾーンにある屋台で好きなものを好きなだけ食べた。
- メリテ:
提督、そのラーメン 一口だけ食べてもよいか?
- じゃあそのアメリカンドッグ、一口くれ。
- メリテ:
いいだろう。取引成立だ!あ~ん!
- 一口が多すぎるぞ!?
- メリテ:
ズズッ!ズズズッ!熱っ!
- 目には目を!歯には歯をだ!
- メリテ:
そんなに慌てるでない、提督。全部食べてしまって構わない。
ほら、サイダーも飲むか? - そんな大人な対応されたら俺が恥ずかしいんだけど!?
- 主人公:
- そしてまた水遊びをした。
- うわっ!けほっ!けほっ!
- メリテ:
きゃはははは!どうだ、提督?私の水鉄砲を食らった感想は!
グレムリンとフォーチュンに協力してもらった究極の水鉄砲だ! - メリテ:
お?おあ、!?ちょ、ちょっと待て。それは近すぎではないか?提督?
- メリテ:
…て、提督?に、肉弾戦は反則だぞ!
- 先に手を出したメリテが悪い。
- メリテ:
じょ、条約だ!条約を結ぼうではないか!平和的に解決しよう!な?……
- メリテ:
きゃはははは!こちょこちょ!こちょこちょはダメだ!あはははは!
- メリテ:
すまん、謝る!すまなかった~提督ぅ!あはははは!
- 主人公:
- 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまった。
- 主人公:
- 限界まで遊び尽くした俺たちは、レジャーシートに倒れるように横になった。
- メリテ:
提督。
- ん?
- 主人公:
- メリテはゆっくりとした口調で呼ぶと、俺をギュッと抱き寄せた。
- 主人公:
- お返しにメリテの頭を撫でると、彼女は穏やかな声で笑った。
- メリテ:
好きなだけ遊んで、お腹いっぱいになるまで食べて、提督の胸に
抱かれて眠るだなんて……、こんな幸せなことがあっていいのだろうか……? - 俺もメリテと同じことを思ったよ。
- メリテ:
ふふふふ。
- メリテ:
しかし、この瞬間はひと夏の夢に過ぎない。
- ……
- 主人公:
- さっきまで天真爛漫に笑って はしゃいでいたメリテは、
打って変わって女王然とした口調で話を続けた。 - メリテ:
夢は夢だ。私たちが生きていくべき場所は現実である。
- メリテ:
夢に酔いしれ現実を忘れてしまっては、夢も現実もすべてを失うことになろう。
- メリテ:
しかし、夢が与えてくれる甘い幸せを拒む必要はない。
夢を見ていられるうちはこの幸せを思う存分楽しもう…… - 主人公:
- メリテはそう言うと小さくあくびをした。
- メリテ:
だから……私が目を覚ますまで……隣にいてほしい……
- もちろん。
- メリテ:
ふふ。
- 主人公:
- メリテはもう一度小さくあくびをすると目を閉じた。
- 主人公:
- メリテの息遣いが一定のリズムになるまで待って、俺はそっと呟く。
- 幸せな夢を……女王さま。
- 主人公:
- そうして、俺も目をつぶった。