

シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- C-11スカラビア:
司令官ちゃん……
- 主人公:
- プールゾーンを歩いていると、スカラビアが俺を呼び止めた。
恐らく仕事?……で巨大な貝殻にダルそうに横たわっている。 - スカラビア?何してるんだ?代休は?
- C-11スカラビア:
休もうとしたんだけど……施設の案内係が必要らしくってさ……
任されちゃった…… - ……ご苦労様……もしあれなら他の―
- C-11スカラビア:
司令官ちゃん……今忙し?
- C-11スカラビア:
忙しくなかったら……ちょっとこっち来て。
- 主人公:
- そう言ってスカラビアが手招きをして自分の隣を指差す。
スカラビアにしては積極的だったので、俺は恐る恐る隣に横になった。 すると…… - うわっ!?
- 主人公:
- 横になった途端に貝殻が口を閉じ、俺は一瞬にして閉じ込められてしまった!
- 流石にここでしたら外に丸聞こえじゃない?
- C-11スカラビア:
うんにゃ、どんだけ大声でしても外には聞こえないよ。
- 主人公:
- そうなのか……となれば安心か……?
- C-11スカラビア:
それから電波も……センサー類の透視も通用しないよ。
- ん?
- C-11スカラビア:
ここでの会話は……外には絶対分かんない…ってコト。
- 主人公:
- スカラビアの声からは冗談っぽさや誘惑といったものは全く感じられなかった。
- 何かあったのか?
- C-11スカラビア:
この前のフリュームライドの事故だけど。
- C-11スカラビア:
あれ、誰かが制御システムを操作して起こった事件だね。
- C-11スカラビア:
んで、それってスヴァールバルの外からは出来ないんよね。
- C-11スカラビア:
拠点の内部ネットワークからしか操作できないシステムだから……
でも、誰がアクセスしたのかって痕跡が残ってない。 - C-11スカラビア:
これ、ただのミスじゃないよ。誰かが意図的に痕跡を消したっぽい。
- C-11スカラビア:
オルカに……スパイがいるかも。
- スカラビア。
- C-11スカラビア:
うん。
- 今の話、誰かに話した?
- C-11スカラビア:
ドクターには話したよ。だからドクターがセキュリティプログラム関係で
アルファとスカディーにも話したと思う。 - だったらアルファが二人にスパイの話はしてるな。
- C-11スカラビア:
……知ってたんだ?対策……いや、対策については聞かない方がいっか。
- うん。把握も対策もしてる。心配しないで夏を楽しんで。
- C-11スカラビア:
ん。
- 詳しくは言えないが…ありがとうスカラビア。
- C-11スカラビア:
……
- 入って時間も経ってないし、今外に出たら怪しく見えるかもな。
- C-11スカラビア:
そかな?
- うん。だからもう少しここにいるよ。
- C-11スカラビア:
……司令官ちゃん…
- C-11スカラビア:
あーしはなんもしないよ……
- え?
- C-11スカラビア:
横になってっから……
- C-11スカラビア:
何かされても声とか出さないし。
- C-11スカラビア:
それに……大声出したところで……誰にも聞こえないし。
- C-11スカラビア:
あーしはマジで横になってるだけだから。
- 主人公:
- スカラビアはそう言うと、本当に寝転がってしまった。
- ぷ!はははは!
- 主人公:
- そんな彼女の姿を見て俺は噴き出してしまった。
- 主人公:
- ここまでアピールされて何もしないわけにはいかないな。
- 主人公:
- そのまま俺たちはしばらく貝殻の中で一緒に過ごした。
いつもの俺ならそうするだろう。 - 主人公:
- だから俺はいつも通りを装うとしよう。
オルカのみんなを不安にさせないように…… - 主人公:
- そして、俺たちがPECSのスパイを把握していることを気取られないように……
- -:
<突撃!白夜のアクアランド!>3部に続く。