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Transcription
- 主人公:
- プレゼントの準備にここ最近集中していたが……
予定通りにいけばもうすぐ救出チームが戻ってくるという事を思い出した。 - 主人公:
- 例え何も収穫がなかったとしても、イギリスでは大変だったはず……
労ってあげるためにもあの子達のプレゼントは先に用意しておこう。 - 主人公:
- レジスタンスの誰かを連れ帰ってくれるのが一番いいが……
- そうだ。この際……
- 主人公:
- イギリスに隊員を派遣して、救出チームを迎えに行かせるのもアリかもしれない。
もしレジスタンスが見つかった場合、大人数を護衛する必要があるかも。 - ペロ、今週のコンパニオンのスケジュールは?
- CSペロ:
今週ですか?今週はスノーフェザーとフェンリルが非番で、明日まで私が担当です。
明後日からはリリスお姉さんとハチコが交替で警護をする予定です。 - 主人公:
- そうか……じゃあちょっと考えてみるか。
- 主人公:
- 今日明日でヨーロッパに派遣するメンバーを選ぶとしたら……
- CSペロ:
もしかして救出チームに応援を送るのですか?
でしたらスノーフェザーとフェンリルに行かせてはどうですか? - ん?非番なんだろ?緊急でもないし、休ませてあげよう。
- CSペロ:
そうですね。分かりました。
- 主人公:
- バトルメイドとコンパニオンに少し余裕があるようだから、
そこから何人か選抜して…… - CSペロ:
レジスタンスの方を連れて帰ってくる場合、その統制をしなくてはなりませんので…
- CSペロ:
リリスお姉さんやブラックワームさん、コンスタンツァさんのように、
まとめ役が得意な方を派遣した方がいいかと。 - そうだね。他に誰がいいと思う?
- CSペロ:
負傷者がいるかもしれませんので、ダフネさんのような医療チームも同行した方が
いいかもしれませんね。 - CSペロ:
ダフネさんはかなり多忙だと思いますので可能かどうかは分かりませんが……
- 主人公:
- 医療チームか……
- ……ナースオブネイチャーの出番か!?
- CSペロ:
はい?
- あ、いや、何でもない。でもいい方法を思いついた。
- 主人公:
- うん、そうしよう。ただでさえ忙しいダフネの仕事を
これ以上増やすわけにはいかない…… - 主人公:
- ここは久々にウォッチャーオブネイチャーに助けてもらおう。
- 主人公:
- ペロのアドバイスを参考にしつつ派遣する隊員を選んでいると、
俺の通信機から緊急時専用の呼出音が鳴り響いた。 - T-14ミホ:
司令官!ヤバい!!!
- T-14ミホ:
トンネルから鉄虫が出てきてるよ!!!
- 主人公:
- トンネル……!?どういうことだ!?
- 落ち着いて!もう少し詳しく!
- T-14ミホ:
詳しくも何も!……いきなり!ホント突然トンネルから鉄虫が出てきたの!!
- T-14ミホ:
とりあえずマングースチームで対応してるけど、数が尋常じゃないよ!
無限に湧いて出てくる! - 主人公:
- すぐにカメラで現場を確認した。状況はかなり悪い……
いつもの俺だったらすぐに撤退を命令している。 - 主人公:
- だが、撤退してしまえば救出チームがトンネルを通って戻って来れなくなる……
- 主人公:
- かと言って、このままマングースチームにあの数の鉄虫の相手を
させるわけにはいかない。 - T-14ミホ:
ねぇ、どうしたらいい?近くの部隊には支援を要請しておいたけど、
すぐには来れないと思うし…… - T-14ミホ:
…撤退する?
- 仕方ない。ひとまず撤収しよう。
- 主人公:
- できる限り早く態勢を整えて、もう一度トンネルに向かうしかない。
- 主人公:
- その時。
- 主人公:
- “何か”が彗星のように空から降ってきて鉄虫を踏み潰した。
- T-14ミホ:
きゃっ!?
- T-14ミホ:
……び、びっくりしたぁ……
- ペレグリヌス:
おっと、驚かせちまったか?すまんすまん。
- ペレグリヌス:
代わりに鉄虫どもを全滅させっから、それで許してくれ。
- ペレグリヌス:
デカすぎてイギリスには行けなかったからなぁ……
- ペレグリヌス:
ここで暴れさせてもらうぜ!
- ペレグリヌス!
- ペレグリヌス:
ははは!俺っちだけじゃねぇぞ、相棒!
- 主人公:
- その言葉と同時にグラシアスが背中にレアを乗せて優雅に着地した。
- オベロニア・レア:
ご主人様、ここは私達にお任せください!
- オベロニア・レア:
すぐに片付けます!
- グラシアス:
レアさんと話していたら、救助要請が入ってきたのだ。
- グラシアス:
急を要する状況だったようだからな、報告する前にヨーロッパまで飛んできた。
- グラシアス:
勝手に動いたという理由で怒るまいな?
- まさか!助かる!!
- 主人公:
- グラシアスとレア、ペレグリヌス……
- 主人公:
- これだけの面子が揃えば、トンネルを諦める必要はない!
- 主人公:
- よし。作戦を練り直す。
- マングースチーム!外にいる鉄虫を殲滅し、トンネルに突入する。
- 主人公:
- 最速でトンネルを取り返して、救出チームが帰ってくる道を確保してやらないと……
- 主人公:
- おそらく向こう側も似たような状況になっているはず。
みんな……どうか無事でいてくれ……!