シーンビューアの使い方
- 背景画像・セリフ下のNEXT・選択肢をクリックでセリフ送り
- 過去のセリフの選択肢・BACKをクリックでログジャンプ
Transcription
- ラビアタプロトタイプ:
ご主人様、敵が退いています!
- ラビアタプロトタイプ:
勝った……のでしょうか?
- いや、そんなわけがない。まだ敵は大量に残っているはず…
- ラビアタプロトタイプ:
…敵の狙いが分かりませんが、とりあえず今は助かりました。
皆、大分疲労が溜まっていますし、敵が退いてくれて助かりました。 - 主人公:
- その言葉通り、ネオディムやアリスをはじめとする戦闘員達は全員体力を
消耗しきっていた。あれだけの量の敵と戦ったんだ、当然の結果だ。 - 主人公:
- いや待て…これが連結体の狙いだとしたら?
- レジスタンスの
バイオロイド2:
鉄虫の連結体ですか……はい、知ってます。実際に見たことはありませんが……
- レジスタンスの
バイオロイド2:
レプリコンさんやセーフティーさんが話しているのを聞いたことならあります。
- レジスタンスの
バイオロイド2:
動きが素早くて姿を捉えることもできず、狡猾らしいです……
- レジスタンスの
バイオロイド2:
と、とにかく、相当厄介な鉄虫だと聞きました。
作戦を練ってるとしか思えないって…… - レジスタンスの
バイオロイド2:
あ……、それからこんなことも言ってました。
「あれは自分たちの数が多いことを認識している戦い方だ」って。 - ラビアタプロトタイプ:
……本当にその通りなら確かに危険ですね。
- ラビアタプロトタイプ:
普通の指揮官なら戦力をこのように逐次投入なんかしません。
交換比が悪すぎますから。 - ラビアタプロトタイプ:
しかし、戦力が圧倒的優勢で、一方的に疲労を蓄積させることができるのなら、
戦力の逐次投入は有効な手になります。 - 主人公:
- …今の俺達には次の攻撃を凌げるほどの力は残っていない。
- 主人公:
- だが幸い、マーリンはバリケードを何重にも設置している。
- 一つ内側のバリケードまで後退。そこで鉄虫を食い止めよう。
- ラビアタプロトタイプ:
…はい!時間も十分稼げました。
- ラビアタプロトタイプ:
内側のバリケードは準備完了です。
- 主人公:
- そうか。準備が完了しているなら、大半の鉄虫は食い止められる。
なぜなら…… - 解体者アザズ:
どうぞこちらへ、司令官。
- 解体者アザズ:
防衛兵器の設置完了しました。
- 主人公:
- 内側のバリケードは技術部のメンバーに補強作業をさせていたからだ。
- フォーチュン:
お姉さん、本当に頑張ったわよ!
- フォーチュン:
だからもう心配いらないわ。司令官はマーリンの方に集中してね!
- ドクター:
いひひ!お兄ちゃんが時間をたっぷり稼いでくれたから、たっぷり準備できたよ!
- ドクター:
昔海軍基地だったから、ポンコツでも使えそうな部品が結構あってさ!
色々と作っちゃった! - ドクター:
レーザー砲塔とかミサイルタレットとか……
- ドクター:
とにかく、このバリケードは絶対突破させないよ!安心して!
- 主人公:
- アザズ、フォーチュン、ドクターの笑顔はこれ以上ないほどに輝いていた。
- 主人公:
- やっぱりうちの技術部は最高だ!