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Transcription
- P-49スレイプニール:
司令官!大変大変!
- 主人公:
- ポーツマスに向かっている途中、オルカに緊急着艦したスレイプニールが叫んだ。
- P-49スレイプニール:
鉄虫の大群がポーツマスに向かって移動してる!
- 共振のアレクサンドラ:
連結体の姿は確認できましたか?
- P-49スレイプニール:
ううん、まったく接近できなくて、そこまでは確認できなかった。
大抵の防空網なら突破できるんだけど、数が多すぎて無理だったわ。 - P-49スレイプニール:
とにかく数がマジで半端なくて、最初空から見た時は黒い湖が動いてるって
思ったくらいよ! - P-49スレイプニール:
これ見て!その時に撮った写真なんだけど、ヤバくない!?
真っ黒でしょ?全部鉄虫なのよ! - 共振のアレクサンドラ:
これは……数も非常にまずいですが、ポーツマスとの距離が近すぎますね。
- 共振のアレクサンドラ:
私達が到着するまでポーツマスが耐えられないかもしれません。
- …俺達が足止めをするしかないな。
- 共振のアレクサンドラ:
それができればいいのですが……難しいかと。
- 共振のアレクサンドラ:
あの数では進路を妨害したり、ゲリラ戦を展開したとしても、
無視されてしまうでしょう。 - アルマン枢機卿:
そうですね。私たちがゲリラ戦を展開し、兵力の大多数を足止めできたとしても、
残りの兵力がポーツマスに向かってしまいます。 - アルマン枢機卿:
ごく一部だけでもポーツマスを占領できてしまうはずです。
- 生命のセレスティア:
う~ん、私の考えを申し上げてもいいですか~?
- 生命のセレスティア:
全部が動けないように道を完全封鎖してしまうのはどうでしょうか~?
- レモネードアルファ:
はい…もちろんそれができれば一番ですが……あの数を動けないようにするには
かなりしっかりとした防衛ラインがないと…… - 生命のセレスティア:
防衛ラインならもうあるじゃないですか~?
- 生命のセレスティア:
ポーツマスです。
- アルマン枢機卿:
…なるほど。それがありましたね。
- レモネードアルファ:
確かに…ポーツマスに構築された防衛ラインを活用し、籠城戦を展開すれば
敵の進軍を止めることが出来るかもしれません。では作戦目標を再設定しましょう。 - レモネードアルファ:
ポーツマスに先回りし、鉄虫を撃退します。
- レモネードアルファ:
オルカ号、最高速度で航行します!目的地はポーツマス、戦闘員は上陸準備を!
- ネオディム:
これでよしっと……レイシー、バリケードは全部直したよ。
- レイシー:
どうでしょうか、司令官?
- レイシー:
これなら十分にバリケードの役割をしてくれるはずです。
- うん。十分だと思う。ここを中心に防衛ラインを構築しよう。
- レイシー:
はい、わかりました。では私とエキドナさんはバリケードを越えてくる鉄虫を
撃退します。 - ネオディム:
私は?
- ネオディムは壁の向こうの敵をお願い。
- ネオディム:
分かった。壁の向こうに色々投げればいいんだね?
- ネオディム:
任せて。
- セラピアス・アリス:
ご主人様、私はバリケードの上を飛んで、接近してくる鉄虫を
殲滅すればいいですか? - いや、そこまでする必要はないよ。
- 主人公:
- 安全を優先してバリケードの後ろで戦っても十分なはず。
視界が制限されるという問題はあるが……攻撃が外れる心配はない。 - 主人公:
- 適当に攻撃をしても命中するほど、バリケードの向こうには鉄虫がいるから。
- セラピアス・アリス:
ふふ、分かりました。私は安全な場所にいることにします。
- セラピアス・アリス:
つまり、ご主人様のお・そ・ば……
- 主人公:
- う~ん…まあ、いいか。その方が確かに安全だし。
- スノーフェザー:
ご主人様!敵が間もなく到着します!
- スノーフェザー:
速度を緩めないところを見ると、防衛ラインに衝突すると思われます!
- 主人公:
- しまった、そうくるか。
- 戦闘準備!防衛ラインに近寄れないよう追い払え!
- セラピアス・アリス:
ふふ……はい、では…私の出番ですね。
- セラピアス・アリス:
ご主人様の敵は……
- セラピアス・アリス:
全て消し飛びなさいっ!!