Transcription

1. フリッガ:

   はぁ…ご主人様とアイアスがすごく心配です。

2. レイシー:

   大丈夫ですよ。皆さんきっと無事ですって。

3. レイシー:

   私たちはここでゆっくり体を休めて、体力の回復に専念しましょう。さっきのバリケードでの戦闘で体力をかなり消耗しましたから……

4. フリッガ:

   …そう…ですね。

   1. オルカ号、聞こえるか？
5. フリッガ:

   あ、ご主人様。よく聞こえます。

6. フリッガ:

   どうされましたか？

   1. フリッガか。救出チームの居場所が分かった。
7. フリッガ:

   本当ですか？どこですか？

   1. キャメロットの北にある発電所だ。AGSに包囲されてる。
8. フリッガ:

   私も応援に向かってもよろしいでしょうか？

   1. まだ疲れてるだろ？
9. フリッガ:

   大丈夫です。アイアスのためなら！

   1. わかった。座標を送信するから来てくれ。
10. フリッガ:

    はい、ご主人様！！

11. フリッガ:

    ……

12. フリッガ:

    ここからかなり距離がありますね。

13. レイシー:

    オルカ号は安全な場所に停泊していますからね。

14. フリッガ:

    …今から全力で走ったとしても間に合わないかもしれません。

15. フリッガ:

    …ご主人様もアイアスのことも信じていますが……やはり私が守らないと……

16. フリッガ:

    …どうやら、手段を選んでる場合じゃありませんね。アレで行きましょう。

17. レイシー:

    アレ……？

18. レイシー:

    アレってなんですか？

19. フリッガ:

    あっ、別に大したことではありません。

20. フリッガ:

    …飛んで行くだけです。

21. レイシー:

    はい？

22. フリッガ:

    大丈夫です。ドゥームブリンガーの皆さんが使うカタパルトで飛びますから。

23. フリッガ:

    あれなら出力が高いので、目標地点までちゃんと飛べると思います。

24. レイシー:

    いえ、そういう問題ではなくて……

25. レイシー:

    って、フリッガさん！？ちょっと待ってください！フリッガさん！フリッガさん！！