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Transcription
- ブラインドプリンセス:
このミルクアイスすごく美味しいですね。牛乳の風味がしっかりしてて。
- イグニス:
ですよね。友人からプレゼントされたものなのですが、本当に美味しいんですよ。
少し量が多かったので皆さんと食べられてよかったです。 - コンスタンツァS2:
この味はエルブンミルクしか出せない味ですね…
- コンスタンツァS2:
エルブンさんからのプレゼントですか?
- イグニス:
はい。そうです、手作りだと言っていました。
- ブラインドプリンセス:
手作りなんですか?すごい…真心がこもっているからこんなに美味しいのですね。
- イグニス:
ふふっ。エルブンさんも喜ぶでしょうね。
- イグニス:
あ、マーリンさんが戻ってきますね。また衣装を着ないと……
- マーリン:
ふぃ~、サッパリした~。
- マーリン:
朝の運動はやっぱりいいねー!やっと体がほぐれたかな!
…って今は朝じゃないけどね! - オレンジエード:
…本当に一人で全部倒しちゃうなんてすごーい!お疲れ様でした!!
- マーリン:
え~?こんなの全然疲れたに入らないよ!
- マーリン:
それにブラインドプリンセスとコンスタンツァさんも戦ってたじゃん、
私ちゃんは最後の後片付けみたいなもんだし… - マーリン:
それにポセイドンの参謀なら単独で鉄虫の群れくらい殲滅できなきゃね!
- マーリン:
こんなのウォーミングアップのための準備運動みたいなもんだよ~!
- オレンジエード:
でも…参謀の役目って戦略を立てることなんじゃないですか?
- マーリン:
普通はそうだよね。
- オレンジエード:
はい……なのにどうして最前線でロケットランチャーを撃ってるんです…?
- マーリン:
それは簡単な理由だよ。参謀が作戦を立てるのは戦闘で勝利するためでしょ?
- オレンジエード:
はい…そう、です…よね…?
- マーリン:
私ちゃんが敵を減らせば、勝ちやすくなるじゃない?
- オレンジエード:
まぁ……そうですかね…?
- マーリン:
つまり、参謀っていうのは最高の作戦を立てて、敵もどんどん倒せなきゃ
いけないのよ! - オレンジエード:
そ、そうなのかな…?
- オレンジエード:
じゃ、じゃあ…私もマーリンさんのように最前線で戦うべきですかねぇ……?
- …いや、あれはポセイドン式だから気にしなくていいよ…
- 主人公:
- マーリンから聞いた話によれば、ポセイドンインダストリーは
「自分が死ぬ前に相手を殺せば全て良し」というのが基本戦略らしい…… - 主人公:
- 参謀であるはずのマーリンがあんな風に暴れるのも納得がいく。
- 主人公:
- もちろん、それが望ましいかと聞かれたら何とも言えない。
- マーリン:
さぁ、それで次の試練は何?
- イグニス:
次の試練は簡単です。
- イグニス:
お仲間を1人、私にください。
- コンスタンツァS2:
はい?仲間をですか?
- イグニス:
そうです。お仲間を1人、火竜の食事として捧げてくだされば……
王冠を差し上げます。 - イグニス:
例えば、コンスタンツァさんが持っているそのカバンとか……
- マーリン:
結局、下心ありありじゃん!
- コンスタンツァS2:
…申し訳ありませんが、ご主人様は渡せません!
- コンスタンツァS2:
たとえゲームだとしても!
- イグニス:
そうですか。では、火竜の怒りを味わってもらいます…!
- ブラインドプリンセス:
この熱気は……
- オレンジエード:
うぅ……、思い切りデバフにかかりましたね……
- オレンジエード:
近づけば火炎ダメージを受け、遠距離攻撃は命中判定のサイコロの目が1に固定!?
こ、これは最初から戦わせる気がないボスなのでは!? - イグニス:
さっさと諦めてください。
- ブラインドプリンセス:
うぅ……近寄ると熱気が凄くて……くっ…まともに攻撃できません。
- ブラインドプリンセス:
これはどうしたら……
- …王冠を探そう!王冠を見つけたらそのまま持って逃げる!
- ブラインドプリンセス:
王冠…そうですね、王冠を手に入れるのが目的でしたからね!
- 天空のエラ:
そうきましたか、では……
- 天空のエラ:
皆さん捜索サイコロを振ってください!
- コンスタンツァS2:
…成功です!見つけました!
- コンスタンツァS2:
あそこ!宝の山の上に王冠があります!
- ブラインドプリンセス:
ではやることは一つですね!
- ブラインドプリンセス:
ダッシュです!
- イグニス:
させるものか…!
- ブラインドプリンセス:
それはこっちのセリフです!
- ブラインドプリンセス:
コンスタンツァさん!そのまま走ってください!ここは私が食い止めます!
- マーリン:
可愛いマーリンちゃんもいるよ~!
- マーリン:
行こう、先輩!
- オレンジエード:
え?私もですか?
- オレンジエード:
わ、分かりました!私も先輩として一緒に戦います!
- コンスタンツァS2:
しっかり掴まっていてくださいね、ご主人様!このまま王冠まで走り抜けます!
- イグニス:
させないと言っています!
- ブラインドプリンセス:
しまった!炎がコンスタンツァさんの方に…!
- ブラインドプリンセス:
気をつけてください!
- 主人公:
- 仕方ない。カバンの能力をここで使う…!
- 主人公:
- カバンが持つ特殊能力。…モノを保管し、それを取り出す能力!
- 主人公:
- イグニスの炎を保管する!
- イグニス:
あっ、私の火炎が……
- イグニス:
バンカーマスター。これって反則じゃないですか?
- 天空のエラ:
あ~うーん……
- 天空のエラ:
初心者もいますし、スムーズで楽しいゲーム進行のため、今回はOKとします!
- 今だ、コンスタンツァ!
- コンスタンツァS2:
はい!掴みました!
- コンスタンツァS2:
あぁっ!王冠から光が…!
- コンスタンツァS2:
これは……一体……!
- 天空のエラ:
王冠を掴んだその瞬間!
- 天空のエラ:
王国を救うために戦った皆さんを称賛するかのごとく、
光が竜の巣を埋め尽くしていきます! - 天空のエラ:
そして、コンスタンツァさんの銃が輝き始めました!
- コンスタンツァS2:
え…?何が起こっているのですか……?
- 天空のエラ:
王冠の力が銃に宿りました!
- コンスタンツァS2:
では…イグニスさんを攻撃します!
- コンスタンツァS2:
イグニスさん、申し訳ありませんが倒れていただきます!
- 主人公:
- コンスタンツァは銃のトリガーを引き……
- 主人公:
- 銃口からは弾丸の代わりにとても直視できないほど眩い光が放出された。
- 主人公:
- そう、あれはまるでエミリーのジェノクスから放たれたビームのように……
- …というか、まんまエミリーのジェノクスでは?
- 天空のエラ:
あはは……、急いでたのでジェノクスのエフェクトをお借りしました……
- 天空のエラ:
とにかく、コンスタンツァさんの攻撃によって…火竜は致命傷を受け、
そのまま溶岩に落ちました! - イグニス:
あ……えっと、溶岩がないんですけど……?この横にある水の中に
落ちておけばいいですか…? - 天空のエラ:
あはは、溶岩の準備が間に合わなくて代わりに水を置いておきました。
すみません、それを溶岩だと思って落ちてください! - イグニス:
う~ん…わかりました。では、フレースヴェルグさんが考えてくれたセリフを……
- イグニス:
…これで終わりだと思わぬことだ!オルカ王国がある限り、
そして、ポックル大魔王様がおられる限り…… - イグニス:
業火の魔女はまたここに戻ってくるだろう!
- それはもうマジカルモモだろ……
- 主人公:
- ここに白兎がいなくてよかった……
- 主人公:
- 何はともあれ、イグニスはそんなことを言いつつ溶岩(?)の中へと消えた……
- 主人公:
- すると天井が揺れ始め、小さな石や埃がパラパラと落ちてきた。
- マーリン:
あ~、そっかそっか……ボスを倒したら洞窟が崩壊するってのはお約束だよね。
- マーリン:
んじゃ、エンディングらしく走って脱出しよっか!
エンディングで走る作品は名作ってね! - ブラインドプリンセス:
あぁ…、服に埃がついてしまいます……
- コンスタンツァS2:
…それが嫌でしたら、早く逃げましょう!
- コンスタンツァS2:
ご主人様のアバターは皮のカバンなので、打撃ダメージは受けませんが…
このままでは埃だらけになってしまいます! - コンスタンツァS2:
ご主人様が埃だらけになるなんて私が許しません!
- ブラインドプリンセス:
そうですね。私が先頭に立って道を開きます!ついてきてください!
- オレンジエード:
え?でも……そこは壁ですよ……?
- マーリン:
いや、大丈夫だよ先輩。あの子は自分で道を作れるから。
- オレンジエード:
はい?
- ブラインドプリンセス:
はぁっ!
- ブラインドプリンセス:
ふぅ…ごめんなさいね、小さな私。もう二度としないつもりでしたが……
- ブラインドプリンセス:
危険な状況になると反射的に頭突き……あ、お頭突きをしてしまいますね。
- オレンジエード:
わぁ……
- ブラインドプリンセス:
さぁ、こちらです!ついてきてください!
- ブラインドプリンセス:
洞窟から脱出しましょう!
- ブラインドプリンセス:
ふぅ、何だか清々しい気分ですね。
- ブラインドプリンセス:
どことなく空気も澄んでいるような感じがしますし、
モンスターもいないようですし…… - 天空のエラ:
それはまさに王冠を手に入れたからです!
- 天空のエラ:
オルカ王国に平和が戻ったのです。
- ブラインドプリンセス:
…ふふふ。とても楽しい時間でした。
- マーリン:
そうだね、表情も明るくなったし…
- Bプリンセス
&マーリン:
バンカー&ブラウニーを誘って本当によかったです。
バンカー&ブラウニーをやろうって言って本当によかった! - Bプリンセス
&マーリン:
…あら?
…え? - 天空のエラ:
へへっ。司令官様、どうやらそろそろ全てをお話しした方がよさそうですよ?
- 主人公:
- …そうみたいだな。
- 主人公:
- 俺を不思議そうな顔で見る二人に全てを語ることにした。
- 主人公:
- 時はさかのぼり、マーリンからバンカー&ブラウニーの相談をされた後、
しばらくして…… - 主人公:
- 俺の部屋を行ったり来たりする足音が聞こえていた。
- おーい…疲れるだろ?早く入りな。
- ブラインドプリンセス:
……失礼します。
- ブラインドプリンセス:
ごきげんよう、司令官さん。
- 聖女様がこんなむさくるしい部屋に何のご用でしょうか?
- ブラインドプリンセス:
もう、からかわないでください。
- ブラインドプリンセス:
実はお願いしたいことがあります。
- ブラインドプリンセス:
…最近マーリンが私のことを避けているようなんです。
たぶん…まだ気まずいんだと思います。 - ブラインドプリンセス:
…ご存知の通りマーリンは意地悪で、いつもふざけてばかりで、
たまにイラッとさせられます…… - ブラインドプリンセス:
それでもマーリンは私の親友です。
親友なのにこんな気まずい関係でいたくはありません。 - ブラインドプリンセス:
そういうことで、司令官さんの力をお借りしたいのです。
- 主人公:
- さっき似たような相談をされたな。これでバンカー&ブラウニーが
出てきたら完璧― - ブラインドプリンセス:
…そこで昔のゲームなのですが…バンカー&ブラウニーというゲームがあります。
仮想現実にログインできなかったマーリンが私達と一緒にできる唯一のゲームでした。 - ブラインドプリンセス:
マーリンが大好きなゲームなんです。ですからそのゲームを一緒にプレイして、
マーリンとまた以前のような関係に戻れるように協力してほしいのです…… - ブラインドプリンセス:
あ……それと今のこの話はマーリンには秘密にしてください。あの子の性格的に
このことを知ったら「ゲェッ、こういうフワフワした雰囲気はごめんだよ!」と 言って逃げてしまうでしょうから…… - ブラインドプリンセス:
何も知らないフリをして私とマーリンをゲームに誘ってもらえませんか?
- マーリン:
…なんだ、そういうことだったの?
- 天空のエラ:
ふふふ。はい。
- 天空のエラ:
最後にお二人が一緒に戦ったのもそういうことだったんですよ。
- 天空のエラ:
あっ、オレンジエードさんも特別参戦されていましたけど。
- コンスタンツァS2:
ふふっ、お二人に見つからないように準備するのは本当に大変でした。
- コンスタンツァS2:
ですが、お役に立てたようで何よりです。
- マーリン:
うぅ…、こういうのって恥ずかしくて私ちゃん苦手なんだよ~……
これからはこういうサプライズする時は先に言ってからにしてよね! - それじゃサプライズじゃないだろ?
- マーリン:
それはそうだけど……恥ずかしいんだもん!
- マーリン:
ねぇ、ブラインドプリンセスも何とか言いなよ。こういうのやめてほしいよね~?
- マーリン:
ブラインドプリンセス?
- マーリン:
うぅっ……
- ブラインドプリンセス:
マーリン、私のことをそこまで考えていてくれたなんて……
- ブラインドプリンセス:
それなのに私はあなたとの関係が疎遠になったと思い込んで……
- ブラインドプリンセス:
本当に…聖女失格ですね。
- マーリン:
グェッ!……は、放して……お…折れちゃう…!折れちゃうから!!
- ブラインドプリンセス:
え?もっと強く抱きしめてほしいのですか?
- マーリン:
ぐええぇぇぇ!
- ブラインドプリンセス:
ふふふ…、ありがとうございます、マーリン。
- ブラインドプリンセス:
そして、ありがとうございました、司令官さん。心から感謝いたします。
- 主人公:
- その時、オブザーバーモードで俺たちの様子を見守っていたマリアが口を開いた。
- 贖罪のマリア:
ご主人様…ではそろそろ始めましょうか?
- ブラインドプリンセス:
はい?
- 贖罪のマリア:
ふふ、実は救出チームが無事に帰還したことと、レジスタンスの皆さんの合流を祝う
クリスマスパーティーを準備していました。 - 贖罪のマリア:
ちょっと色々なことがあって…延期していましたけど……
- 贖罪のマリア:
今こそ、クリスマスパーティーを開くべきだと思いまして。
- 贖罪のマリア:
ね?ご主人様。
- うん。俺もちょうどその話をしようと思ってたんだ。
- 贖罪のマリア:
はい、では!始めるとしましょう!
- 贖罪のマリア:
まずはお部屋の背景を変更して……
- 贖罪のマリア:
そこまで豪勢なパーティーではありませんが、
皆さんで一緒にクリスマスをお祝いしましょう!!