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Transcription
- 主人公:
- ビーチに朝日が昇り、狂乱の花火が終わった。
- 主人公:
- まだ辺りには火薬の匂いと煙が残っていた…。
- 主人公:
- 満足し、うっとりとした表情のメイ。
- 主人公:
- 驚くべきことに、
メイがスチールラインの兵士たちに大人気になっていた…。 花火がよっぽど楽しかったようだ…。 - T-2ブラウニー:
本当に最高だったっす!今夜も楽しみっす!
- T-3レプリコン:
私も一晩中いくらでも見ていられました!ミサイルをあんな風につかうなんて…!
- 滅亡のメイ:
ふっふ~ん!私が準備したイベントよ?満足してくれたかしら?
- 滅亡のメイ:
それにしてもスチールラインの兵士たちが可哀そうになってくるわ~?
- 滅亡のメイ:
マリーの頭からはこ~んな素敵なアイデアは絶対に出てこないはず。
ドゥームブリンガーは私に感謝して当然よ。 - 主人公:
- 数時間にわたってメイが花火を打ち上げていたおかげで
オルカにあったはずの火薬はなくなってしまった。 - 主人公:
- どっちみち最近の武器には使わないような予備の火薬を使ったみたいだし、
夏のイベントとして花火はぴったりなイベントだったと思う…。 - T-2ブラウニー:
ドゥームブリンガーの花火最高っすー!ところで今夜はどうなるっすか?
今夜も熱い夜になるっすか!? - 滅亡のメイ:
さぁね?それは偉大な偉大な司令官閣下次第なんじゃないかしら~?
- 主人公:
- あの表情!メイはまた俺に押し付ける気満々だ…。
企画だけ起ち上げてあとはお任せだなんて…!なんてやつだ! - 主人公:
- 火薬は底をついた状態。
でもこの沸いている雰囲気を台無しにする司令官にはなりたくない。 それとなく話題を変えてみるか…? - あれ?そういえばナイトエンジェルはどこ行った?
- 滅亡のメイ:
え?なんで今それが気になるのよ?
- 気づいたら姿が見えないと思って…。
- 滅亡のメイ:
はぁ…こんな時も、部下たちに仕事させる気なの?
がっかりよ、司令官。 - 滅亡のメイ:
私の部下は、夏を楽しむ余裕すらもらえないの?
今日一日くらいは自由にさせてあげない? この通りお願いするから~司令官様! - 主人公:
- メイは茶目っ気たっぷりの目で俺を見つめている。なんだ…何を考えている…
あのメイが司令官「様」!? - 主人公:
- 大抵メイがこういう時は面倒なことが起こる…不安だ。
- メイ…?何だ…何か…あるのか…?
- 滅亡のメイ:
ふ~ん?そうなの~?司令官は私に話があるのね~一体何かしら~?
- …ブラウニーとレプリコンに自由時間をあげよう…。
- T-2ブラウニー:
ひゃ~!司令官閣下最高っす!ではブラウニー出撃するっすー!
- T-2ブラウニー:
分隊長?私がとっておきの洞窟を発見したっす。
ささ、分隊長、こちらへどうぞ! - T-3レプリコン:
ど、洞窟?洞窟ってまた…
あなたとんでもない事件でも起こすつもり!? - T-3レプリコン:
司令官閣下!私はしばらく…席を外させてもらいます。
ブラウニーは放っておけません! - 滅亡のメイ:
はぁ…「何かあるのか?」だなんて…司令官には呆れたわ。
司令官こそ私に何かしなきゃいけないんじゃないの? - えぇ…?
- 滅亡のメイ:
感謝の気持ちを表すくらいしてくれてもいいんじゃないの?
- うん?
- 滅亡のメイ:
はぁ?本当にわかってないんだから!司令官…!
- 主人公:
- メイは小さくためを息ついた。それはもう残念そうに。
- 滅亡のメイ:
司令官に休んでもらいたくて…
あ、もちろん95%は私のためだったけど 花火まで用意したのに特大の感謝の気持ちは生まれないの? - それは…ありがとう。ほんとに…
- 滅亡のメイ:
ちゃんと感謝を示して!
- 主人公:
- お礼を言ったが、メイはそれだけではご不満のようだ…
どうやら言葉ではなく俺から感謝のしるしをもらいたいようだ…。 何があるだろう…? - 主人公:
- メイに何をすれば感謝の気持ちを伝えられるのか…。悩む…。
メイは気分次第なところがある…花火が終わったばかりで闘争本能が刺激されている…? つまり… - 新型ミサイル…みたいなものか?
- 滅亡のメイ:
はぁ…この馬鹿!…バカバカ!…
- 滅亡のメイ:
いいわ。特別に私がヒントをあげる。よく聞くのよ?
- 滅亡のメイ:
青い海!燃える太陽!白い砂浜!…ほら、どんな気分になる?
- 主人公:
- ああ、なるほど。センスのない俺でもこれくらいは分かる。導き出される答えは!
- 遊泳!
- 滅亡のメイ:
こんのバカー!!!!!
- 滅亡のメイ:
この完成された肉体であそこのガキたちと一緒に海に入って
キャッキャッ言いながら遊べって!? 司令官はそんな姿が見たいわけ!? - 主人公:
- メイのその姿はちょっと見てみたいが…。
遊泳が違うなら、もう俺にはさっぱり分からない…。 - 滅亡のメイ:
もういいわ…。司令官がそんな人間だってことくらい、
最初からわかってたから…。仕方ないわね…。 私がちゃんと教えてあげる。感謝しなさいよ? - う、うん…ありが…とう?
- 滅亡のメイ:
最近、毎日ずっと屋内にいたせいかビタミンDが足りないの。
- 滅亡のメイ:
ここまで言ってあげればどんな馬鹿でも分かるでしょ?
- あー!
- 滅亡のメイ:
もう…一つ一つ教えてあげるのも疲れるわ…。
- でもここはベースキャンプだけど…
- 滅亡のメイ:
そうね。たしかにここはもう飽きたわ?場所を変えるわよ、司令官。
南側の砂浜が良さそうだけど、司令官はどう? - 主人公:
- 南側の砂浜には鉄虫がまだたくさんいるはずだ。
…きっとこの戦争狂はずっと屋内にいたせいで戦闘がしたいに違いない。 - 滅亡のメイ:
位置はざっと確認しておいたわ。
鉄虫がいるけど、司令官なら大したことはないわよね? - 滅亡のメイ:
わかってるわよね?前もって色々準備しておくのよ?
- 滅亡のメイ:
ちゃんと感謝を示してくれなかったら、本当に怒るからね…?