Transcription

1. フォーチュン:

   あら？あれは何かしら？

2. T-75ウェアウルフ:

   何が…？え？

3. シャーロット:

   人工的な施設…この自然に恵まれた島であんなものがあるはずが…

4. フォーチュン:

   ふふ！どうやら「金庫」を発見したみたいね？

5. T-75ウェアウルフ:

   ところでシャーロット…「危険」は好き？

6. シャーロット:

   剣と共に生きる人生は危険の連続…。フフ…そういうことですね？

7. T-75ウェアウルフ:

   心が通じたわね…？やっぱりいい女は危険を愛し、危険に愛されるのよ…！

8. フォーチュン:

   え…？まさかあなたたち…違うわよね？冗談よね？

9. T-75ウェアウルフ:

   フォーチュンがこれで気がつく程のことだから、みんなも思ってるんでしょう？

10. シャーロット:

    誰もが同じような考えを抱いているということは、それはもう皆の意思であると判断してもいいでしょう！

11. シャーロット:

    すべては一人のために！

12. T-75ウェアウルフ:

    一人は、すべてのために！あ、私たち二人はすべてのためと言えばいいのかしら？

13. フォーチュン:

    理屈がおかし過ぎるわ！？あなたたち…お姉さんの言うこと聞かないつもり！？

14. シャーロット:

    フォーチュン公、女には危険を冒してでもしなければならないことがあるのです！

15. T-75ウェアウルフ:

    司令官も喜ぶはず！私たち二人がやり遂げれば…最大の功労者になれるはずよ！

16. シャーロット:

    あはっ…でしたら…陛下にもう少し…過激な報酬を要求してもいいのでしょうか！？

17. T-75ウェアウルフ:

    何を遠慮してるのよ？今日…司令官とあんた、そして私の三人で夜の三銃士になってみようじゃないの！？

18. フォーチュン:

    ちょっと、あなたたちったら何を言っているの…？そんなのお姉さんもまだなのに？

19. フォーチュン:

    あ…そうじゃなくて…！二人で飛び込むのは危険じゃないかしら！？

20. T-75ウェアウルフ:

    心配しないで…。私たちは三銃士…！誰にも気づかれないで潜入できるわ。

21. シャーロット:

    よし、では…

22. シャーロット:

    ひっそりと静かに一つずつ片付けながら進んで行きますよ…。

23. フォーチュン:

    訳が分からないわ…。

24. CSペロ:

    フォーチュンさん…？大丈夫ですか？顔色が良くないですよ？

25. T-3レプリコン:

    …この顔は…キャメル大尉とウェアウルフ一等兵がとんでもない愚行を犯した時のカーン隊長の顔と似てますね…。

26. フォーチュン:

    本当に…あの二人…信じられないんだけど？ずっとあの調子だったの？

27. フォーチュン:

    司令官からご褒美が欲しくて二人で行ってしまったの！？二人にもしものことがあったらお姉さんどうすればいいのよ…？

28. フォーチュン:

    司令官に顔向けできないわ…？

29. CSペロ:

    仕方ありません。危険ですが攻撃するしかないでしょう…。

30. T-3レプリコン:

    …戦闘準備させます…。可能な限り迅速に。二人の馬鹿が手遅れになる前にです…。