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Transcription
- 主人公:
- 鉄虫の処理は何とか終わった。
- トリアイナ:
キャプテン~!今日も一仕事ありがとう~!!
- トリアイナ:
それと一つ言っておきたいことあるんだけど、
私どうやら道に迷ったみたい!あっはは! ごめんね、キャプテン? - トリアイナ:
でもちゃんとお宝は見つけるから、そんなに心配しないでね!
- それは心配してない。それよりホライゾンは?
- トリアイナ:
…ホライゾン?
- トリアイナ:
あー!あはは。そうだったね。
キャプテンはお宝にはあんまり興味がなかったよねー? - セイレーン:
あ、あの…司令官?
- おっ!セイレーン?どうした?
- セイレーン:
申し訳ありません。まだ…報告事項はありません。
- そうか…それは残念だな。
- セイレーン:
……
- セイレーン:
最善を尽くします。司令官。私に挽回する機会をください。
- 本当にないのか?
- セイレーン:
はい、特異事項はありません。
- ……
- セイレーン:
……
- トリアイナ:
何よ、このよそよそしい雰囲気!?二人とも初対面なの?
- ふむ…
- トリアイナ:
は~い。分かりました~
私は道を見つけるまで向こうでしばらく考え事するから~。 またね~! - はぁ…セイレーンは他に報告することはないか?
- セイレーン:
…それが…
はい…それがすべてです。まともな成果を出せず申し訳ありません…。 - その、成果以外で…他にはないか?
- セイレーン:
……
- えーと……
- セイレーン:
…あ…実は…あります。
- だったら話してくれ。
- セイレーン:
……
- セイレーン:
その…ホライゾンの隊員は元気です。
ですので…司令官は心配する必要はありません…です。 - セイレーン:
わ、私も…元気です…心配されましたか…?
- 心配…とまではいかないが…考えていた。
- トリアイナ:
ん?何この状況は!?愛なの!?愛ってやつなの!?
軍人同士!上司と部下!そんなこと許されるの!?きゃー! - セイレーン:
と…トリアイナさん、しっー!司令官に報告…じゃなくて
司令官とお話したいことがたくさんあるんですっ。 - セイレーン:
ネリさんがヘビでいたずらをしてきたんですが、
全然怖くなかったんです。 - セイレーン:
それと、トリアイナさんの荷物を確認してみてください。
金貨がいっぱい出てくると思います。 だけど、あまり責めないであげてください。 - トリアイナ:
…うわーお…言っちゃうのか~
- セイレーン:
顔が真っ黒に日焼けしてしまいました…。笑わないでくださいね…。
それと…蚊がすごいんです。 次の出撃時には殺虫剤を支給してもらえますか? - あー!それは思いつかなかった!
- セイレーン:
あと、古そうな箱を見つけたのですが、残念ながら金庫ではありませんでした。
それからココナッツは本当に美味しくありませんでした。 いくつか持って帰りますから、一度召し上がってみませんか? - セイレーン:
あ、あとあの爆発音は明らかにメイ隊長のいたずらでしょうね?
敵襲かと警戒してしまいましたので、正式に嘆願書を出そうと思います。 それと…あっ…えっと…どうしましょう…司令官に話したいことがたくさん出てきます…。 - トリアイナ:
あ…ちょっといい?キャプテン?キャンプに戻って進捗状況を報告してもいい?
やっぱりキャプテンのアドバイスが必要そうなの。 - セイレーン:
私たちは…いえ、私には司令官が必要です…。
私たちだけでは道もわからなくなってしまうんですから… - トリアイナ:
はいはい~私が役立たずで悪かったわね~!
それはそれとしてセイレーンはただキャプテンに会いたいだけなんじゃないの~? - セイレーン:
うぅ…そういうわけじゃ…
- ちょうど俺もみんなを合流させるつもりだったんだ。
- セイレーン:
し、司令官?
- 全員帰還するように。皆でもう一度計画を練り直そう。
- トリアイナ:
くぅ…!私はこの責任を取らされてあんなことやこんなことをされるんだろうな…。
ミスを犯した探検隊の隊長の結末なんて決まってるでしょ? いろんなことされたあと本当に用が無くなったら首が吹っ飛んで終わり! - おかしなこと言うな!信じたらどうする!
- セイレーン:
そ、そんな…それは本当に残念な話ですね…
ですが、決まっている事なら頑張ってください。トリアイナさん… - セイレーンも本気にするな…。
- トリアイナ:
とにかく帰ろう!
今回は大失敗だったけど次はもっと上手くできるはずよ!