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Transcription
- セイレーン:
ここですか…?古そうな箱をいくつか発見しました。
これが…金庫ですか?司令官に報告しましょう。 - トリアイナ:
あ~違う違う!これは金庫じゃないよ!おそらく、
船に宝物を積んで移動してる途中で 鉄虫の攻撃に遭って難破したものが流れ着いたみたいだね? - トリアイナ:
やっぱり、ブラックリバーの金庫なんだから大きな構造物のようなものがあるはずよ。
実際に見れば一目で分かると思うわ?それこそが金庫よ! - セイレーン:
そうですか…。もう少し時間が必要ということなんですね?
- トリアイナ:
3分!いや、1分だけちょうだい!?
- トリアイナ:
ふむふむ…、ちょっと落ち着こう…。発想の転換が必要よ…?トリアイナ…。
もし、もしよ…?私が地図を上下逆さまに持っていたとしたら? - セイレーン:
……
- トリアイナ:
ねえねえ!ここは私に任せてネリとちょっと遊んでくるのはどう?
私も集中しなくちゃいけないからさ! - セイレーン:
お心遣いに感謝します。ですが今は任務中ですので、そうはいきません…。
- セイレーン:
司令官が結果をお待ちでいらっしゃると思いますから…。
- トリアイナ:
まったく~そんな調子だとみんな疲れちゃうわよー?
要領悪いんだから~。 - トリアイナ:
さっきも言ったでしょー?
キャプテンはセイレーンに思う存分遊んできて欲しいって願っているのよ? - セイレーン:
……
- トリアイナ:
セイレーンはキャプテンとどのくらい一緒に過ごして来たの?
- セイレーン:
えっと、日数ですか?となると…計算をしてみないと…
- トリアイナ:
あははっ!そんな細かくじゃなくて!
それなりに長い時間を一緒に過ごしてきたんでしょ? - セイレーン:
え…?まぁ、はい…
- トリアイナ:
だからこそ聞くんだけどさ、
キャプテンってお宝とかに興味がある人なの? - セイレーン:
それは…質問の意図がわかりません…。
- トリアイナ:
つまり、
キャプテンは私たちが思ってるよりもずっといい人だと思わないか?ってことよ。 - トリアイナ:
バイオロイドの事をここまで考えてくれる人は初めて見たわ…。
まぁ、人間をほとんど見たことないんだけどさ。 - トリアイナ:
あなたたちと初めて会った時のこと覚えてる?
実はあの時少し怖かったの…あなたたちが人間のもとで働いてるって知って、 私を働かせるために連行されるんじゃないかってね。 - トリアイナ:
でもキャプテンは…私をまるで人間のように接してくれた…。
私、あの時対等な存在になれた気がして本当に嬉しかったわ…! - トリアイナ:
そんなキャプテンがセイレーンを宝探しに送り出したのには
きっとそうする理由があったからじゃないかしら? - トリアイナ:
あれ…?私何言ってるんだろね?
えへへ…。余計な事考えちゃうから、セイレーンはネリと遊んでて? - セイレーン:
……
- P-3Mウンディーネ:
ネリ?我らが冒険家さんが道に迷ったみたいよ。
- ネレイド:
そうかなぁ?トリアイナは時間が少しかかるだけだよ。
- ネレイド:
トリアイナはあんなに熱心なのに、
ウンディーネは今日も我慢が足りないね~? - P-3Mウンディーネ:
あなたにそんなこと言われたくないわ!?
ネリが異常に楽観的なだけじゃないの!? - P-3Mウンディーネ:
はぁ~!本当なら今頃ビーチでお肌をきれいに焼いてるはずだったのに…。
他のみんなが羨ましいわ~? - ネレイド:
私はそんなの好きじゃないからな~?
こっちの方がずっと面白いけど? - ネレイド:
次は何が起こるか楽しみでワクワクするよ!
- ネレイド:
ウンディーネはビーチで横たわってるのが本気でいいと思ってるの?
- P-3Mウンディーネ:
前にも言ったけど、私みたいな清純な美少女には、
こんな汗臭い冒険なんて似合わないの! 紫外線に攻撃される私のお肌が可哀想だわ… - ネレイド:
え?ベースキャンプに残っても、どうせ日焼けするんじゃないの?
- P-3Mウンディーネ:
もう!分かってないんだから!それとこれとは全然違うわ!?
- ネレイド:
へへへ!
ネリネリはウンディーネがなんで悩んでるのか全然分からないよ。結局同じことなのに。 - セイレーン:
…皆さんごめんなさい。
- セイレーン:
次は必ず休暇を確保するようにしますので…。
- ネレイド:
ほらほら~!ウンディーネが不満を言うから副艦長が心配してるじゃない。
- P-3Mウンディーネ:
あはは…それは副艦長のせいじゃないわ?
これは司令官が指示したことなんだし、 副艦長が謝る必要は全然ないわよ。 - セイレーン:
お二人とも優しいのですね……。
- セイレーン:
…それから、その…。いえ、何でもありません…
- ネレイド:
え?副艦長何か言いかけたでしょ?!何?何~?
- セイレーン:
い、いえ…本当に何でもありません。早く行きましょう。
- P-3Mウンディーネ:
怪しいわ…何か問題があるに決まってるわ!?
私たちにも知る権利はありますよ! ハッ!もしかして私たちもうおしまいなの!?道にも迷っちゃってるし… - ネレイド:
おお~!?何か面白いことが起きそうじゃない!?
- ネレイド:
ウンディーネは心配性だねぇ~?こういう時は~運でいいんだよね~?
- ネレイド:
…ぷぷっ!これはちょっと笑える…。ウンディーネ…うんでいい…ね…
- P-3Mウンディーネ:
……!!!!!!
- P-3Mウンディーネ:
それが笑える!?ふざけないで!こんなに暑いのに、寒くなってきたわ?
ほんとにもう…ネリ、あなた真面目にやってくれない? - セイレーン:
…ふふ…
- P-3Mウンディーネ:
えっ…?今の面白かったの!?
- ネレイド:
あ、笑った~。やっぱりネリネリは面白いでしょ~?
ウンディーネはギャグセンスがいまいちだからわからなかったかなぁ? - P-3Mウンディーネ:
~!!
わたっ…私は…!! ……ここ…この空間は何かがおかしいわ…。早く抜け出さないと…。 - ネレイド:
どこに行こうとしているのよ?ウンディーネは副艦長といるのが嫌なの~?
- セイレーン:
そ、そうなんですか?ごめんなさい。ウンディーネさん…
- P-3Mウンディーネ:
そんなことありませんから!何で謝ってばかりいるのよー!?
- ネレイド:
はぁ~。ウンディーネは怒りっぽくてネリネリは心配だよ~。
ちゃんと副艦長に謝りなよ~? - P-3Mウンディーネ:
きいぃぃぃぃぃ!!
- トリアイナ:
おかしいなぁ…?海岸線の位置が合わない…
- トリアイナ?聞こえるか?
- トリアイナ:
おっと!びっくりした~。キャプテン?
- 元気か?
- トリアイナ:
ふぅ…お宝はまだか?って焦ってるのかと思ったよ。
ひひひっ。キャプテンは何の心配もしなくていいよ! 任務は確実に進行中だから! - その…ホライゾンの方はどう?です…?
- トリアイナ:
えー?どうして?特に問題はないんだけど?何かあった?
- ですから…
- トリアイナ:
へへへ~。みんな楽しそうにしてるよ。
それがキャプテンのお願いだったもんね。 - うむ。
- トリアイナ:
ネリはいつも通りだし、ウンディーネはお化粧に夢中。
セイレーンは…なんかネリにいたずらしてるのかな? - え?本当に?セイレーンが?
- トリアイナ:
まぁこれはキャプテンが直接見た方が…
うえ~!!鉄虫だぁ! - トリアイナ:
キャプテン?今すぐ支援をお願いするわ!うわぁ!急いで、時間がない~!
- 待ってろ。すぐに兵力を送る!
- トリアイナ:
へへ!いつもありがとう!キャプテン~!