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Transcription
- トリアイナ:
そう…ここに違いないわ…ついに来たわ…
- トリアイナ:
……
- トリアイナ:
……これを見て…ついに見つけたわ…!
セイレーン…!?ネリ!?ウンディーネ!? …みんなお空の上から聞いてる!?あなたたちのことは忘れない… - CSペロ:
……
- CSペロ:
正確には、ここは私たちビキニ海賊団が「偶然」発見したんですが。
あと、ホライゾンの皆さんは死んでませんよ。 - ビキニ海賊団…?
- トリアイナ:
ちょっと!水を差さないでよ!?せっかくいい雰囲気だったのに!
ひどいわ!ピンクえっち猫め! - セイレーン:
私たちが先鋒で戦っていたことを忘れてしまったようですね…?
先程の敵、どれだけ大変だったかわかっていますか…? - CSペロ:
で、このいかにもという感じの場所なんですが、一体何があるんでしょうね?
- トリアイナ:
……それは……
- 主人公:
- トリアイナは急に真剣な表情になると
いつも持ち歩いていた「地図」を畳んだ。 - トリアイナ:
ここからは、本当に何もわからないわ…。
- トリアイナ:
…あなたたち「アンヘル」っていう人について何か知ってる?
- CSペロ:
アンヘルですか?基本的な情報なら…
ブラックリバーのトップで死亡時期不明。トップの座に就くために肉親をも殺した… これくらいの情報なら知っています…。 - CSペロ:
ところで何故そんなことを聞くのですか?
- トリアイナ:
それならブラックリバーがどんな企業だったかは知ってるわね?
私たちは今、そのブラックリバーの総帥… アンヘルの金庫に入ろうとしているのよ! - トリアイナ:
だから…その…つまりは…えっと…わかるわよね!?
- CSペロ:
何が言いたいのか全くわかりませんが
トリアイナさんが震えていることだけは確かにわかりますよ。 - トリアイナ:
ブラックリバーだよ!?巨大軍事企業だよ!?
その金庫の入り口にどんな罠が仕掛けてあるか、わからないでしょ!? - CSペロ:
ふふっ…。トリアイナさんでも怖いものがあるんですね。
…ちょっとどいてもらえますか? - トリアイナ:
え!?ちょっと待って!!そんなに近づいたら危ないよ!
危ないって!ピンク猫!! - CSペロ:
- ペロは洞窟の入口を塞いでいる
巨大な金属製の扉をコンコンと叩いた。 - CSペロ:
三安の洗練された技術力に基づいて評価するならば、
この扉は無駄に大きく重いだけです。 アンヘルという人間の性格を垣間見ることができますね。 - CSペロ:
ですがこの厚さだと…私が斬り倒すには相当な時間がかかりそうですね…。
非常に悔しいですが…。 - 俺にいい考えがある。
- CSペロ:
はい、ご主人様。どうなさるおつもりですか?
- セイレーン?
- 主人公:
- セイレーンの武装を見るとすでに砲撃モードに移行していた。
健気なセイレーンは俺が考えていることをすでに読んでいたようだ。 - セイレーン:
はい、司令官。お呼びですか?
- あれを破壊できるか?
- セイレーン:
……
- トリアイナ:
ええ!?キャプテン!?本気で言ってる!?
- サビついた扉はこうやって開けるものだ!
- セイレーン:
全員、後退してください…!いえ、避難してください!遠慮はしません…!
- CSペロ:
はぁ…結局こうなるんですね。
ご主人様?私が安全な場所にご案内いたします。 - CSペロ:
セイレーンさんはご主人様の指示を待ってください。
では、私たちはお先に… - トリアイナ:
ちょっと待って~!私も連れてって~!
- トリアイナ:
セイレーン、大丈夫?本当に大丈夫なのよね!?
- セイレーン:
もちろんです。心配しないでください。
- トリアイナ:
こ、幸運を祈るわ!じゃ、鉄の扉もバイバ~イ!
- 十分な距離をとって俺はセイレーンに合図を送った…
(爆発音)
- セイレーンは砲撃を数回叩き込んだ…。
俺たちが再び入り口に到着した時には、鉄の門はほとんど崩壊し 洞窟の上部にその痕跡を何とか残すのみだった。 - CSペロ:
これこそ海軍と親しくしておくべき理由のひとつですね。
ご苦労様でした。流石です…セイレーンさん。 - セイレーン:
ありがとうございます。ペロさん。お役に立てて光栄です。
司令官?これからどうされるおつもりですか? - 主人公:
- ついにアンヘルの金庫へと続く扉が開き、
その建物の謎めいた内部が姿を現わした。 - CSペロ:
ふむふむ…。ブラックリバーの構造物としてはなかなかの仕上がりですね?
- 主人公:
- …驚くべき点は、洞窟内部の照明がいまだに作動しているということだ。
まるでこの洞窟は誰かを待っていたかのようだ… - CSペロ:
先頭を歩くのは危険です。ご主人様…。
ご主人様の護衛は私が担当してもよろしいでしょうか? - ありがとう。よろしく頼む。
- トリアイナ:
うわ~!あーーーーー!!
私もうテンション上がってきて何が何だかよくわからなくなってきたよ! とにかくどんどん行ってみよー!! - トリアイナ:
遅れたら私が全部かっさらっちゃったあとかもしんないよ~!!
フッフー!!!じゃ、私は先に行くねー!! - セイレーン:
トリアイナさん?そんなに先走って行ってはいけません…。もう…
- 洞窟の入口に近づいた瞬間、内部に設置された照明が気味悪く明滅した。
- ふむ…
- CSペロ:
ご主人様!?後ろに下がってください。ここは私が…
- まだ大丈夫だよ。
- 俺は前に立ってくれているペロの頭を撫でてなだめた。
- 俺は今まで感じたことのない高揚感に軽く身震いしていた。
とめどなく湧き出てくる謎の好奇心が「早く行こう」と俺の背中を押す…。 - ここに「リオボロスの遺産」があるというわけか!!
- 一体この中で何が俺たちを待ち構えているのか…。
絶対に確かめてやる!!