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Transcription
- トリアイナ:
みんなお宝探しご苦労様!!
- トリアイナ:
隊長はみんなの活躍に大満足だよ!冒険したい時はまた私の所に来て!
私は探検隊長のニュートリアイナ!この名を忘れないでね。 - A-14Bスプリガン:
オッケー!ニュートリアイナ、お疲れ様!撮れ高もバッチリ!
それはそうとソワンさん、ずっと司令官の周りでもじもじしてるだけだったけど まだ声をかけないの? - ソワン:
はぁ…スプリガンさん…?だんだんと…あなたが煩わしくなってきましたわ。
私の視界から出て行ってくださると嬉しいのですが…。 - A-14Bスプリガン:
ひぃっ…!負けるな!頑張れ!スプリガン!私は真実を伝えるリポーターよ!
そ、ソワンさんこそ…知る権利を侵害するつもりでしょうか!? - ソワン:
ふぅ…どうして記者と名乗る方たちは昔から自らの命を粗末に扱うのか…
理解できませんわ…。 - A-14Bスプリガン:
へへへ…そ…そうかな?ちょ…ちょっと待って!?ソワンさん!
今のただの冗談でしょ?ひぃっ!またナイフ?何でナイフ!? まだ食事時間じゃないわよぉ!!! (バターン!!)
- ブラックリリス:
……
- A-14Bスプリガン:
…あれ?リリスさん…?まぁとにかくちょうど良かった!!
ソワンさんを止めてく…あれ? - ブラックリリス:
まぁ~!ソワン。ここにいらっしゃいましたか…ふふふ…
- ブラックリリス:
あなたがくれた薬はとっても不思議でした…。
催眠どころか…飲んだ途端に眠ってしまいましたよ…? 本来そういうものなんですか? - ソワン:
どうでしょう?ふふふ…。おかしいですわね…
もしかすると間違えて睡眠薬を差し上げたのかもしれませんね? ふふふ…よくあることですわ。 - ブラックリリス:
………あんた…
- ブラックリリス:
スプリガンさん?ここからお離れになった方がいいですよ…。
訳も分からずあなたまでハチの巣にしかねません…。 …それからそのカメラはここに置いて行ってください? - A-14Bスプリガン:
カ、カメラ!?何で!!?で、でも助かったわ!ありがとう!!
- A-14Bスプリガン:
カメラはここに置いて行きます。さよなら!
お二人とも素敵な時間をお過ごしくださいね!ではっ!! - ブラックリリス:
…どういうことか説明してもらえますか…?
- ソワン:
うふふ…何のことだか…私は何もわかりませんわ…?
- ソワン:
愚かなあなたが愚かにもオードリーさんにあなたの手で睡眠薬を飲ませたのです…。
これ以上の説明が必要でしょうか? - ブラックリリス:
ということは、あなたが私にくれたのは最初から睡眠薬で間違いないってことデスネ…?
- ソワン:
ふふ…。当然ですわ。あなたごときが水着姿でご主人様を誘惑する?
ふふふ…。ご主人様のお目汚しですわ…。 - ブラックリリス:
あぁ…私はアナタが大好き。ずっと生きていて欲しいデス…
- ブラックリリス:
ずっと殺してあげたいもの!!!抵抗する時間くらいはあげます。
今すぐ立ち上がりなさいッ!!!! - ソワン:
まぁ怖いことですわ…。ところで…何かお忘れではありませんか?
- ソワン:
例えば…あなたが拘束した人だとか…ふふふ…
- ブラックリリス:
リーゼ?あのストーカーならもう監禁していす。番犬一匹つけて監視中ですが…。
(バターン!!)
- シザーズリーゼ:
この害虫が!!よくも…ご主人様と私の愛を邪魔して!許せない…
斬ってやる!!斬ってやる!!斬ってやる斬ってやる斬ってやる斬ってやる…! 千回、いや一万回斬ってやる! - ブラックリリス:
ストーカー!!?
- ブラックリリス:
…どういうこと!?ソワン?何かしましたね!?
- ソワン:
ふふふ…
ミートパイにまんまと引っかかる姉妹に重要な任務を任せたのが間違いですわ…。 リーゼさん?お怪我はないですか? - シザーズリーゼ:
あなたはどいて!ソワン!この害虫!今すぐ始末してあげるから!!
- ブラックリリス:
このストーカーは暴走してどこまで知能が落ちてるんですか!?
まだわからないの!?あなたはソワンに騙されているのよ!? - シザーズリーゼ:
うるさいッ!!オードリーを寝かせて私が水着を着れないようにしたのも!
何もかも!害虫のせいなんでしょ!?吐きなさい!!!! - ブラックリリス:
ストーカー!それはあなたが自分の水着を破いたからでしょう!?
口ではわからないようですので!ここで一戦交わしますか!? - シザーズリーゼ:
この害虫め…ここで始末してやる…
ズタズタに斬って斬って斬って斬って斬って… 細切れにして跡形もなくしてやる!!!! - ブラックリリス:
あ…ああ…どうしてこんな時だけ…
ストーカーと私の気持ちは一致するのかしら!? ねぇストーカー!どうしてでしょうねぇ!!!! - ブラックリリス:
(バーン!!)
- シザーズリーゼ:
…あなた…今…本気で私を撃ったわね?
- ブラックリリス:
最後の慈悲です。ストーカー。
あなたみたいな存在でも殺してしまってはご主人様は悲しまれるでしょう…。 次は頭です。今すぐここから姿を消さないなら…その空っぽの頭を吹き飛ばします。 - シザーズリーゼ:
…ひ…ひひひヒヒヒヒ?私もそう思うわ…。この害虫…
私がその前に首を斬り飛ばしてあげるわ…? - ソワン:
まぁ…仲間同士で争いだなんて…はしたないですわ…
- ソワン:
では仲が良いお二人のお時間を邪魔しそうですので、
私はこれにて退散いたしますわ…。ではお先に… - ブラックリリス:
ソワン!待ちなさい!
- シザーズリーゼ:
害虫…あなたはまず私と決着をつけてからよ?ね?ね?ね?ね?ね?ね?ね?ね?ね?
ね…………………? ネ…! - A-14Bスプリガン:
ス、スプリガン!登場!ま、間に合った~!!!
- A-14Bスプリガン:
司令官?ここです!この子たちを止めてください!
- シザーズリーゼ:
ご、ご主人様?!やだ…!
- ブラックリリス:
ご主人様がどうしてここへ…?
- 二人ともそこまでにしろ。
- 主人公:
- ふぅ…幸いにも間に合ったようだ。負傷者もいないようだし…
- 主人公:
- この子たちは…一体何で喧嘩をしてるんだ…?やはり…あれなのか?
- とりあえず…スプリガン、状況を説明してくれ。
- A-14Bスプリガン:
ええ!?みんなの前で話せってですか?無理無理!絶対無理です!
ここの誰かに殺されます!! このカメラを置いて行きますから、詳しいことはご自身で確認してください! - A-14Bスプリガン:
私はこれで失礼します!他の撮影の予定が入っているんで!
さよなら~!し、真実を伝えるレポーター!スプリガン!これにて退散~! - 主人公:
- スプリガンはカメラとメモリーを俺に渡すと、ビーチの方に走って行った。
メモリーを確認すればこの騒ぎの原因がわかるんだろう…。 - ブラックリリス:
ご主人様!?あっ…だめです!!
それは…あの…少々悪い子なリリスが映っています…! 絶対に見てはいけません!お願いです!! - ソワン:
…ご主人様?それを私に渡してくださいますか?
- ソワン:
そのメモリーには少々不適切な内容が含まれております…。
純粋なご主人様が見られてはショックをお受けになるかもしれませんわ… 私が責任を持って焼却処分いたしますわ…。 - 主人公:
- ………やはりソワンも関係しているのか…。
- 俺が確認してからでも遅くはないだろ?
- ブラックリリス:
や、やめてください、ご主人様!!だめです!絶対!
- すぐに終わる。
- 主人公:
- ソワンとリリスがあそこまで狼狽える様子からして、
メモリーにはこの騒ぎの真実が記録されているようだ。 - 主人公:
- 俺はソワンとリリスの必死な制止を無視し、メモリーを確認した。
- 主人公:
- 小さなメモリーチップには可愛いらしい分類用のシールが貼ってあった。
そこにはスプリガンの自筆で… - …パンサー隊長のシャワー…そして除毛…
- 主人公:
- えぇ…。何だこれ…。見てはならぬものを見てしまったのでは…。
スプリガンはなんでこんなものを俺に確認しろと…。 というか、何で撮ってるんだ… - ブラックリリス:
…ご、ご主人様?何をご覧になられましたか?
- 主人公:
- スプリガンが間違って他のメモリーを渡してしまったんだろう。
あの子は…いつもそそっかしいから…。 - 主人公:
- 慌てて辺りを見渡したが、
スプリガンは遠くに行ってしまったのかもう姿が見えなかった。 - ブラックリリス:
ご主人様!?誤解されては困ります…!すべてあの料理人が仕組んだことです!
- リリス、落ち着け。
- ソワン:
悔しいですわ…!ご主人様…!私はただ…
リリスさんがオードリーさんを説得したいという気持ちを汲んで… それに今も、少し興奮してしまった愛する姉妹を落ち着かせるために… - わかったから二人とも落ち着くんだ。
- 主人公:
- ブツブツと言い訳をしだす二人のメイド。
俺の手には間違って渡された除毛のメモリーチップ… - はぁ…
- 主人公:
- まぁ…争いの発端は目が合ったとかそんなことだろう…。
あとはソワンが軽いイタズラをしたとかリリスがちょっかいを出したとか…。 - 主人公:
- ハッキリとした原因はわからないが、
このまま二人を争わせておくわけにはいかない。 - 主人公:
- 俺はメイとナイトエンジェルを落ち着かせたときの方法を試してみることにしよう。
この二人にも効果があればいいのだが… - 二人ともこっちに来い…
- 主人公:
- メイとナイトエンジェルがこれを見たら大変なことになりそうだが…仕方ない。
- 俺の脚に一人ずつ頭を乗せて横になるんだ…
- ブラックリリス:
ご…ご主人様…?本当に…いいんですか…?
リリス……幸せ過ぎて死にそうです…。 - シザーズリーゼ:
ねぇ…ご主人様に笑顔を見せたら殺すって警告したこと…忘れたの!?ねぇ!?
そんなに死にたいの?ねぇ!!!?ねぇ!?殺すわ!!殺すわ!! - ブラックリリス:
こっちのセリフよ!!ストーカー!
あなたこそご主人様から10メートル以上離れなさい!!! - シザーズリーゼ:
私の水着の仇…ズタズタに斬り裂いてやる…。
まずは顔よ!!笑えないようにしてやる!! - 主人公:
- 和解は難しそうだ…。どうやら水着が争いの原因のようだが…
水着が何故ここまでの争いに発展したのか理解できない… - 主人公:
- それはそうと
ここまで来てせっかくの休暇を険悪なムードで過ごさせるわけにはいかない。 - 水着が絶対に必要なわけでもないだろ。
- シザーズリーゼ:
ですが…私だけ水着がありません…。
ビーチに水着を着ていない私だなんて…ご主人様はおかしいと思いませんか…? - ブラックリリス:
水着がないのはあなただけじゃないんですがっ!?黙ってくれません!?
気道に穴を開けて強制的に話せないようにしてあげましょうか!! - だから、落ち着けって。
- 主人公:
- 水着がなくてもビーチで休暇を楽しむ方法はいくらでもある…。
俺の体が日光浴に耐えられるかどうかが問題だが… - 水着がなくてもビーチで一緒に過ごせるだろ?
- シザーズリーゼ:
水着がなくても…ビ、ビーチで…
- シザーズリーゼ:
ビーチで…ご主人様と…二人っきりで…?
- 二人きりではないけど…日光が熱い。何かいい方法はないか?
- シザーズリーゼ:
…あ…ああ…あります…あります!
- シザーズリーゼ:
…ご主人様と過ごすには涼しい日陰が必要です。そうですよね?
- お?何かいい方法があるのか?
- シザーズリーゼ:
…日光を遮るものといえば…あっ…うふふふ!
私にお任せください…すぐ近くにあります。 - 頼んだぞ!
- シザーズリーゼ:
害虫!!ダフネの所へ行ってくるけど、戻るまでそこで大人しく待っているのよ!!
接近は禁止!!これが最後の警告よ!!!一歩でも動いていたら殺す!! すぐ戻ってくるわ!! - 主人公:
- ふぅ…リーゼは行ったか…。
次は…リリスとソワン…この二人さえ仲直りさせれば… (バターン!!)
- オードリー・ドリームウィーバー:
ここにいたのね!?リリスさん!
- ブラックリリス:
あっ…オードリーさん…?わ、私が説明します。
- オードリー・ドリームウィーバー:
リリスさん!一体あのお茶は何なんですか!?
ぐっすり寝たおかげで疲れがきれいさっぱりとれました! - ブラックリリス:
……
- ブラックリリス:
…ソワン…?
- ソワン:
え…?あれを飲んでもう目が覚めたのですか…?
- オードリー・ドリームウィーバー:
あっ!インスピレーションが甦ってきましたわ!
もちろんリリスさんの水着は期待していいですよ。 リリスさんのご要望を最大限反映させた最高のスイムスーツを作ってあげますわ! - オードリー・ドリームウィーバー:
リリスさんはいつでも好きな時に私のブティックへ来てください。
リリスさんならいつでも大歓迎です!恩人ですから!私のスピリットシスター! - ブラックリリス:
……
- ブラックリリス:
ご主人様…?あの…私は…
- ソワン:
ふふ!リリスさんのお心遣いといったら…
全て解決しましたね。一件落着ですわ…! - ソワン:
リリスさんもそう思いませんか?
- ブラックリリス:
…ふん…
- 主人公:
- リリスを褒め称えるソワン…。太陽の光を浴びて笑顔が輝いている。
- 主人公:
- オルカに来た時の騒動以来、
ソワンなりにみんなと仲良くなろうと努力しているのだろう。 - ソワン:
ふふふ…些細なことが原因のただの口論でしたわ。
…リリスさんとは今後も仲良く過ごしたいという気持ちしかありません… - ブラックリリス:
うふふ…同感です…。ご主人様…。
私、今回のことで…ソワンさんのことがもっと知りたくなりました…。 - それはよかった。ではリーゼが来るまで待ってよう。
- 主人公:
- ソワンとリリスは互いに顔を見合わせ明るく笑った。
- 主人公:
- 何故か背中がひんやりとしたが…気のせいだろう。
きっと…気のせいだ。うん…。