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Transcription
- ソワン:
まぁ…!太陽の光がとても素敵ですわ。
うふふ…、この美しい水着が最高に映えますわ…。 - A-14Bスプリガン:
確かに!あ、そうそう、とにかく水着をもらえてよかったですね~!
では早速オードリーさんの作品についてインタビューを始めま~す。 - ブラックリリス:
…水着…
- A-14Bスプリガン:
あ、あれはリリス警護隊長ですね!
あれ?ちょっと…暑くないんです?こんなに日差しが強いのに…。 - ソワン:
うふふ…。リリスさん?こんな所に何かご用ですか?
そんな格好でいらして暑くないのですか? - ブラックリリス:
…おほほほほ…。ソワンさん…煽りますねぇ…?
そんなに命を無駄にしたいならお手伝いいたしますが? - ブラックリリス:
原因はすべてあの狂ったストーカーです…。
あれのせいでクソ程どうでもいいインスピレーションだか何だかが湧かないとかで… あら!うふふ…今の「クソ程どうでもいい」という表現はお忘れください? - ソワン:
ふふ…。どうやらご機嫌がよろしくないようですわ。
それに…私の水着姿をずっと見せていても気分がさらに悪くなるでしょうから… 私はこのへんで… - ブラックリリス:
…ちょっと待ってくださいますか?ソワンさん?
- ブラックリリス:
先日…うちの犬と猫ちゃんからソワンさんは専門家だと聞いたんですが…
その…ほんの少しの「化学物質」でいとも簡単に催眠をかけて人の精神を容易く操ると… - ソワン:
……
- ブラックリリス:
私の聞き違いでしょうか?
- ソワン:
あぁ…犬と猫と仰いますと…
ご主人様を私から意図的に遠ざける、あのお二人ですね。 もちろん…可能ではございますが…?どういった用途でお使いになるのか… - ブラックリリス:
いいですね。では…それを分けてもらえませんか?できるだけたくさん…
- ソワン:
…まぁ…いつも優雅になさっている化けの皮が一気に剥がれましたね…。
少なくとも私に何かを頼む時は…それなりの対価を払っていただきたいところですわ。 - ブラックリリス:
…銃弾ならいくらでもあなたのお体にお支払いしますよ?ご満足いただけるまで…
今は時間がないのです。ですから…可哀そうな私を想って分けていただけません? - A-14Bスプリガン:
うわっ!こ、これは!何かの取引の現場です!スクープです!
今、ソワンさんとブラックリリス警護隊長は一体何の取引をしているのでしょうか? 化学物質、銃弾…!これは隠語というやつなのでしょうか!? - ブラックリリス:
……
- A-14Bスプリガン:
ははは!ごめんごめん…静かにしてるから…。こわっ…。
- ソワン:
リリスさん。ひとまず落ち着きませんか?
- ブラックリリス:
私を落ち着かせるのは簡単ですよ…?その「化学物質」を分けてくださるのなら…
私のマンバも大人しくいたします…。どうです?フェアだと思いませんか? - ソワン:
…ふふふ。
- ソワン:
あいにくですが…私も在庫があまりないのですわ。
ですので…ここはひとつ取引をしませんか? - ソワン:
ちょうど誰かの助けが必要だったところですわ。
リリスさんならきっとうまくやってのけるはずですわ。 - ブラックリリス:
忍耐力なら自信があります…。ですが私のマンバはそうはいきません。
勿体ぶらずに早く話してくれません? - ソワン:
せっかちなこと…内容はいたってシンプルですわ…
…リーゼさんを少しの間拘束してもらいたいのですが… - ブラックリリス:
拘束?
- ソワン:
方法は特に問いませんわ…。
縛り付けても…部屋に監禁しても…もっと過激な方法でも…お好きなように。 - ブラックリリス:
…あのストーカーは目障りなことは確か。
ですが…ソワンさんは…あのストーカーと何かありましたか? - ブラックリリス:
まさか…あのストーカーがご主人様に…
接近でもしたのかしら?だとしたら…それは深刻だわ? - ソワン:
ふふふ…そんなことではありませんわ…。
実はリーゼさんが私の水着を密かに狙っているようで…私の身を護りたいだけですわ。 - ブラックリリス:
早く化学物質が欲しいのですが…。たしかにそれについては私も聞いています。
いずれにせよあのストーカーは後で片付けるつもりだったので… 今片付けても問題ありませんね… - ソワン:
ふふふ。ちょうどいいですわ。
- ブラックリリス:
私は特に困ることがあるわけでもないですし…
本当でしたらキレイさっぱり消したいのですが…ご主人様の事を考えるとそうもいかず… ちょっと厄介ですね。 - ソワン:
ふふふ…
- ソワン:
ご自分のお気持ちに正直になれば…とても面白いことになりそうですわ…?
- ブラックリリス:
チッ…あなたのその狡猾な姿をご主人様にも見せたいところですが…
まぁ…今の状況では一時的な同盟も悪くなさそうですね…。 - ソワン:
さすが理解が早くて助かりますわ…。
いいでしょう…では取引成立です。どうぞ…お受け取りください… - ソワン:
貴重で危険なものです…お取り扱いにはご注意願いますわ…
- ブラックリリス:
ふふん…。
これさえあればオードリーに催眠をかけられるということですね? - ソワン:
効果は保証いたします。
一口飲めば数日はリリスさんの言うことを忠犬の様に聞くはずですわ。 - ブラックリリス:
くくく…本当に楽しみです…。
- ブラックリリス:
では…私は目的を達成いたしましたので…
- - :
(ガチャガチャ…)
- ソワン:
…リリスさん?何をされているのですか?なぜ銃を…
- A-14Bスプリガン:
緊急事態発生!緊急事態発生です!
なんと!ブラックリリスさんが銃を取り出しました!!ど、どうしましょう~!? - ブラックリリス:
ソワン?私を見くびりましたね。あなたの魂胆など見抜いていましたよ?
あなたが先にそれをくれると?どうせ偽物なんでしょう? 毒かもしれないし…早く本物を出してくれませんか? - A-14Bスプリガン:
うわぁー!じゅ、銃を下ろして!!誰かいませんかー!?
この人たち…いや、このバイオロイドたちおかしいです!! - ソワン:
うふふ…!せっかく貴重なものを差し上げましたのに…
どうして私を信じられないのでしょうか…?ではそれをお返しください…。 取引は中止ですわ。 - ブラックリリス:
……
- ソワン:
それの価値も解らない方には渡せませんわ…。
早く返してくださいですわ…。せっかくお譲りしましたのに… - ブラックリリス:
……
- ブラックリリス:
ふん…どうやら本物みたいですね。
- ブラックリリス:
まぁ…どうでもいいです…。これが偽物だとしたら…
あなたがその代償を払うまでのこと。では私はこの辺で失礼いたします…。 - A-14Bスプリガン:
ふぅ…何とか修羅場は免れました…。
- A-14Bスプリガン:
ところであれ、材料は何ですか?
本当に催眠がかけられるんですか?私も一度作ってみたいです… - ソワン:
うふふ…本当に知りたいのですか?
- A-14Bスプリガン:
もちろん!オルカの知る権利のためにも…
うぁっ!何でナイフ!?やめて! - ソワン:
ふふふ…私は、私が認めたお一人だけにその方法を教えることにしていますわ…。
どうしてもと言われれば教えてあげることもできますが… それなりの対価は覚悟してもらいますわ? - A-14Bスプリガン:
ぜ、全然知りたくないです!あ、あれー?急に知りたい気持ちが冷めちゃった!
あ、あんなところに潜水部のお嬢さんが!?あのーすいませーん!?ちょっと~! - トリアイナ:
え?私のこと呼んだ?私はただの潜水部じゃないわ!
お宝探検隊長のニュートリアイナって呼んでくれないかしら? - A-14Bスプリガン:
はいはい…何とでもお呼びします…。ちょっと一緒にいてくれませんか?
- トリアイナ:
え?何で?あぁ!わかった!
あなたも冒険に行きたいのね!?それなら私たちと合流する? - A-14Bスプリガン:
冒険?な、何でもいいです!ニュートリアイナ?
早く行きましょう!ここは危険です~! - トリアイナ:
あははっ!せっかちなその性格気に入ったわ!
ところで、そこの情熱的な水着のお姉さんは誰?一緒に冒険行きますか? - A-14Bスプリガン:
あ、あの方は忙しいみたいデスヨー。早く私たちだけで行きましょ~!
- A-14Bスプリガン:
ほら、急いで!冒険!レッツゴー!
- ソワン:
ふふふ…。私は…そんなお遊びをする歳ではありませんわ。
- ソワン:
ご遠慮いたしますわ。
- トリアイナ:
え?行かないの?残念。たしかにその水着じゃ激しい動きは無理そうだしね。
その気がないなら無理強いはしないわよ~。 - トリアイナ:
あ!お~い!お~い!キャプテ~ン!
83期探検隊の募集は終わったよ!そろそろ出発していい!? - ソワン:
キャプテン?キャプテンとは…誰…
- ソワン:
ご、ご主人様がどうしてあんな場所に?!
- トリアイナ:
あれ?どうしたんだろ?…キャプテン見たら急に様子がおかしくなっちゃった…
- ソワン:
ご主人様がいらっしゃるということをなぜ言わないのですか!?
私も…ついて行きますわ。 - トリアイナ:
へへへ!何よもうっ!急に気が変わったってこと~?
しょうがないわねぇ…仲間は多ければ多いほどいいし、いいわ。 探検隊への入隊を歓迎するね! - ソワン:
ご主人様がいらっしゃるのに行かないわけにはいきませんわ。
どうせまともな食事もされていらっしゃらないでしょうし…。 これからは私がお世話をしてあげますので… - ソワン:
ああ…
- ソワン:
あれを見てください。ご主人様の天真爛漫なお姿。
どうしたらあんなに…愛らしくなれるのでしょうか? ダメ…そんなお姿を見てしまったら…我慢が… - トリアイナ:
ふ~ん。あなたもキャプテンがそんなに好きなの?
ちっ…これはちょっと困ったわね…。 - トリアイナ:
ところでキャプテンのことがそんなに好きなくせに
なんで遠くから見てるだけなの? - ソワン:
……
- ソワン:
ふふふ…思い慕うほど…恥ずかしくなるのが女心というものですわ…。
- トリアイナ:
ひひひっ!そうなんだね。人の「好き」には色々な形があるからね~。
じゃあそろそろ出発するよ~!よろしくね!料理人さん! - ソワン:
あの…あぁ…ご主人様…もうお待ちくださいですわ…!