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Transcription
- 主人公:
- 戦闘が終わった。
- 主人公:
- 俺はAGSの残骸に腰掛け、頭の中を整理した。
- 主人公:
- ロクは裏切者を排除する対価としてアンヘルの財宝を全てくれると言った。
金庫には財宝が眠っているはず…それを守っているのに協力すれば全て渡す? おかしい…矛盾している…。もしかすると金庫には財宝とは別に何かが…? - 主人公:
- ひとまず悪い条件ではない。
この場所をよく知るあのロボットが協力者になってくれればきっと役に立つだろう… - トリアイナ:
うえっ!あ、あんた何者ー!?…ど、どちら様ですか…?
- RF87ロク:
……
- CSペロ:
ここを守っていたアンヘルのロボットらしいです。
- CSペロ:
ちょっと待ってください!あまり近寄らない方が…!
まだ正式にご主人様がお認めになったわけでも…! - トリアイナ:
うへー!ここを守っていたねぇ~…。
- トリアイナ:
という事は!私逃げなきゃいけないんじゃない!?
- 主人公:
- 物好きな隊員たちがロクの周囲に集まり始めた。
- RF87ロク:
……
- ネレイド:
あー!こいつね!?さっきのカラスみたいに真っ黒なやつ!
あんた、運がいいわね! ネリネリに攻撃されたのにここに立ってられるなんて! - ネレイド:
あー!金貨発見~!
カラスちゃん、あれもらってもいい? - P-3Mウンディーネ:
ちょっとネリ…どこに行くのよ…
私も一緒に… - P-3Mウンディーネ:
あ、その…すみませんね…カラスさん…
そこ失礼しま~す… - RF87ロク:
……
- RF87ロク:
…カラス…。
とりあえずあなたが考えを整理できるようあちらに行っています。 - ロクは自分を恐れもしない好奇心旺盛な隊員たちが気になるようだ…。
いや、カラスと呼ばれて気分を害したとか? - CSペロ:
ご主人様?緊急要請です。
- 緊急要請だって?
- CSペロ:
ベースキャンプのメイ隊長からの支援要請です。
- メイが支援要請を?
- 詳しい内容は?
- CSペロ:
はい。ですが連絡が途切れてしまい…
- 予想外の展開にペロも動揺しているようだった。
- ベースキャンプに帰還するぞ。急ごう。
- CSペロ:
はい。かしこまりました。ご主人様…!
- CSペロ:
皆さん!集合してください!
- どうやら俺たちが見逃していた敵がいるようだ。
戦闘が得意な部隊を残してきているはずだったのだが…。 - とにかくあのメイが緊急の支援要請を送ってきたという事は、相当危険な状況なはずだ…!
どうかみんなが無事であることを祈る… - しかし、必要以上に心配しすぎてもいけない。
万が一に備えて準備はしっかりとしておいた。 まずは状況を確認して落ち着いて対応しよう。 - ひとまずは撤収だ。
- RF87ロク:
クク。ひとまず退散なさいますか?
では…これを差し上げましょう。 - …何だ?…これは?
- 主人公:
- 俺はロクから瓶を受け取る。…罠ではないよな…?
- RF87ロク:
細胞で構成された者にとっては
残された財のうち、今の世界で一番役立ちそうな貴重な遺産です。 ちょうど最後の一本が残っていました。 - …酒じゃないか。
- RF87ロク:
はい。アンヘル公が生きていらっしゃったなら、
きっと友好のしるしとしてこの液体を渡していたことでしょう…。 - 主人公:
- ロクの本心は定かではなかったが、俺はその好意を受け取ることにした。
- CSペロ:
ご主人様?準備が整いました。
- RF87ロク:
私はここで待っています…。
- RF87ロク:
私が満足する答えを期待しております。