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Transcription
- 主人公:
- 絶賛休暇を満喫しているオルカの隊員たちの士気は最高に高まっていた。
- T-75ウェアウルフ:
ワクワクするわね!これこそが海賊の醍醐味ってもんよ~!
- T-75ウェアウルフ:
このまま突き進むわよ!
- シャーロット:
ルーガル公?ちょっといいですか?
- T-75ウェアウルフ:
え?いいけど、どうしたの?
- シャーロット:
実は…宝石について公の意見をお聞きしたい。
- T-75ウェアウルフ:
宝石!?まさか…
- T-75ウェアウルフ:
本当にそれを外そうとしてるわけ?
- シャーロット:
ふふふ…。ソウルメイトに宝石の一つや二つ…
- シャーロット:
ルーガル公が欲しがっているので贈りたいのですが…。
- 主人公:
- そう言うとシャーロットは俺に熱い視線を送った…。
まさか…シャーロットは単に水着を脱ぎたいだけなのでは…という気がしてきた。 - シャーロット:
ただし…そうなると水着に代わるものが必要になるではないですか…?
- T-75ウェアウルフ:
ふふふ…常識的に考えてそうよね?もう使えなくなっちゃうんだから。
- シャーロット:
ふふ…そう思って私もいくつかコインや、ネックレスなどで考えてみたのですが…
…どれもこれもサイズが合わないんです… ビーチから貝殻や葉っぱを持ってくればよかったですね… - T-75ウェアウルフ:
ちょちょ、ちょっと待って?サイズが合わないって、どういうこと?
- シャーロット:
…全部を隠し切れないでハミ出るという意味です…!
- おい、変態たち、もうやめてくれ…。
- シャーロット:
え…?陛下?陛下?どこに行かれるのです?
- 主人公:
- 俺はビキニの変態がいる場所からセイレーンを連れて離れた。
セイレーンが無自覚に変態になったらどうする! - セイレーン:
司令官?顔色が悪いですが。大丈夫ですか?
- 何でもない…。
- 主人公:
- ぶっ飛んだ奴らがひしめくオルカでセイレーンを俺一人で守り抜くことは
至難の業のようだ。 - ペロ?そこにいるのか?
- CSペロ:
お呼びですか、ご主人様?
- 主人公:
- とりあえずペロを呼び出したものの、どう説明すればいいのかわからなかった。
- 主人公:
- えっと…つまりその…何て言えばいいのかな…
- ウェアウルフとシャーロットは危険……です…いやえっと…
- 主人公:
- なんだか敬語になってしまった…違う違う…。
もっと正確に説明しないとペロには理解できないだろう…。 危険の意味がいつもと違う…。 - ですから…
- CSペロ:
はい、そのことですか?
- え?今のでわかったのか?
- CSペロ:
ご主人様のお考えはよくわかりました。
- CSペロ:
私がいる限り、あの堕落した二人からセイレーンさんをお護りします。
- ペロ…
- 主人公:
- 俺に向かって自信満々の笑みを浮かべるペロが実に頼もしい…。
ペロはあんな変態たちとは違う。 - CSペロ:
ではご主人様?私が引き続き護衛についてもよろしいですか?
もちろん、セイレーンさんとセットで。 - もちろんだ。
- 主人公:
- 俺はペロ、セイレーンと一緒に歩き出した。