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Transcription
- 主人公:
- ベースキャンプでの事態をある程度収拾して洞窟に戻ってきた。
- 主人公:
- 俺は約束の場所でロクと対面した。
- RF87ロク:
お戻りですか。
- 主人公:
- 簡単に挨拶を済ませるとロクは回答を待った。
- RF87ロク:
どういたしますか?
- 主人公:
- 俺はロクに協力し、堂々とお宝を受け取る方法を選択した。
- 取引しよう。
- RF87ロク:
ククク…明敏な御方らしい賢明な選択です。では早速仕事を始めましょうか。
- RF87ロク:
この場所で一番の問題は最奥に設置されている罠です。
どんなに強力な敵も無力化させる雷の罠があります。 - 罠?今までそんなものは見なかったが…
- RF87ロク:
この罠はあなたのように…外部の警備を軽々と無力化し内部へ進入できる…
強力な敵を対象に設置されました。 - では、どうしたらいい?
- RF87ロク:
この偉大なる金庫にある防御システムの大半は反逆者の兄弟に帰属しますが、
幸いにもこの罠だけは彼らの統制外であり独立して作動します。 - なぜシステムから独立してるんだ?
- RF87ロク:
アンヘル公は誰の事も信じていませんでした。それはシステムについても同じです…。
私はその罠を解除する方法について教えていただいています…。 必要とあらば今すぐにでもその方法を実行することも可能です。 - 頼む。
- RF87ロク:
お望み通りに…。
- 主人公:
- ロクはそう言うと飛翔し、瞬く間に俺の視野から姿を消した。
- トリアイナ:
いや~。思いっきりカッコつけてるくせに、お喋り好きな奴だね?
久しぶりに話すから嬉しいのかな? - トリアイナ:
でも主人には忠誠を誓うタイプみたいだよね。
どう?キャプテンはあのカラスを上手く手懐ける気はないの? - うーん…
- CSペロ:
それは聞き捨てなりません。
- CSペロ:
ご主人様の最側近は私一人で十分です!
どこの馬の骨だかもわからないロボットなど…。 ましてやアンヘルに仕えていたなんて信用できません! - トリアイナ:
でもピンク猫ちゃんはカラスみたいに飛び回ることはできないでしょ?
- CSペロ:
…うっ、ジャンプすればいいじゃないですか!飛び回ることくらい…
何とでもなります…! - トリアイナ:
ちなみに私はソーフィッシュに乗って潜水もできるのよ。
もしかして羨ましいとか思ってる? - CSペロ:
そ、そんなこと一度も思ったことありません!
- CSペロ:
別に潜水ができないわけではありませんが…
ご主人様の警護のために必要なら… きちんと習っておいた方がいいかもしれませんね…。 - ペロは少し拗ねた表情でその場を去った。
浮き輪が落ちないようぎゅっと握りしめる手が印象的だった。 - 主人公:
- 俺は別の足音に気がつき、後ろを振り返った。
そこにはセイレーンがいた。 - セイレーン:
…うぅ…
- セイレーン?どうした?
- セイレーン:
そ、その…
- セイレーン:
ネックレスがとても素敵です。司令官…。
- 主人公:
- 明るく笑うセイレーンに応えるため
俺は少々大げさに首にかかったチェーンをペチペチと叩いてみせた。 - 似合ってるだろ?
- セイレーン:
ふふふ…もっと大きいものを探してくればよかったですね。
- 主人公:
- セイレーンは島に来てから笑う事が増えたし、ますます可愛らしくなった。
そのおかげでセイレーンを妬む隊員がちらほら現れだしたのはまた別の問題だが… - トリアイナ:
わあっ!無線連絡だ!悪いけどみんなちょっと静かにしてくれる?
- トリアイナ:
はいは~い。どうしたの?あっネリ…?
- 主人公:
- トリアイナは急に声を小さくするとネリと何かを話し始めた。
- トリアイナ:
わーお!絶対準備しておくしかないじゃない!キャプテンにも話しておくわ!
あぁ、もちろんよ!ちょっと待ってて?絶対に先に撃っちゃダメだよ!わかった? - トリアイナ:
キャプテン?今ネリから連絡が来たんだけど…
(ババババババババババッ!)
- トリアイナ:
ははは!もう撃っちゃったみたいね?ネリらしいったらありゃしない!
- セイレーン:
どうやら…ネリさんが敵と遭遇したようですね…。司令官、指揮をお願いします。
- わかった。では行くぞ!
- トリアイナ:
待っててね、ネリ!今から行くよ!