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Transcription
- 主人公:
- 洞窟にいるAGSさえ排除できれば特に危険な要素はない。
これも全てロクが先回りして対策を打っておいてくれたおかげだ。 - 主人公:
- 後ろからついてくる本隊の様子を見る。
何やらはしゃいでいるが、隊員たちはこの探索を完全に楽しんでいるようだ…。 - トリアイナ:
はぁはぁ…キャプテン、ここにいたの?はぁ…疲れた。
- 主人公:
- 先行していたトリアイナは息を切らしていた。
- 本隊との距離が離れすぎじゃないか?
- トリアイナ:
そうそう…ご機嫌なネリの速度に合わせてたらどんどん進んで行っちゃって…
ふぅ…そんなことはいいのよ…! - トリアイナ:
ほら!みんな注目してくれるー!?すごいものを持ってきたわよ!
- 主人公:
- トリアイナの興奮した声が洞窟中に響いた。
この興奮のしようは何かとてつもない物でも発見したのだろうか? - トリアイナ:
ニュートリアイナが準備した特製ソーセージ食べる人~??
- トリアイナ:
特製だからあまり数は多くないんだけど!興味がある人は早く来た方がいいわよ~!
- T-75ウェアウルフ:
わお…!なかなかいいセンスしてるじゃない?
探検と言えばソーセージよね! - T-75ウェアウルフ:
えっと、その…ニュートリ…トリ…トリ…
- T-75ウェアウルフ:
うん!まぁいいわ、探検隊長って呼べばいいわよね?ありがとう~!
- シャーロット:
ふむふむ…。
- シャーロット:
あのソーセージはちゃんと焼きますよね…?
- シャーロット:
ですが、ちゃんとした食事にありつけるなんてラッキーですね!
- セイレーン:
……
- セイレーン:
あの…司令官…?あの…。
- 主人公:
- セイレーンの表情を見ると、何を言おうとしているのかだいたい予想がついた。
この子もソーセージを食べたいのか、それともみんなと仲良くしたいのか トリアイナのところに行きたそうだった。 - ここは大丈夫だ。みんなの様子を見てきてくれ。
- セイレーン:
ふふっ…。
- セイレーン:
はい、了解いたしました。
すぐに戻ってきますね! - 主人公:
- トリアイナは慣れた手つきで薪に火をつけてソーセージを焼き始める。
その周りに隊員たちが一人二人と座り出した。 - 主人公:
- いい光景だ。
所属に関係なく楽しく会話する姿を見ているとほっこりとした気持ちになってくるな…。 - 主人公:
- しかし…そんなほんわかとした雰囲気も唐突に終わる。
ジェットの轟音と共に漆黒の機体が俺たちの前に姿を現す。 - RF87ロク:
これはこれは大胆な御方ですね…。
- CSペロ:
私は忠告したはずです…!ご主人様から離れてください…。
- 主人公:
- 敏感に反応するペロ。しかしロクはペロには目もくれず話を続ける。
- RF87ロク:
主人の懐に抱かれ頬擦りをする猫のバイオロイドの相手をする時間はありません。
急を要する知らせです。 - CSペロ:
何ですって!?
- RF87ロク:
ククク…!ついに…狂った兄弟が我々の存在に気づき行動を開始しました…。
- CSペロ:
狂った兄弟…別のロボットのことですよね…?
- RF87ロク:
あぁ…時間となりました…。
- RF87ロク:
必ず断罪してください。
- 主人公:
- 洞窟の奥から耳をつんざく奇声が鳴り響いた。
- RF87ロク:
……
- この音は一体…
- RF87ロク:
金庫のコアを占有し、
狂った兄弟の号令によって動く傀儡共が洪水となって押し寄せてくるでしょう! 詳しい説明はそれを退けた後でもよろしいでしょうか? - 主人公:
- 奇声に反応し、AGSが一挙に押し寄せてくる!
- 主人公:
- 戦闘態勢を整えなければ!