Transcription

1. デカルトボイジャー・サッカ:

   おぬし、拙者の想像以上に走れるな？普通の人間を基準にして考えてはいけないようだ。

2. 主人公:

   - 何か変だ。確かに俺はオリジンダストで体が強化されているし、日頃、ティエ・チュァンとスカディーのトレーニングを受けているが……

3. 主人公:

   - いつもより体が軽い。それにかなりの距離を全力で走ったはずなのに全く疲れていない。

4. 主人公:

   - だが、今はそんなことを気にしている場合じゃない。早くみんなを探さないと……！

   1. それで？ここが君の隠れ家？
5. デカルトボイジャー・サッカ:

   そうだ。まぁ、倒壊した建物の地下だが…これが存外 居心地がいいのだ。

   1. そんなことより状況を説明してもらってもいいか？
6. デカルトボイジャー・サッカ:

   ああ、そうしようと思っていたのだがな、この複雑怪奇な事件をどこから説明すればよいのか分らず悩んでいた。

7. デカルトボイジャー・サッカ:

   ああ…そうだ。まずはこれから説明するとしよう。

8. デカルトボイジャー・サッカ:

   おぬしは“ドリームウォーキング”という言葉を知っているか？