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主人公
- 波につま先を優しくくすぐられ、ゆっくりと目が覚める…
Transcription
- 主人公:
- 波につま先を優しくくすぐられ、ゆっくりと目が覚める…
- 主人公:
- 体を起こすと、マルタの砂浜が目の前に広がっていた。
- デカルトボイジャー・サッカ:
入ってきたか。
- サッカ?どこにいる?
- デカルトボイジャー・サッカ:
拙者の電子戦能力は優秀だが、さすがにアトラスを相手にしながら
夢の中に自分を具現化する能力はないよ。 - デカルトボイジャー・サッカ:
それはもうチェスをしながらボクシングをしているようなものだ。
- デカルトボイジャー・サッカ:
だから、拙者に今出来ることはアドバイスくらいだな。
ここから先はおぬし一人で乗り越えるしかない。 - デカルトボイジャー・サッカ:
大丈夫かな?
- 大丈夫。どうやら一人じゃないみたいだし。
- デカルトボイジャー・サッカ:
あぁ、マーメイデンの者たちの意思が共にある……ということか?
いいね。拙者は好きだぞ、そういうの。素敵なことだ…… - いや、本当に一人じゃないんだ。
- 主人公:
- すると、釣竿を持ったシャチのバイオロイドが向こうから歩いてきた。
- デカルトボイジャー・サッカ:
……
- アルキュオネ:
…え?
- 主人公:
- 俺は手を振った。
- やあ!アルキュオネ。
- 主人公:
- アルキュオネは驚いた表情で俺を見つめていた。