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Transcription
- 主人公:
- サッカとアンフィトリテから伝えられた情報に俺とアルキュオネは
衝撃を隠せなかった。 - アルキュオネ:
アタイの恩人が……
- アルキュオネ:
レモネード?
- 主人公:
- どうしてガンマがここで出てくるんだ…?
- …単純にアルキュオネと戦ってみたかったとか…?
- 主人公:
- 通信で俺たちの会話を聞いていたアルファは首を横に振った。
- レモネードアルファ:
…ガンマの性格を考えれば、まったくありえないという話ではないですが……
- レモネードアルファ:
そんな単純な理由ではないと思います。
- デカルトボイジャー・サッカ:
そうだな。そしてアルキュオネ、拙者たちはあるデータを見つけた。
これはおぬしが必ず見なければならないものだ。 - アルキュオネ:
見なければならない?
- デカルトボイジャー・サッカ:
まぁ、サウンドファイルしか残っていないからメッセージに近いのだが……
とにかくこれはアトラスのデータベースの奥深くに大事に隠されていた。 - デカルトボイジャー・サッカ:
さぁ座れ、少々長くなる。
- デカルトボイジャー・サッカ:
では再生するぞ。
- メローペ:
やぁ、アルキュオネお姉ちゃん。私だよ、メローペだよ。
- メローペ:
これは……お姉ちゃんが予想より早く起きたり、私が起こしに行けなくなった時に
備えて残しておくデータだよ。 - メローペ:
……なるべくこれを聞く状況にはならないでほしいな。
- メローペ:
……
- メローペ:
どこから間違っちゃったんだろうね?
- メローペ:
デルタと交渉しようとしたこと?デルタと戦ったこと?
それとも…マーメイデンのみんなをマルタに受け入れたこと? - メローペ:
…いや、それまで否定するのはダメだね。ごめん。
- メローペ:
すべてはデルタの罠にかかってしまった私たちが悪いんだ。
- メローペ:
とにかく、お姉ちゃんが意識を失っていた間、何があったのか気になると思う。
- メローペ:
だから話すよ。あの爆発の後、何があったのか……
- メローペ:
……
- メローペ:
あぅ……
- メローペ:
- 頭と全身が激しく痛んだ。目の周りは熱いし、唇も渇いて声が上手く出なかった。
- メローペ:
- アルキュオネお姉ちゃんとこっそりお酒を飲んだ時もここまでひどくはなかった。
- メローペ:
- 頭の中も整理できず、まるで“もや”がかかってるみたいに記憶が霞んでいた。
- メローペ:
(どうなってるの…?ここはどこ…?)
- ???:
もう目ェ覚めたか。思ったより早かったな。
- ???:
体がちっこくてもシャチはシャチか。
- メローペ:
- どこからか声が聞こえてきた。
- メローペ:
…君は……誰……?
- ???:
私か?海を漂ってたお前を拾ったただの暇人だ。
- メローペ:
あ、ありが、とう……。ところで、ここは……
- ???:
それは今知る必要はねぇ。
- ???:
それより声がガラガラだぞ。まずは水でも飲んで落ち着け。
- メローペ:
- 口元に何かが当たった。おそらくストローだ。
- メローペ:
- この人の言う通り、水を飲んだら少し落ち着いた気がした。
- メローペ:
…ありがとう…ございます。
- ???:
気にすんな。目の修復が終わったばかりだからまだ何も見えねーだろ。
とりあえず今は回復することに専念しろ。 - ???:
遠くからでもわかるほどの爆発だったからな、生きてるだけで奇跡ってやつだ。
ハッ……デルタの奴、お前たちに相当キレてたんだろうな。 - メローペ:
デル…タ…。そうだ、私は交渉に行って……騙されたんだ……
- メローペ:
…お姉ちゃん!マイアお姉ちゃんは…!?どうなったの!?
- ???:
言っただろ。遠くからでもわかるほどの爆発だったって。
- ???:
あれに巻き込まれて生きてるお前の方がおかしいんだよ。
- メローペ:
そんな……お姉ちゃんが……お姉ちゃんが……
- メローペ:
マルタは?他のお姉ちゃんたちは!?ついて来てくれたガラテアさんは…!?
- ???:
…………それはあとで教えてやる。とりあえず今は寝とけ。
- ???:
おい、鎮静剤で寝かせとけ。
- メローペ:
ダメ……ちょっと待って……
- メローペ:
待って……お願いだから……お姉……
- メローペ:
- そして、私は再び意識を失った。
- メローペ:
- 次に目覚めた時、最初に見えたのは知らない天井だった。
- メローペ:
- 部屋は静かで、私しかいないみたいだ。
- メローペ:
…かなりすごい施設みたいだけど……
- メローペ:
ここはどこ……?
- メローペ:
- 自分の居場所を確認するために部屋を見回して手がかりを探すと……
- メローペ:
- 自分が着ていた病衣にPECSのロゴを発見した。
- メローペ:
…!?
- メローペ:
(まさか…私、PECSの捕虜になったの!?)
- メローペ:
(そういうことなら……早く逃げないと…!マルタに帰らないと…!)
- メローペ:
- 私は腕に刺さっている点滴の管を引き抜いてフラつきながらベッドを降り、
ドアへ向かう。 - メローペ:
- でも、ドアは予想通りしっかりと施錠されていた。
- メローペ:
- 捕虜になったと思い、半ばパニック状態の私はそのままドアを叩き壊して
通路に出る。 - メローペ:
- するとすぐにAGSが集まってきて、私の前に立ちはだかった…
- メローペ:
- 私は近くにある武器になりそうなものを拾って戦うことにした。