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Transcription
- ナレーション:
- 本作はすべてフィクションです。
実在する人物、団体とは一切関係がありません。 - T-3レプリコン:
(長い長い戦争が終わった)
- T-3レプリコン:
(世界には平和が訪れ、文明は再び繁栄し始めた)
- T-3レプリコン:
(人類に作られた私たちは、新たに始まった世界で、新たな人生を始めた)
- T-3レプリコン:
(私の名前はレプリコン)
- T-3レプリコン:
(識別番号は1058)
- T-3レプリコン:
(身長150cm、体重は……最近は量ってないから分からない)
- T-3レプリコン:
(元軍人)
- T-3レプリコン:
(今は…)
- T-3レプリコン:
(教師)
- T-3レプリコン:
(私は…)
- T-3レプリコン:
(戦後に生まれたバイオロイドたちを教えている)
- P-18シルフィード:
なによ!
- P-18シルフィード:
いちいちうるさいのよ!
- T-3レプリコン:
は、はは……
- T-3レプリコン:
そんなにカッカしないで…
- T-3レプリコン:
怒ってるわけではないんですから。
- P-18シルフィード:
……
- T-3レプリコン:
生きていれば課題をしてこないこともあります。
- T-3レプリコン:
(昔のブラウニーのミスに比べたらこのくらい……)
- T-3レプリコン:
私が出した課題以外にもたくさん課題が出ていることは分かっていますし…
- T-3レプリコン:
数学というのは時間をかければ必ず解けるというわけでもありません。
- T-3レプリコン:
分からないことがあったらいくらでも教えますから、聞きに来てください。
- T-3レプリコン:
先生はいつでも歓迎します。
- P-18シルフィード:
……
- P-18シルフィード:
ふん!こんなこと、何の役に立つのよ!
- T-3レプリコン:
あ…
- T-3レプリコン:
……
- T-3レプリコン:
はぁ……
- 共振のアレクサンドラ:
あの子にはしっかりとした教育が必要そうですね。
- T-3レプリコン:
アレクサンドラ先生。
- 共振のアレクサンドラ:
生徒たちを教えていくのは大変でしょう?
- 共振のアレクサンドラ:
軍隊で部下の面倒を見ている時の方がまだ楽だったんじゃありません?
- T-3レプリコン:
いえ、そこまでではないですよ。
- T-3レプリコン:
本当に。
- T-3レプリコン:
(ブラウニーに比べたら……)
- 共振のアレクサンドラ:
レプリコン先生は優しいですね。ですが、勉強ができないことは
ある程度許すとして……礼儀がなってないのはやはり矯正すべきかと。 - 共振のアレクサンドラ:
どうです、レプリコン先生?あの子……私に任せてみませんか?
- T-3レプリコン:
お気持ちは嬉しいのですが……
- T-3レプリコン:
私の生徒ですから、私が何とかします。
- 共振のアレクサンドラ:
人柄だけでは教師を続けるのは難しいですよ?
- 共振のアレクサンドラ:
私の愛のムチ、お貸ししましょうか?
- T-3レプリコン:
いえ、私のやり方で頑張ってみます。
- T-3レプリコン:
先生のお言葉は胸に刻んでおきます。
- T-3レプリコン:
ありがとうございます。
- T-3レプリコン:
……
- ティエ・チュァン:
あっ!先生!あぶない!
- T-3レプリコン:
ひっ!
- T-3レプリコン:
ティエ・チュァン!気をつけてください!
- ティエ・チュァン:
ごめんごめん!
- ティエ・チュァン:
先生も1ゲームどう?
- T-3レプリコン:
ごめんなさい、この服装では少し難しいです。
- T-3レプリコン:
また今度、改めて。
- T-3レプリコン:
ところで、シルフィードを見てませんか?
- ティエ・チュァン:
シルフィード?なんで?
- T-3レプリコン:
それが……
- T-3レプリコン:
課題ができなかったようなのでその話をしたら、叱られてると思ったみたいで…
- ティエ・チュァン:
あ~、それはしょうがないよ。
- ティエ・チュァン:
課題をやらないのは生徒にとっては叱られて当然のことだしね。
- ティエ・チュァン:
それが頭にあるだろうから、何を言われても叱られてるって思っちゃうよ。
- T-3レプリコン:
……ティエ・チュァンは誰かの先生になったことがあるんですか?
- ティエ・チュァン:
私はないよ。でも、私って誰かに武術を教えるために設計されてるでしょ?
- T-3レプリコン:
なるほど…やっぱり教師は教師として作られたバイオロイドがやった方が
いいんでしょうか? - ティエ・チュァン:
うーん……私はそうは思わないな。
- T-3レプリコン:
え?
- ティエ・チュァン:
だってほら、今の私って武術を教える人に見える?
- ティエ・チュァン:
誰がどう見てもテニスやってるただの生徒でしょ?
- T-3レプリコン:
……
- ティエ・チュァン:
そういうことだよ、先生。
- T-3レプリコン:
そういうこと……ですか?
- ティエ・チュァン:
私は誰かが変わることができる可能性、つまり教育の可能性ってものを
前提に作られた。 - ティエ・チュァン:
だから、私は誰もが変わることができるって信じてるよ。
- ティエ・チュァン:
それは先生も同じじゃない?
- ティエ・チュァン:
誰もがなりたいものになれるって信じてるから
先生になったんじゃないの? - T-3レプリコン:
……
- T-3レプリコン:
そう…ですね。
- ティエ・チュァン:
そういうこと。
- T-3レプリコン:
ティエ・チュァン。
- ティエ・チュァン:
なに?
- T-3レプリコン:
ありがとう。
- ティエ・チュァン:
へへ、それじゃ今日の課題は特別に無しにして?
- ティエ・チュァン:
最近、授業のペースが早くて少し置いてかれてる気がするんだよね~
- T-3レプリコン:
ティエ・チュァンが武術師範をしてるとして、弟子に練習を楽にしてくれと
言われたら、楽にしてあげるんですか? - ティエ・チュァン:
うっ……
- T-3レプリコン:
ふふ、そういうことです。
- T-3レプリコン:
質問があればいつでも答えてあげます。
- T-3レプリコン:
教師ですから。
- T-3レプリコン:
ふぅ……
- T-3レプリコン:
でも、どうすればシルフィードとちゃんと話ができるんだろう?
- T-3レプリコン:
私との会話自体拒否されてる気がするし……
- T-3レプリコン:
……
- T-3レプリコン:
電話?誰だろう?
- T-3レプリコン:
もしもし。
- T-2ブラウニー:
おお、勝利。レプリコン軍曹っすか?
- T-3レプリコン:
自分で電話をかけてるんですから、分かるでしょ?ブラウニー。
- T-3レプリコン:
それに除隊してずいぶん経ったのに、まだ軍曹って呼ぶんですか?
- T-3レプリコン:
今はブラウニーの方が階級も高いでしょ?
- T-2ブラウニー:
一度先任になったら、永遠に先任っすよ。
- T-3レプリコン:
それで、何のご用ですか?
- T-2ブラウニー:
用がなきゃ電話したらダメなんすか?
- T-2ブラウニー:
ただ、軍曹の声が聞きたくて電話したんすよ。
- T-3レプリコン:
……また駄目な部下でも現れたんですか?
- T-2ブラウニー:
うっ!?どうして分かったんすか!?
- T-3レプリコン:
私とあなたの仲でしょ?それくらい分かります。
- T-2ブラウニー:
軍曹も何か悩んでるっすか?
- T-3レプリコン:
……
- T-2ブラウニー:
へへ、私もそこまで鈍感じゃないっすよ。
- T-2ブラウニー:
あの戦争を共に生き抜いた仲じゃないっすか。
- T-2ブラウニー:
忘れちゃったっすか?
- T-3レプリコン:
忘れるはずないでしょう。
- T-3レプリコン:
あの戦争を……
- 不屈のマリー:
一歩たりとも退くな!!スチールライン!!
- 不屈のマリー:
鋼鉄の戦線が崩れれば、すべてが崩壊する!!
- T-50PXシルキー:
イ、イフリート伍長!補給です!
- M-5イフリート:
砲弾はそこに積んどいて!!
- M-5イフリート:
3、2、1!発射!!
- AA-7インペット:
7番バンカー2時方向に新たな鉄虫の群れ!!
- AA-7インペット:
マンモスがいる!敵の砲撃に注意!
- C-79Gハベトロット:
ドゥームブリンガーより通信!
- C-79Gハベトロット:
味方誤爆の可能性があるため、爆撃は不可能とのこと!
- C-77レッドフード:
鉄虫が塹壕に飛び込んだ!!
- C-77レッドフード:
スチールライン突撃連隊!着剣!!
- T-2ブラウニー:
うわあああ!鉄虫が多過ぎっすぅぅぅ!!!
- T-3レプリコン:
ブラウニー!こっちへ!
- T-3レプリコン:
援護射撃します!!!